説目

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2008年3月10日月曜日

山小屋レポート(水嶋)

3/8(土)9(日)の2日間予定通り山小屋へ行ってきました。暖かく雪もどんどん溶け出しスキーに今ひとつでしたが、2日間とも鹿島槍の素晴らしい眺めを楽しむことができました。

1 道路の状況
この数日間は降雪はなかったようです。路肩の雪は1mくらい残っていますが路面は乾いており、大町市内はもちろん郊外道路、スキー場への上り坂でさえスタッドレスタイヤ不要の状態でした。山小屋への県道はスニーカーでも楽に歩ける状態でした。山小屋へのトレースは消えていました。モナカ状の雪になっておりスノーシューが役に立ちました。
2 山小屋の状況
2月に比べかなり積雪が増えていました。水槽は雪に埋まっており、水を汲む前にスコップで掘り出す必要があるほどでした。水の出は良好でした。小屋周りの雪も増えており1階の窓からはかろうじて鹿島槍が見えるくらいです。
東の主屋根の雪は2/3は落ちていました。玄関の雪は1/3くらい滑り落ちていましたが、スノーブリッジになっていました。西の主屋根には50cmほど積もっていました。10(日)午前中、玄関の雪はすべて落としました。西の主屋根はトンボを使って半分くらいに削りました。10時頃、春の日差しに暖められて、東の主屋根の雪はすべて落ちました。昼前、小屋の片付けを済ませた頃、西の主屋根の雪もすべて落ちました。今シーズンはもう雪下ろしの必要はなさそうです。
※積雪の重みで玄関のドアが開きにくくなっています。桟が下がったようです。ドアを少し削る必要がありそうです。
※トンボはなかなか威力がありましたが、捻りの力が加わるせいか先端を固定するナットがゆるんでしまいます。
※灯油残量は3/4ラインと1/2ラインの中間(5/8くらい)です。

1 件のコメント:

原田@理岳会 さんのコメント...

お疲れ様でした。天候にも恵まれたようで、羨ましい限りです。
この時期を逃すと次は夏までチャンスが無さそうなので、3月中には何とか山小屋に行こうと日程調整をしています。とは言っても、年度末は何かと予期せぬ仕事が舞い込んで来るのでどうなりますか。