説目

立教大学理学部山の会OB会のHPです。
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2025年11月5日水曜日

【訃報】西川益生顧問ご逝去のお知らせ

理岳会会員各位

本日令和7年11月5日朝、西川益生顧問がご逝去されました。(没年92歳)

心より哀悼の意を表しますとともに、謹んでお知らせいたします。

なお、ご葬儀は家族葬で行なわれるとのことです。


合掌 


2025年11月3日月曜日

2025年 山小屋祭り 報告

2024年度 数学卒 近喰紳之祐

 今年の山小屋祭りは9/13(土)から9/15(月)に開催しました。去年に引き続き参加者も多く大盛況の山小屋祭りになりました。
参加者
理岳会会員:中村、水嶋、江藤、宮崎、村岡、近喰、(原田)
理学部山の会:北條、高木、須藤、三浦、今村、近内

13日
 村岡さんの車に乗せてもらい、13日夜11時頃山小屋に到着しました。その1時間後に江藤さんが到着し、今年の山小屋祭りのメンバーが勢ぞろいしました。山小屋祭り初日は水嶋さん特製鳥なべを囲みながらビールを飲むというこれぞthe山小屋祭りというムーブ全開でスタートを切りました。宴会の中出た話題でショッキングだったのはクマが神戸大の小屋のドアを破壊したことでした。まさかテレビの中だけだと思っていたクマが現実に現れるとは本当に驚きでした。

14日
 朝から土砂降り。爺が岳南峰を柏原新登山道からめざす計画していましたが、さすがに無理と判断し、大町探索に計画を変更しました。はじめはツルヤでお土産の買い物を楽しみました。私はワインを3本買いました。余談ですがお土産として買ったつもりのワインでしたが気づいたらその日の夜に3本空になっていました。
 次はワサビソフトクリームが有名なワサビ農園に行きました。大町市近辺で雨の日に遊べる場所と言ったらここしかないらしく、ディズニーランド並みの込み具合でした。まだ数回しか大町市に来たことがありませんが、あの駅前のさびれた商店街が嘘のように驚くほど人・人・人という感じでした。本題のワサビ畑はというと認識するまでに少々時間を要しました。というのも、ワサビ農園の入り口をぬけると見えるものは一面に広がる暗幕で、はじめ工事中のエリアなのかなと思っていましたが、進んでも進んでも暗幕が張られていて一向にワサビが見つからず疑問に思っていると、みんながその暗幕の方を眺めているので同じになって目を凝らすとようやくワサビを発見することができました。実は暗幕の下にワサビ畑が広がっていることにようやく気付きました。検索してみるとどうやらワサビは日の光を浴びすぎると緑色が薄れるとのこと。農園という響きからイメージとしては水田があってワサビの葉がニンジンの畑のように出ているのを想像していたので、そのギャップにショックを受けました。
 昼食を食べに大町市の中心街へ移動しました。今回はさっぱりしたものを食べようということでお蕎麦屋さんを選びgooglemapsで評価の高かった「つばくろ」へ向かいました。しかしさすが評価が高いだけあって駐車場がいっぱいで空きそうにもなかったためそばは諦め、昭和軒に向かいました。予定とだいぶ違うこってり系のソースカツ丼をいただきました。お米高騰の影響か大盛がメニューから消されていたので、少し残念。昼食をとった後は薬師の湯で汗を流してから原田さんの別荘によらせていただきました。なんと室内にボルダリングできる壁があり、北條君を筆頭に現役組がボルダリングを小一時間熱中して楽しんでいました。その間大人たちは石油タンクのメンテナンスの仕方を原田さんから教わりました。原田さんから教わってるなか、家の中からズドン。ドカン。と人の落ちる音が何度も聞こえてボルダリングで怪我をしていないか心配になりましたが、ただ楽しそうな顔をしていたので何よりでした。
 さて夕飯は恒例のもつ鍋です。例年通り調理は現役にお願いしました。初参加の現役生がいなかったため、危なげなくお任せすることができました。おなか一杯になった後は、焚火と花火で火遊びを楽しみました。雨で山登りは中止になってしまいましたが、この火遊びを楽しみにしていたのですべてOKな気分になりました。

15日
 渋滞回避のため8時前に出発することを目標に6時に起床しました。正直べろべろに酔っぱらていた昨日の夜からよく全員起きられたなと感動しました。写真撮影を終え、無事に8時前には出発することができました。

 社会人となって初めての山小屋でしたが、剣呑とした東京から物理的にもネット環境的にも隔離された場所に来れてすごくリフレッシュできました。あと何年山小屋を利用できるかわかりませんが使えなくなるまで毎年参加したいと思いました。

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