8/6(木)から8/8(土)の3日間、勤務先の浜松工業山岳部の生徒と上高地から西穂独標へ行ってきた。
■8/6(木)6:48の鈍行で浜松を出発。列車を乗り継ぎ12:29ようやく松本に着いた。青春18切符を利用する安上がりの旅はさすがに疲る。松本から松本電鉄・バスを乗り継ぎ15:20上高地バスターミナルに到着。松本平までは雲は多いものの晴れていたが、上高地が近づくにつれ雲が厚くなり釜トンネル手前から本格的な雨となった。上高地に着いたときが雨のピーク。バスのトランクからザックを取り出すだけでびしょ濡れになった。雨が小降りになるのを待ち小梨平へ向かう。テント設営時も雨は止まなかったが夕方には稜線が少しだけ見えた。
■8/7(金)上高地の雨は小雨程度。5:25テン場発、雨の中を西穂登山口へ向かう。西穂山荘までの急登を登り切ると稜線はガスの中であった。風もさほど強くなく、幸い雷の心配はなさそうなので独標へ向かう。時折薄陽が差すが残念ながら展望は全くなし。岩場でビビッている生徒もいたが、9:50独標に無事到着。山頂でオレンジをいただく。荒天のせいか登山者は非常に少なく静かな山頂であった。下山時も西穂山荘まではガスの中であったが、西穂山荘から下は本格的な雨となった。登山道に雨水が流れ沢の中を歩いているようだった。下るにつれて雨はますますひどくなり、ずぶぬれになってしまった。13:25テン場着。これ以下はないという最低の天気であった。夕方になりこの日も雲の切れ間から稜線が見えた。
■8/8(土)朝から小雨。悔しいことにバスターミナルに着く頃には上空に青空が見えた。9:10上高地発、松本の「たかはし」でトンカツ定食を食べて、12:19松本発、17:49浜松着。太平洋側は夏空であった。
3日間とも雨に祟られ生徒には気の毒であった。
写真は西穂独標での集合写真です。2年生5名1年生1名です。
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