説目

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2010年9月25日土曜日

金峰山キャンプ報告

9/19~9/21、金峰山キャンプに行ってきました。
参加者(敬称略):竹内、原田、山下、広瀬、中村久

【広瀬記】
9月18日(土)
山下さん・広瀬は5時半頃高円寺駅を出発。途中渋滞に巻き込まれつつも、11時頃には廻り目平キャンプ場に到着した。キャンプ場は例年にない込み具合で駐車スペースが全くなかった。キャンプ場から20分ほど下った場所にある駐車場に停めることになった。テン場の確保、テント設営が完了した後は、テント内で少し昼寝をした。涼しいので過ごしやすい。

昼食を済ませた後、二人で岩場へと向かう。今回はガマスラブで基本技術の復習をした。久しぶりすぎてクライミングに使う筋肉は完全に無くなってしまったように思えた。4時くらいまでクライミングを楽しんだ。一度テン場に戻り、買い出しの準備をしてスーパーに向かう。原田さんとはここで合流することになっている。原田さんと合流後、夕食のすき焼きの食材・行動食などを購入した。テン場に着いた後、夕食の準備にとりかかった。広瀬はここのところ米炊き失敗が続いているので不安であったが、なんとかまともな米を炊くことができた(やや固かったが)。9時頃就寝。

9月19日(日)
5時起床。クライミングの疲労のおかげでぐっすり眠ることができた。朝食は昨夜のすき焼きの残りを利用したすきうどん。一時はおつゆが足りないかという懸念もあったが、食材もすべて使い切ることができ、おつゆもちょうどよかった。
1時間程で撤収も終わらせ、竹内さんと合流した。6時35分に金峰山荘を出発して金峰山へと向かった。以下、所要時間。

6:35金峰山荘出発
7:30/7:35中ノ沢出会で一本
8:25/8:35一本
9:10/9:15金峰山小屋で一本
9:35/10:05金峰山
11:00/11:05一本
12:30金峰山荘着

今年の金峰山山行では一度も雨に降られることもなく、展望も素晴らしかった。山頂からは、瑞牆山・八ヶ岳・南アルプスが見渡せた。
下山後、(中ノ沢出会からの1時間が辛い)竹内山荘へと向かう。30周年のときの写真などを見せていただいた。
みなさん今より一層若かった。中村さんと合流した後、竹内山荘の石垣用の岩を運ぶ仕事をした。その後山下さんと広瀬は一足先に帰京した。

【原田記】
全行程で雨にも降られず、久し振りに楽しい休日を過ごすことができました。予定していた今シーズン最後のイワナ釣りが出来なかったことが少し残念でしたが・・・。
山下君と広瀬君が竹内邸から帰った後の夕食は、多量の肉(焼き肉用特大パックx2)が待ち構えていました。中高年ばかり3名(私だけは若いのですが、普段から飲むときは食べないし、腹の調子もあまり良くありませんでした)では、やはり持て余してしまいました。野菜ばかりがはけて、肉が減らない・・・。現役が1・2名、あるいは広瀬君がいてくれたなら、あっという間に片付いたことでしょう。

今朝(9/20)は 6:40 に竹内邸を出発し、渋滞とは全く無縁で8:30 ごろには用賀に到着しました。
11月初旬には中村久志さんのログハウスが完成するそうなので、山小屋祭りの次は中村邸で宴会ですかね。

写真へのリンクはこちら

 


2010年9月2日木曜日

山小屋修理 および 幹事会

8/28~8/29 山小屋定期修理を行いました。
参加者:加藤
、原田、山下、広瀬、鈴木、中村

8/27(金) 原田車(加藤、原田、山下、鈴木)は13:00に用賀発、18時頃山小屋着。西川顧問がすでに山小屋入りされていた。
中村車(中村、広瀬)は新品の布団6組をのせ、高尾を21:30発、24:40山小屋着。明日に備え早々に眠る。

8/28(土) 加藤、山下、広瀬、鈴木の4名は水源掃除。西川、原田、中村は小屋周りの草刈。昼前には作業が終了し、大町まで昼食、買出しへ。昼食は昭和軒、カインズホームで郵便ポストと脚立を購入する。その後、薬師の湯で汗を流し15:30には小屋に戻る。作業の疲れか皆仮眠を取る。夕食は山下シェフ指導の鍋、美味であった。

8/29(日) 9/5まで山小屋にこもる西川顧問を残し、8:30には原田車、中村車とも帰京。

参加いただいた皆様、お疲れ様でした。

■8/28に山小屋で8月の幹事会を開きました。以下、議事録です。

○ 山小屋借地権の更新
 - 5年間の借地権を更新した。更新料¥450,000(振込済)
○ 金峰山キャンプ
 - 竹内さんより参加の連絡あり(9/19朝廻り目平着、金峰山登山、その日の内に高根町の山荘に帰る)
 - 竹内さんより、9/19夜竹内山荘で夕食、宿泊の提案あり。宿泊させてもらうことにする。
 - 竹内山荘に、9/18前泊が可能か竹内さんに確認する。==>中村
○ 山小屋祭り
 - 日時:10/9(土)~11(月): メインは10/10(日)
 - 担当幹事:松岡、港屋会員が参加する場合、どちらかにお願いする。不参加の場合は中村が担当
 - 9月中旬に案内のハガキを送付する。

以上

2010年9月1日水曜日

甲斐駒ヶ岳へ行ってきました - 水嶋会員

山小屋修理をサボり浜松で大人しくしているつもりだったが、あまりにも天気が良いので8/29(日)夜、浜松を発ち8/30(月)日帰りで甲斐駒ヶ岳へ行ってきた。
朝6:00長谷村仙流荘から始発のバスに乗り北沢峠に6:50に着いた。無風快晴の絶好の天気となった。バスの運転手さんの地質や山の解説が面白く1時間が短く感じられた。北沢峠から仙水峠へ向かう。沢沿いの緩やかな樹林の登りは苔の緑が美しく気持ちよかった。仙水小屋の手前の道が左岸に付け替えられていた。仙水峠に近づくとゴロゴロの岩だらけの歩きにくい道となる。仙水峠からは千丈岳・北岳・甲斐駒ヶ岳がよく見える。甲府盆地越しに丹沢の山々までよく見えた。浜松でぐずぐずしていなくて正解だった。仙水峠から駒津峰までは急登の連続である。前半は樹林の中だが、半分ほど登ると視界が開け地蔵岳の肩に富士山が見え始める。ハイマツが始まると間もなく駒津峰である。駒津峰からは360°の大パノラマが広がる。中央アルプス・御嶽山・乗鞍岳・北アルプスもよく見える。六方石の岩場を巻いて直登ルートを登る。登り初めは大きな岩が連なり手を使ってグングン登る。最後はザラザラの風化花崗岩の斜面を一気に登る。山頂からは中央アルプスから北アルプス・八ヶ岳・金峰山・鳳凰三山から南アルプス北部の山並みまで360°素晴らしい展望であった。今シーズン最高の天気である。下山は摩利支天をまわるトラバースルートを下る。花崗岩の白砂が美しい。直登ルートへの分岐で往路と合流し、駒津峰への最後の登りに向かう。駒津峰からの下山には双子山に向かうルートもあるが以前1回歩いたとき意外に時間もかかり歩きにくかったので、往路と同じ仙水峠まわりのルートをとる。駒津峰からの下りは急だが足場が階段状になっていて歩きやすかった。相変わらず下りは時間がかかり登りと大差なかった。仙水峠でこの夏最後の眺めを楽しみ、のんびりと北沢峠に戻る。13:00のバスに間に合ったがバス乗り場には50人近く登山者が集まっており、2台目のバスまで満員となった。スーパー林道の沿道にはアサギマダラがたくさん舞っていた。山頂に雲がかかり始めた。バスの終点仙流荘で入浴(600円)をすませ、さっぱりして浜松へ戻る。道の駅アルプス村で食べたブルーベリーソフトクリーム(200円)がおいしかった。


北沢峠6:54→7:46仙水峠7:54→8:46駒津峰8:53→9:47甲斐駒ヶ岳10:00→10:43駒津峰10:52→11:39仙水峠11: 46→12:40北沢峠

貼付した写真は六方石からの甲斐駒ヶ岳、駒津峰からの甲斐駒ヶ岳、甲斐駒ヶ岳山頂、山頂からの地蔵岳・富士山です。