12月18日(土)浜松工業山岳部の生徒達と伊豆山稜線歩道・達磨山へ行ってきました。
6:40修善寺着。次は東海バス松崎行きで大曲茶屋下車、浜松から4時間遠かった。10:30登山開始。天気は晴、風もさほど強くない。交通量の多いR136の路側を15分ほど登ると旧道への分岐である。旧道を25分ほど登ると船原峠登山口に着く。峠では貸切バスで来たハイキングクラブ(むさしの会)のグループが弁当を食べていた。我々と同じコースを歩くようだ。登山口からしばらくは木製の階段状の道が続く。アセビに覆われた道は伊豆らしい雰囲気だ。残念ながら展望はきかない。少し歩くと西伊豆スカイラインの脇を進む道になり、更に進むと車道の横を歩くことになった。全然登山の雰囲気ではない。展望は開けており駿河湾を望む景色は最高である。やや霞がかかっておりすっきりしないが青空の下、抜群の展望である。20分ほど車道を歩き展望駐車場を過ぎると、ようやく伽藍山への登山道に入った。樹林の急登が続くが途中から笹原の明るい道となる。10分ほど急登を登ると伽藍山である。三角点を過ぎると再びスカイラインの車道に出る。道脇に伽藍山の表示がある。全然山頂らしくない。展望も良くないので少し先の車道脇で一本とる。富士山がよく見える。ここから10分ほど車道を歩くと伊豆山稜線歩道のハイライト笹原の道に入る。達磨山が眼前に迫り駿河湾越しに遠く雪を頂いた南アルプスも見える。もちろん富士山も見える。「天空の散歩道」そのものである。達磨山への登りは笹原の中を行く芝の広い道で大変歩きやすい。山頂からの展望は抜群である。山頂ではラジコンのグライダーを飛ばせていた。景色を楽しみながらのんびり昼食をとる。達磨山からの下りも気持ちの良い道だ。少々風が冷たいが富士山を見ながらの下りは快適だ。小達磨山への登りを過ぎるとあとは下りだけ。戸田峠まで伊豆らしい樹林の道を下る。稜線歩道は戸田峠からさらに虹の郷まで続くが大半は車道歩きとなる。今回は戸田峠から路線バスに乗った。戸田峠から浜松まで4時間、今回は歩くより移動のほうが大変でした。
船原峠10:30→12:05伽藍山12:20→12:52達磨山13:13→13:46戸田峠
貼付の写真は達磨山と富士山、達磨山山頂からの富士山、達磨山山頂の浜工山岳部、達磨山からの戸田湾です
2010年12月20日月曜日
2010年12月14日火曜日
本間会員より
今日は。寒くなりました。如何お過ごしですか。酷暑の夏で秋咲きのカトレアの芽が腐り一シーズンアウトです。素人園芸ですら打撃が大きかったので米作や農家の方たちの被害は大変だったでしょう。察するに余りあるものです。
八王子恒例のイチョウ祭りが11月下旬にありました。クラッシックカ―パレードに参加してイチョウ並木を走ってきました。総勢300台が参加し、関東一円から古いものは1938年のオースチン、終戦直後のダイハツダットサン、スバル360、スカイライン、東洋工業のロタリーエンジン、米車は1965年のシボレー等マニア垂涎の車が勢ぞろいです。
皆さんマニアクラブがあるようで其々愛車自慢に花を咲かせていました。でもこれって見せたい一心、ドーダイ俺のコレクション、の感じでしたが。自走、公道用のナンバーが原則ですが大事なものは八王子までレッカーに乗せてきていました。たぶんお金で買えない価値あるものでしょうね。
僕は別にクラッシックモデルではありませんが、まあ枯れ木も山の賑わいで沿道の人に手を振って、そして人にきずかれないように眼鏡をかけて羞恥心欠如の老害とノー天気で祭りを楽しんできました。
例年、今頃はカトレアが満開ですが今年は由緒ある貴重な株を今後のために熱川のバナナワニ園に寄贈しました。その様子が下記のホームページに掲載されました。一寸、覗いてみてください。
寒さ本番、お大事に。http://www4.i-younet.ne.jp/~wanien/index1.htm
八王子恒例のイチョウ祭りが11月下旬にありました。クラッシックカ―パレードに参加してイチョウ並木を走ってきました。総勢300台が参加し、関東一円から古いものは1938年のオースチン、終戦直後のダイハツダットサン、スバル360、スカイライン、東洋工業のロタリーエンジン、米車は1965年のシボレー等マニア垂涎の車が勢ぞろいです。
皆さんマニアクラブがあるようで其々愛車自慢に花を咲かせていました。でもこれって見せたい一心、ドーダイ俺のコレクション、の感じでしたが。自走、公道用のナンバーが原則ですが大事なものは八王子までレッカーに乗せてきていました。たぶんお金で買えない価値あるものでしょうね。
僕は別にクラッシックモデルではありませんが、まあ枯れ木も山の賑わいで沿道の人に手を振って、そして人にきずかれないように眼鏡をかけて羞恥心欠如の老害とノー天気で祭りを楽しんできました。
例年、今頃はカトレアが満開ですが今年は由緒ある貴重な株を今後のために熱川のバナナワニ園に寄贈しました。その様子が下記のホームページに掲載されました。一寸、覗いてみてください。
寒さ本番、お大事に。http://www4.i-younet.ne.jp/~wanien/index1.htm
2010年12月12日日曜日
2010納会
12/4(土) 池袋のベトナム料理屋で納会が開催されました。理岳会から8名、現役2名が参加しワイワイと楽しい時を過ごしました。
2次会はいつものようにライオンでビール
次回幹事会は新年会と新築したナカムラのログハウスお披露目会を兼ね1/9(日)に八ヶ岳のふもとで行うことになりました。皆様の参加をお待ちしています。
2次会はいつものようにライオンでビール
次回幹事会は新年会と新築したナカムラのログハウスお披露目会を兼ね1/9(日)に八ヶ岳のふもとで行うことになりました。皆様の参加をお待ちしています。
2010年12月11日土曜日
伊豆山稜線歩道へいってきました-水嶋会員
11/17(土)天城峠から船原峠まで伊豆山稜線歩道を歩いてきた。
早朝浜松を発ち7時半に天城トンネルに到着、水生地(すいしょうじ)下駐車場に車を停める。伊豆半島は局地的な前線の影響で雲に覆われている。気温は9度、あまり寒くない。新天城トンネル左の登山口から天城峠に向かう。15分ほど登ると旧天城トンネル入口、立派なトイレがある。この日は先を急ぐのでトンネルはパスして真っ直ぐ天城峠へ向かう。紅葉はほぼ終わっている。急登を10分ほど登ると天城峠である。ここから伊豆山稜線歩道を歩く。道はほぼ等高線に沿っておりほとんどアップダウンがない。しばらくは稜線の北斜面を歩く。落ち葉が積もった広い道は大変歩きやすい。古峠を通過する頃から青空が時々のぞく。旧天城峠(二本杉峠)に8時過ぎに到着。杉の巨木に囲まれた静かな峠である。ここから稜線歩道は稜線南側に移る。樹間から南伊豆の海が見える。滑沢(なめざわ)峠のあたりから樹相が変化し伊豆らしい植生になる。ここから先は少しアップダウンがある。三蓋(みかさ)山への急登をあえぎながら登っていくと自衛隊の行軍訓練とすれ違った。新兵さんが大きな背嚢を背負いバズーカ砲を抱えて歩いていた。がんばってください。急登が終わるとブナの巨木群が現れる。広々とした稜線に巨木が点在し幻想的である。三蓋山(1013m)山頂はブナの原生林に囲まれている。つげ峠までゆるやかに下り猫越峠へ向かう。アセビのトンネルを抜け猫越峠を過ぎると道が湿り気を帯びてくる。猫越岳へはほんのひと登りである。猫越峠付近もブナの巨木が点在し素晴らしい景色である。猫越岳(1035m)山頂も樹林の中で展望はない。山頂から少し下ると左手に火口湖がある。樹林に囲まれた静かな湖面である。後藤山の小さな登りを過ぎると仁科峠は近い。仁科峠展望台からの眺めが素晴らしい。笹原の広い道を下り12時に仁科峠に到着した。 最終のバスに間に合いそうなのでさらに船原峠を目指す。笹原の明るい道を歩く。緩やかなアップダウンだが大きなコブを越えていくのでかなり疲れる。眺めは素晴らしい。右手に駿河湾を望みながらのんびり歩く。魂の山(933m)を過ぎるとあとは小さなアップダウンの道になる。この先は人工林の中を進み面白みがない。土肥峠・南無妙峠・吉奈峠を経て「へとへと」になって船原峠に到着した。バスの時刻が迫ってきたので峠からバス停まで走る。R136に出て空が長かった。なんとか最終バスに間に合ったと思ったら時刻表を読み間違えおり松崎行きの時刻だった。最終バスにはまだ30分も余裕があった。バスを2本乗り継ぎ5時に天城トンネルに戻った。全行程27.6kmの充実したハイキングであった。新緑の頃、また歩いてみたいコースだ。
この先伊豆山稜線歩道は船原峠から戸田峠まで続く。12月に生徒と歩く予定である。交通の便が悪いが歩くなら天城峠から仁科峠がお勧めである。ブナの巨木は一見の価値有り。
登山口7:46→8:39古峠8:45→9:52三蓋山手前10:00→10:55猫越峠11:04→11:58仁科峠12:06→13:02魂の山 13:12→14:07吉奈峠14:12→15:13大曲茶屋バス停<バス>大曲茶屋15:48→(490円)→16:00出口16:33→(750円)→16:59水生地下
貼付の写真は旧天城トンネル、三蓋山付近ブナ原生林、猫越岳火口湖、仁科峠展望台からの眺めです。
早朝浜松を発ち7時半に天城トンネルに到着、水生地(すいしょうじ)下駐車場に車を停める。伊豆半島は局地的な前線の影響で雲に覆われている。気温は9度、あまり寒くない。新天城トンネル左の登山口から天城峠に向かう。15分ほど登ると旧天城トンネル入口、立派なトイレがある。この日は先を急ぐのでトンネルはパスして真っ直ぐ天城峠へ向かう。紅葉はほぼ終わっている。急登を10分ほど登ると天城峠である。ここから伊豆山稜線歩道を歩く。道はほぼ等高線に沿っておりほとんどアップダウンがない。しばらくは稜線の北斜面を歩く。落ち葉が積もった広い道は大変歩きやすい。古峠を通過する頃から青空が時々のぞく。旧天城峠(二本杉峠)に8時過ぎに到着。杉の巨木に囲まれた静かな峠である。ここから稜線歩道は稜線南側に移る。樹間から南伊豆の海が見える。滑沢(なめざわ)峠のあたりから樹相が変化し伊豆らしい植生になる。ここから先は少しアップダウンがある。三蓋(みかさ)山への急登をあえぎながら登っていくと自衛隊の行軍訓練とすれ違った。新兵さんが大きな背嚢を背負いバズーカ砲を抱えて歩いていた。がんばってください。急登が終わるとブナの巨木群が現れる。広々とした稜線に巨木が点在し幻想的である。三蓋山(1013m)山頂はブナの原生林に囲まれている。つげ峠までゆるやかに下り猫越峠へ向かう。アセビのトンネルを抜け猫越峠を過ぎると道が湿り気を帯びてくる。猫越岳へはほんのひと登りである。猫越峠付近もブナの巨木が点在し素晴らしい景色である。猫越岳(1035m)山頂も樹林の中で展望はない。山頂から少し下ると左手に火口湖がある。樹林に囲まれた静かな湖面である。後藤山の小さな登りを過ぎると仁科峠は近い。仁科峠展望台からの眺めが素晴らしい。笹原の広い道を下り12時に仁科峠に到着した。 最終のバスに間に合いそうなのでさらに船原峠を目指す。笹原の明るい道を歩く。緩やかなアップダウンだが大きなコブを越えていくのでかなり疲れる。眺めは素晴らしい。右手に駿河湾を望みながらのんびり歩く。魂の山(933m)を過ぎるとあとは小さなアップダウンの道になる。この先は人工林の中を進み面白みがない。土肥峠・南無妙峠・吉奈峠を経て「へとへと」になって船原峠に到着した。バスの時刻が迫ってきたので峠からバス停まで走る。R136に出て空が長かった。なんとか最終バスに間に合ったと思ったら時刻表を読み間違えおり松崎行きの時刻だった。最終バスにはまだ30分も余裕があった。バスを2本乗り継ぎ5時に天城トンネルに戻った。全行程27.6kmの充実したハイキングであった。新緑の頃、また歩いてみたいコースだ。
この先伊豆山稜線歩道は船原峠から戸田峠まで続く。12月に生徒と歩く予定である。交通の便が悪いが歩くなら天城峠から仁科峠がお勧めである。ブナの巨木は一見の価値有り。
登山口7:46→8:39古峠8:45→9:52三蓋山手前10:00→10:55猫越峠11:04→11:58仁科峠12:06→13:02魂の山 13:12→14:07吉奈峠14:12→15:13大曲茶屋バス停<バス>大曲茶屋15:48→(490円)→16:00出口16:33→(750円)→16:59水生地下
貼付の写真は旧天城トンネル、三蓋山付近ブナ原生林、猫越岳火口湖、仁科峠展望台からの眺めです。
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