説目

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2018年7月21日土曜日

山小屋に行ってきました - 水嶋会員

予定通り山小屋へ行ってきました。昨年一昨年と連続して雨の赤岩尾根を登り、足の痙攣のため鹿島槍に到達できず、今年は作戦を立てて赤岩尾根に向かいました。今年のテーマは「年相応」です。アラ還(59歳)の年齢相応の登り方を心がけました。

7/13(金)午後年休を取り浜松を15時半に発ち21:20山小屋着。22:30就寝。年相応に睡眠時間をしっかりとりました。

7/14(土)快晴です。4:00起床。朝食にはバナナも追加しました。5:07山小屋発。林道も歩幅を小さくして急ぎません。今までなら時間を稼ぐために西俣出合の旧道合流点まで登ってが、今年は6:05堰堤6:12で1本、無理をしません。10年前なら高千穂平まで強引に1本、冷池テンバで1本、西俣出合から南峰まで3本で登っていたのを、今回は7:17公園(1890m)7:26で1本、8:31白樺平(2270m)8:46で1本、9:39冷池幕営地9:51で1本、10:41布引岳10:55で1本、5本で11:44南峰、に到着しました。2年連続で高千穂平から冷池の間で足の痙攣が始まり鹿島槍南峰を断念したので、今年は赤岩尾根の急登ではステップを極力小さくストックで加重を分散し脚の負担を減らしました。白樺平で両ふくらはぎが痙攣しかけましたが、長めの休憩と行動食、ペースダウンで乗り切りました。布引岳の急登も後続の登山者に道を譲り無理をしません。気分的には1.5倍の時間をかけて登りました。布引岳の先で右モモが痙攣しかけましたがスローペースでごまかしきりました。3連休で南峰は登山者でいっぱい。槍ヶ岳から白馬岳まで素晴らしい展望でした。下りも急がず、南峰12:05発、13:23冷池13:36、幕営地は超満員でテントが張れない人もいたようです。14:40高千穂平14:53、16:09西俣出合16:19、山小屋着17:17。高千穂平からの下りはさすがに疲れフラフラになりました。2012年9月には5:56山小屋発11:15南峰11:30、山小屋着16:05でしたからずいぶん遅くなりましたが「年相応」になったのだと納得しました。来年もなんとか赤岩尾根
ピストンを実現できるようにトレーニングを心がけます。

7/15(日)宿題だった靴の収納システム、水嶋式吊り下げ型1号を設置しました。ブルーシートとポリエステルの紐で作りましたが、登山靴の加重にも耐えられました。
折りたたみ式なので使わないときは物置に収納してください。安定性が今ひとつなので改良型の2号を作成して8月には納品いたします。16(月)に女子サッカー県1部リーグの試合があるので、まっすぐ浜松に帰りました。

5月末に山小屋入りした西川さん一行が玄関のスコップ、スノーダンプを整理してくれました。玄関がすっきりしました。

水の出が少し悪いようでしたがおそらく取水口に落ち葉が詰まっているためと思われます。今回は水源には行きませんでした。

写真は白樺平からの鹿島槍、鹿島槍南峰、連休で超満員の冷池幕営地、玄関の現状、7/15朝の山小屋です。








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