1987年数学科卒 水嶋一郎
7/22(月)
5:30浜松発、朝から30℃と蒸し暑く早速クーラーを使用しました。引佐から鳳来峡まで三遠南信道を使い、R151を飯田まで北上します。飯田に近づくと信号が多く車の流れがよくありませんでした。10時過ぎ大町に到着、昼食には早いので先に上原の湯で入浴しました。入口の地元野菜販売コーナーでブルーベリー(300円激安!)を購入しました。昭和軒で昼食、セイユーで買出し、12:27山小屋に到着しました。外気温25℃、室温22℃と快適です。水槽は満タンですが水の流れが弱いようです。5月末のカビキラー塗布の効果か玄関にカビは発生していません。権野さんが7/18に山小屋に入った時、玄関雨戸の戸袋ハチの巣から出てきたハチに刺されたと日誌に書いてありました。夏期は雨戸を開けるときハチの羽音に十分注意して下さい。夕食は手抜きで冷凍チャーハン・冷凍ささみ磯辺揚げですませました。残り少ない「響」をハイボールとバニラアイスのウィスキー掛けでいただきました。
7/22(月)昼の山小屋
激安ブルーベリー
7/23(火) 鹿島槍ピストン
長時間の行動に備え朝食はいつもより多めに食べました。冷凍したブルーベリーをたっぷり入れたヨーグルトがおいしかったです。
4:00ヘッドライトを点けて山小屋を出発、西の空に月も出ており思ったより明るいです。西俣出合が年々遠く感じられるのはやはり年のせいでしょうか。赤岩尾根を公園まで登ると鹿島槍東尾根がよく見えます。赤トンボが多くうるさいくらいです。2年前には破損の目立ったはしご段も手すりが設置されるなどかなり整備されています。白樺平の先でガレ場の崩壊が進んだ部分で一部ルートが変わっていました。冷乗越に出ると剣・立山がよく見えました。タカネイバラが咲いています。ハイマツの匂いを嗅ぐと山に戻ってきたと実感します。この日は調子がよく白樺平から冷池を過ぎチングルマの咲くお花畑の先まで1本で進み、次の長めの1本で山頂に立つことができました。赤岩尾根に備え、登山靴のソールを張り替え、プレ山行で竜頭山1352m(浜松市天竜)、小秀山1982m(中津川市)に登ってきた成果がありました。残念ながら五竜方面にはガスがかかっていましたが、南は槍・穂高まですっきりと見え大展望を満喫しました。下山する頃にはいつものように大町側から雲が沸き上がり鹿島槍は隠れてしまいました。ゆっくりしたペースで歩き、登りとあまり変わらないタイムで西俣出合に着きました。登山者はほとんど柏原新道を使うようで、登ってきたのは2人だけでした。14:30山小屋着、予想よりかなり早かったです。赤岩尾根を登ると今の自分がどの程度の人間かよくわかります。来年も赤岩尾根を登れるように体力の維持に努めます。下山後柏原新道で登山者が熊の被害に遭ったことを知りました。
山小屋4:00→4:59西俣出合5:04→6:03公園6:08→7:00白樺平7:08→8:00お花畑8:05→9:13鹿島槍南峰9:31→10:33お花畑10:41→11:30白樺平10:37→12:25公園12:37→13:34西俣出合13:39→14:30山小屋
おやつにラーメン丼でイチゴのフルーチェ冷凍ブルーベリー乗せをいただきました。生き返るおいしさでした。上原の湯は定休日なので薬師の湯で入浴しました。
7/24(水)
朝から雷雨です。予定していた大姥山登山は中止し、午前中は山小屋で過ごしました。前から気になっていた台所流し下の扉を補修しました。接着剤が見つからないので、衣装ケースにあったスコッチ強力両面テープを使用しました。台所の上の棚の後の壁にカビが少し発生していたのでオスバンを塗布しました。メンテナンスの時、効果を確認します。12:00山小屋発、雨は小降りになりました。上原の湯で入浴、俵屋で昼食を食べてから蓼科へ向かいます。長野道辰野JCの工事渋滞が心配でしたが10分ほどで通過できました。茅野のツルヤに寄り中村さんの別荘には15:54に到着しました。
7/24 台所戸棚の扉を直す
蓼科「中村亭」の豪華な夕食
夕食は水嶋のリクエストでビーフシチューです。土用の丑の日らしい鰻ざく、オシャレなブロッコリー・枝豆・タコのバジルソースサラダ、雑穀米と豪華な夕食をいただきました。
7/25(木) 蓼科山ピストン
雨が心配されましたが、まずまずの天気です。6:32別荘発、蓼科山七合目登山口へ向かいます。北八ヶ岳は見えていますが稜線には雲がかかり蓼科山山頂は雲の中です。エコーラインからR152を登り白樺湖から県40を白樺高原国際スキー場へ、2車線の広い山道を進み7:25七合目登山口に着きました。トイレのある広い駐車場です。雨の心配はなさそうですが山頂は雲に隠れています。山風が涼しいです。
7:32鳥居をくぐり登山開始。参道らしい広く緩やかな道を進みます。馬返しを過ぎる登山道らしくなってきます。しばらく傾斜は緩く散歩気分です。北八ヶ岳らしい苔の林床が広がっています。徐々に傾斜が大きくなり、天狗の坪庭を過ぎトラバース気味の道を登ると蓼科山荘前の最後の急登にかかります。将軍平の山荘から岩の折り重なる急登です。完全にガスの中に入ってしまいました。山頂ヒュッテに着くと真っ白で何も見えません。ペンキを頼りに9:09山頂に着きました。蓼科神社奥社にお参りしようと思ったのですが、ガスで鳥居も見えずしばらく山頂を彷徨ってしまいました。次は晴れた日に登りたいものです。将軍平までの下りは岩のギャップが大きく慎重に下ります。平日ですが登山者が次々と登ってきます。のんびり歩き七合目登山口に戻りました。山頂は相変わらず雲の中でした。
七合目登山口7:32→8:37将軍平8:41→9:09蓼科山山頂(2520m)9:38→10:30 2100m付近10:35→11:01七合目登山口
山小屋のウィスキーが残り少なくなったので別荘で中村さんから6本も寄贈していただき水嶋が預かりました。8月のメンテナンスの時山小屋へ持参します。
7/25 蓼科神社奥社
山小屋入荷予定の豪華なラインナップ
<山小屋情報>
- 水槽は満タンになっているので心配ないと思いますが、水の流れが弱いです
- 戸袋のハチの巣による被害が発生しました 小屋の立ち上げ時は注意して下さい
- 灯油搬入、くみ取りでトラックが入ったせいか小屋入口の道がかなりぬかるんでいます
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