説目

立教大学理学部山の会OB会のHPです。
会員・現役の皆様への連絡事項を更新します。
管理人:理岳会編集担当
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2024年9月28日土曜日

【訃報】古市進顧問ご逝去のお知らせ

理岳会会員各位

古市進顧問が、本日令和6年9月28日早朝にご逝去されました。
心より哀悼の意を表しますとともに、謹んでお知らせいたします。
なお、通夜・葬儀は下記の通り執り行なわれます。

通夜    令和6年10月2日(水) 午後18時より
葬儀告別式 令和6年10月3日(木) 午前11時30分より
場所    シティホールひばりヶ丘
 住所    東京都西東京市ひばりが丘1-6-1
 電話番号  042-438-1194
 最寄駅   西武池袋線ひばりヶ丘駅南口より徒歩4分


合掌

2024年9月3日火曜日

連絡通信 No.151 が発行されました

 【連絡通信】

1. 2024年度 理岳会総会議事録
2. 2024年度 理岳会総会報告
3. 山小屋借地料更新に関する寄付の募集
4. 谷川雪上訓練報告
5. 合同水源清掃報告
6. 山小屋に行ってきました
7. 山小屋修理報告
8. 白馬大池山行@2024山小屋修理

下記URLからご覧いただけます。
https://drive.google.com/file/d/1FMV0nqTmxRlcKwfeiJRnKu8__hkEDOm9/view?usp=sharing
連絡通信pdfファイルはパスワードで保護されています。

2024年9月1日日曜日

2024年度 理岳会総会報告

2018年 物理卒 村岡 徹

 6/9(日)に 2024年度 理岳会総会が開催されました。

 立教大学ウイリアムズホールでの対面およびオンラインによるハイブリッド形式の総会に会員9名、山の会6名が参加し、昨年度の活動報告・今年度の活動計画等が審
議され全て承認されました。

<出席者> 中村久志、原田和正、古谷潤、宮崎慎也、村岡徹、渡邊隆靖
(オンライン参加)水嶋一郎、広瀬雅哉、古谷一隆

<現役> 高木夕、近喰紳之祐、齋藤善一郎、北條広大、近内和樹、今村侑人

 現役報告では、新歓で6名が入会したとのこと。うち2人が留学生とのことで、最近の山の会の活動が幅広くなってきたこともあり、多様な活動が期待されます。

 総会終了後は2次会まで少し時間が空いたので、新しく獲得したという現役の部室を実際に見せてもらうことに。角部屋の好立地で、ロッカーにしまってあったものを全部移動させてきたらしく、懐かしいものや「こんなものあったんだ!」と思うようなものまで並べ広げられていました。

左:総会現地会場の様子
右:現役の部室

2次回は池袋西口の銀座ライオン
長居となりましたが話にも花が咲きいい交流ができました。

欠席された会員よりお知らせいただきました近況報告です。(順不同)

・北島祐哉会員
大会引率のためすみません。
・山下洋史会員
今回は用事があるので、残念ながら欠席します。メールアドレスをgmailに変更お願いします。
・近藤沙樹会員
ボランティアとかぶってしまいました。参加できず残念ですが、村岡さんに委任させていただきます。よろしくお願いいたします。 
・中野璃奈会員
今年の2月に結婚をいたしました。
・小椋慶会員
最近全く活動に参加出来ず申し訳ありません。
会費は別途まとめてお支払いします。
・堤岳彦会員
今だ事故の怪我は癒えず、静養の日々です。腰と左足の痺れはありますが、徐々に改善されている感じです。本総会は会長に委任いたします。よろしくお願いいたします。
・湯浅亮彦会員
カルガモの生まれたばかりのひなを見つけながらウォーキングしています。
・太田克矢会員
都合が合わず欠席します。
・井上幹夫会員
北八つの白駒の池に先週行きました。苔が素晴らしいです。
・古市進顧問
色々病院通いで、弱点は様々ありますが、全般な体力は著実にじわりじわりと低下するのを感じる日々です。

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白馬大池山行@2024山小屋修理

2021年社会学部卒 渡邉隆靖

 山小屋修理に合わせ、宮崎さん、村岡さん、北島さん、渡邉の4名で白馬大池まで行ってきた。程よい行程、程よい天気、程よい温泉と、学生時代の勢いが失われて久しい我々にとっては、まさに「ちょうどいい」山行であった。

8月15日(木)
 20:00過ぎ、仕事終わりの宮崎さんに橋本駅(中村さん、村岡さん)と八王子駅(渡邉)にて拾ってもらい、山小屋へ向かう。下りはそれほどの混雑も見られず、21:45双葉SAにて休憩、22:55安曇野IC、23:30西友で翌日の朝食や行動食を買い、0:05山小屋着。水嶋さん、太田さん、北島さんが先着しており、ひとまず乾杯。山行に備えるため、2本目、3本目と開けたい欲求を抑え、1:00頃就寝。

8月16日(金)
 6:00起床。各自で朝食を済ませ、7:00山小屋出発。台風により荒天となった関東とは異なり、多少雲やガスは出ているものの、降雨はなし。7:40栂池ロープウェイ下の駐車場に到着。宮崎さんの株主優待でゴンドラリフトとロープウェイをお得に利用し、8:40自然公園駅から登山開始。
 標高1850mほど、ヤナギラン、オオハナウド等の花々に、いかにも高山に来たという気分になる。が、いかんせん湿度が高く、直射日光こそないものの、すぐに汗がにじみ出てくる。加えて(毎度のことながら)、日頃の運動不足である。学生時代の体力・筋力貯金をいよいよ使い切ったかと嫌でも実感が湧いてくる。意外と急かつ滑りやすい道を登り切ると、木道と「日本庭園のような(by水嶋さん)」湿原が見えてきた。
 9:45標高2202m天狗原到着、いつまでも眺めていたくなる静かな空間である。10分ほどピッチを取り、先頭を交代して(宮崎→渡邉)登山再開。木道もそこそこに、ゴロゴロとした岩の急登に出る。下りはアスレチック感覚でピョンピョンと行けそうな岩場も、登りはしんどいのが常である。息を切らして登っていると、後ろからかつての鉄板ネタであった村岡さん、北島さんによるギャグの応酬が聞こえてくる。ただし現役時代と異なり、全員参加型であるらしい。恐怖である。
 岩場を登り終えると、なだらかな道に出る。10:45標高2469m白馬乗鞍岳登頂。ピッチを取りながら「雨全然平気だったね」、「2時間で山頂か」、「このくらいの方が余裕があっていいわ」といった会話が繰り広げられる。先頭を交代(渡邉→村岡)し再開。
 山頂から少し下ると、視界に突如、白馬大池と赤色が目立つ大池山荘が飛び込んできた。
標高2300m超の高山にこれほど大きな池が広がっているというのは、なかなかに幻想的である。感傷に浸りながら進んでいたところ、いつの間にかギャグを言う順番が自分に回ってきていたらしく、無い頭を絞る羽目になる。「せっかく登ったのに、池まで結構下るね」との振りに対し一言、「そうですね。罪深い、イケない道ですね」、「・・・」。白馬大池に飛び込みたくなった。
 11:25標高2378m大池山荘到着、池のほとりでしばし休憩。
サンショウウオこそ見られなかったものの、穏やかな風と景色に心が浄化されるようである。岩に腰掛け、ぼんやり池を眺めながらのんびり過ごす。その後山荘を軽く物色し、20分ほどして下山開始。
 白馬乗鞍岳まで25分程で登った後は、相変わらずのペースでグングン下る。当初の計画より1時間半ほど巻いて、13:40登山口の栂池山荘に到着。せっかくだからと自然園を散策し、高山植物を観察する。また各々土産物屋に入ったり、売店でアイスを買ったりする。「あっちでソフトクリーム売ってるじゃん」、「あー、いいっすね」、「・・・」。やはり白馬大池で頭を冷やすべきであったかもしれない。
 14:40発のロープウェイに乗り、15:20駐車場到着。ロープウェイの待ち時間に見付けた、「みみずくの湯」という日帰り温泉に向かう。大人600円。キャンプ場に併設された、比較的小さい施設であったが、泉質(強アルカリ温泉)、温度、雰囲気どれをとってもまた行きたくなる温泉であった。いつもの習慣で大町の西友で飲み物等の買い出しを行い、山小屋に帰還。なんと草刈りが完了していた。
 夕飯は水嶋シェフによる鶏ちゃん、豚汁、サラダの米泥棒メニュー。ビール、チューハイ(北島さん提供)、日本酒(宮崎さん提供)、ウイスキー(中村さん提供)等と共に、大変美味しく頂きました。体力の有り余る現役もいないため、22:00過ぎにはお開きに。

8月17日(土)
 山小屋修理作業日、詳細は太田さんの記事を参照。
 なお、夕飯は太田さんの畑で穫れたタマネギやジャガイモをたっぷり使ったポトフ、山小屋麻婆豆腐(厚揚げとひき肉の炒め物)、ナスのポン酢炒め(水嶋さん作)あん肝ポン酢(渡邉提供)。また冷蔵庫の不調により飲料が冷え切らないという悪夢に見舞われたが、北島さんの車内用冷蔵庫の登場により、何とか事なきを得た。

8月18日(日)
 5:00起床。朝食、片付け、掃除を済ませ、お盆休み最終日の渋滞を避けるべく、宮崎車は6:30に山小屋を出発。順調に進み、10:00前に八王子ICを降りることができた。
 
 皆さま今回もありがとうございました!!

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