予定通り山小屋に行ってきました。
○ 7/11(金)午後8時過ぎに浜松を発ち午前1時前に山小屋に到着。雨でした。
○ 7/12(土)鹿島槍ピストン
雨音にめげてぐずぐずしていたら山小屋発は6時になってしまいました。幸い西俣出合に着く頃には薄日も差し始め、冷乗越の上空には晴れ間も見えてきました。高千穂平までは良いペースでしたが、そこから先はぐっとペースダウン、おまけに布引岳から上はガスの中、トレーニング不足も祟ってますますペースが落ちました。冷小屋から布引への稜線には残雪が多く小屋の若い人たちがステップを刻んでくれていました。黒部側からは強風が吹き付け非常に寒く高山植物を楽しむ余裕もありませんでした。ガスの中、布引岳の稜線で雷鳥の親子を2組見かけました。ひな鳥がたいへん可愛らしく登ってきたかいがありました。登山者も非常に少なく静かな山行を楽しみました。
○ 7/13(日)光城山・長峰山ハイキング
4月、雨に降られ展望を楽しめなかった長峰山に再度登ってきました。朝のうち後立山付近は快晴でしたが、登山口に着く頃には後立山方面は雲がかかりはじめました。セミの声を聞きながら光城山の急登を登っていくと常念岳がよく見えました。桜の葉が茂り展望は余り良くありませんが、静かで気持ちの良い道でした。長峰山も山頂に数人の登山者がいるだけで静かでした。安曇野の広がりの向こうに常念山脈がよく見えました。
<山小屋>
かび臭さもなく快適でした。水の出も良好です。高垣さんの残してくれたビール(エビス、一番搾り、スーパードライ)が大量にあります。山小屋日誌 No.22終了しました。次の利用者からはN0.23に記載してください。じゃまになると思いますが鹿島槍の立体地図を寄贈しました。
<赤岩尾根>
西俣出合に工事用の仮設橋が架けられました。赤岩尾根の取り付きまでのトラバースルートは整備されかなり歩きやすくなりました。高千穂平までは一部藪を刈り取ったせいか明るい印象になりました。高千穂平直下の木のハシゴは老朽化が目立ち危なっかしいです。冷乗越までは土の部分の崩壊が進んだ印象を受けました。稜線には一部残雪がありますが歩行に支障はありません。
添付の写真は「稜線の雷鳥親子」「鹿島槍立体地図」です。
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