説目

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2010年8月12日木曜日

山小屋便り - 原田会員

本日、山小屋から戻りました。
13日に帰るつもりでしたが、台風4号の影響で大町付近も12日昼前から風雨が強まる(大北地域の予想雨量 120 mm)との予報のため、今朝小屋を出ました。以下、概要です。

8/8  日曜の下り渋滞も落ち着き、且つ、明るいうちに小屋に入れればと思い、14時過ぎに用賀発。途中早めの夕食と買い出しを済ませて、19時前には小屋着。水量は豊富で、湿度が高くて多少カビ臭いものの小屋状況も良好(最後の日誌記入は山下ご夫妻)、貴重な夏休みの快適な小屋生活を始めるべく、まず1階の雨戸を開けたら・・・。 2ヶ所で開けるときに抵抗があり、すぐさまハチが乱舞。ある程度は予測していたので刺されずに済んだものの、快適な山小屋生活の出鼻を挫かれた気分。どちらも戸袋内にクロスズメバチ(いわゆるジバチ)の巣がありました。両者とも、殺虫剤で駆除済み。山小屋修理の時にでも、戸袋内の掃除が必要(ハチの巣が残っているため、雨戸を完全には戸袋に収納できない)。

8/9~11 午前中は釣りをして、大町で昼食、その後に薬師の湯という定番コース。9日は午前中は釣れずに悔しかったので、普段は同宿者がいないとやらない夕暮れ直前にも釣りをする。ちなみに釣果はすべてイワナで、9日夕方 22 ~ 23 cm 2尾(実測せず)、10日 26 cm と 25.5 cm の2尾、11日は 23 cm 1尾。釣り人が多く入るお盆の時期としては十分に楽しめました。大町での昼食は、昭和軒に行列ができていた9日は俵屋でAランチ、 10日は昭和軒でカツ重、11日はよしの食堂でしょうが焼き定食でした。「よしの食堂」についてはご存じない方が多いと思いますが、以前は他の店に入れないときに何回か利用していました。狭くてとても清潔とは言えないような定食屋さんで、定食にはみそ汁の代わりに小たぬきうどんが付きます。一番の問題は、椅子の高さに対してテーブルが高い(椅子が低すぎる?)ことでしょうか。最後に行ったのは、当時OG になったばかりの女性Aと、当時現役の女性Bと計画していた、数年前の両手に花?年末赤岩尾根山行のときでした。先にB女史と車で小屋に入り、夜に電車で着く予定のA女史を大町駅まで迎えに行かなければならないのでビールも飲めませんでした。他のほとんどの店は既に閉店だったので、「よしの食堂」に入りました。そのころ大町では「大町黒豚」を売り出し中で、多くの店で幟を立てたり、昭和軒でも「近々メニューに追加予定」などという張り紙がありました。よしの食堂でも「大町黒豚」のメニューがあり、3人ともそれを希望したものの、「あと1人分しかありません」とのことでした。かくして、先輩を立てるB女史や、女性に優しい(逆らえない?)私は「大町黒豚」のメニュー諦めざるを得ませんでした。あのときに是非とも食べたかった「大町黒豚のポークソテー」を思い出してよしの食堂にに入りましたが、「大町黒豚」どころか「ポークソテー」すらメニューにありませんでした。なぜか「大町ダムカレーうどん」という張り紙はありましたが。

8/12 入小屋前の天気予報で、その気になって頂上に行くなら 11日か 12日と思っていました。ところが入小屋以来、天気予報に「雨」が無い日はなく、雲の中から鹿島槍の頂上が顔を出したのも11日の数分間だけでした。(日頃の行いは良いはずなのだが・・・) それどころか前述のように、大雨・強風の恐れがあるため逃げ帰りました。5:50 小屋発で薬師の湯に着いたとき丁度開場。6:45 薬師の湯発で、10時過ぎに用賀着。渋滞とは無縁でした。

なお、神戸、武蔵、岡崎の小屋に人が入っていました。水源の丸木?について、武蔵の小屋の方に確認しようとしましたが、お話しできませんでした。今年もうちの小屋下に飯場が出来ていました。山小屋修理では、草刈りの必要有り?

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