説目

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2019年11月23日土曜日

2019「六義園」公園散歩

11/22(金) 冷たい雨の中、「六義園」公園散歩に9名が参加し、秋の紅葉を満喫しました
 

【参加者】
 高田令夫人、古市夫妻、上間夫妻、
 河原会員、鈴木会員、竹内会員、中村久志
 
朝から冷たい雨が降る生憎の天気。事前参加申込み不要の会であるため、集合場所のJR駒込駅北口には幹事の茂さんが誰か来るかと一人でポツンと待っているのかと思いきや、既に高田令夫人、古市先生夫妻、上間夫妻が到着済。その後も改札から洋さん、竹内さんが現れ、総勢9名となる。

六義園の北入口、染井門までは100m程。川越藩主の柳沢吉保が築園した日本庭園。庭園の中央に配した池を周遊するように、途中東屋で雨宿りをしたり、遊歩道に溜まった雨水を避けながらゆっくりと1時間強をかけて1周する。雨の為、他の来園者が殆どいなく静かな庭園散策でした。もみじの色付きは未だ早かったが、ウルシの木は見事に紅葉していた。

二次会は茂さんが、ランチとディナーの間、通常店を閉めている時間を貸切で予約してくれたイタリアン・バル「むぎわら」で15:00からのお疲れ様会となりました。赤と白のワインと美味しい料理でワイワイガヤガヤと話も弾みました。
昨年の新宿御苑散策を企画した「秋の公園散歩」発起者である上間さんは新たに「桜を見る会」の企画立上げを明言。また、来年以降の企画担当幹事を、
 1. 来春の桜を見る会(上間さん)
 2. 来秋の公園散歩(竹内さん)
 3. 再来年の公園散歩(内田宏さん)
にすると上間さんが指名。
来年の温泉旅の担当を希望する竹内さんと意見の相違がありましたが、頑固な大将に押し切られた様子。

17時頃にはお疲れ様会をお開きにし、JR駒込駅で解散。竹内さんと中村は茂さんの地元である大塚駅で下車し三次会へ。飲み過ぎです。

写真はこちら


2019年11月18日月曜日

大川入山に行ってきました - 水嶋会員

11・17(日)南信州の冶部坂峠から大川入山に行ってきました。
浜松からR267、R153を経由し冶部坂峠1176mへ、2時間20分ほどの紅葉ドライブを楽しむ。峠のスノーシールドを抜けると駐車場に着く。天気は上々、気温4℃である。駐車場はほぼ満車、中京圏からの登山者が多い。駐車場はR153南側にもあり、こちらにはトイレもある。準備体操をして登山口へ向かう。舗装道路を5分ほど登ると登山口に着く。紅葉は終わりかけである。ここから針葉樹林の薄暗い登りが続く。沢を越え尾根に取り付く。つづら折れの急登を登ると、尾根が細くなる。網目状の木の根が尾根を覆う。樹相が変化し唐松、隈笹が現れる。日差しがまぶしい。急登を登りきると唐松に覆われた明るい横岳山頂1574m(三等三角点)である。横岳から小さなアップダウンを繰り返し稜線を進む。唐松が疎らになり展望が開け、東に雪を頂いた南アルプスの3000m峰が見える。西は名古屋までの大展望である。1680mピーク(四等三角点)を過ぎると「あと2km看板」があり、ここから下り始める。頂上を目前に1550mのコルまで一気に下る。登り返しが憂鬱だ。コルから少し登ると「あと1km看板」がある。樹林の中のつづら折れの急登が続く。樹林を抜けると視界が開け笹原の登りとなる。南西に開けた斜面は展望良好である。朝の冷え込みで登山道に霜柱が残る。傾斜が落ちると大川入山山頂1907m(二等三角点)に到着する。山頂は明るく開けており、北から御岳、乗鞍、北アルプス、中央アルプス、八ヶ岳、南アルプスまで全部見える。西は名古屋方面まで山並みが続く。西の秀峰は茶臼山である。下りは展望を楽しみながらのんびり下る。冬山装備のボッカトレーニングのパーティーが登ってきた。ご苦労様。下りは2本で駐車場に到着した。天候に恵まれ晩秋の山歩きを楽しめた。

冶部坂峠P 7:58 → 8:49 横岳 8:53 → 9:52 あと1km地点 10:02 → 10:27 大川入山 10:46 → 11:40 1630m付近 11:49 → 12:54 冶部坂峠P
  • 大川入山から北に延びる尾根は恵那山につながる。
  • 大川入山登山口は北側のあららぎ高原スキー場にもあり8年ほど前登ったことがある。紅葉を楽しむにはこちらのほうがいいかも。
  • R153から5分で登山口に取り付けるアクセス抜群の山である。
横岳への登り斜面からの大川入山
横岳付近の唐松
1620mピークからの南アルプス
白根三山、荒川三山は冠雪していた
頂上直下笹原の登山道
 のびやかな笹原が続く
大川入山山頂から北を望む

笹原を下る 南に横岳への稜線がのびる




2019年11月11日月曜日

【ご案内】2019年度理岳会納会 12/7

理岳会会員 各位

拝啓、

落葉の候、皆様ますます御健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、本年度の理岳会納会を下記要領で開催いたします。
奮ってご参加いただきますようお願い申し上げます。

 日時: 12月7日(土)18:00 ~
 会費: 5,000円
 場所: 地鶏専門店 居酒屋地鶏極
     池袋駅前店
      https://meatmarket.owst.jp/
      東京都豊島区東池袋1-22-7
      瑞光ビル6階
      (池袋駅東口 徒歩3分)
      TEL: 050-5305-3768
 幹事: 村岡 徹
      Email: 19la003c@rikkyo.ac.jp

参加希望の方は11月30日(土)までに下記URLよりまたは理岳会 HP 右サイドバー「行事参加申込」よりお申込みいただきますようお願いいたします。
https://forms.gle/X8wJgg6MiLBnV7FL9

敬具

2019年11月5日火曜日

恵那山に行ってきました - 水嶋会員

11月4日(月)日帰りで岐阜県中津川市の神坂峠から恵那山に登って来ました。
早朝浜松を発ちR257を恵那へ、R19で中津川へ、約4時間で神坂峠に到着した。岐阜県に入ると濃霧、放射冷却による冷え込みで神坂峠は気温3℃だった。峠の駐車場は満車で峠を少し下った路肩に駐車する。登山口から樹林の急登を5分ほど登ると隈笹の緩やかな斜面となり視界が広がる。更に5分ほどで360度の大展望1680mピークに着く。北に御岳、東に中央アルプス、南に南アルプスが広がる。分岐から鳥越峠1550mまで下る。峠から大判山手前までほとんど水平な巻き道である。楓の赤が美しい。急登を登ると大判山1696mに着く。隈笹の広がる山頂は視界良好である。コルまで一気に下る。1820mピークまで小さなアップダウンが続く。隈笹の急登を登ると1820mピークである。樹林に覆われ展望はない。次のコルに下り、小さなコブを越えると1972mピークへの登りに入る。樹林帯を緩やかに登る。標高が2000mを越えると最後の急登に入る。息を切らせて一気に150mほど登ると前宮分岐に着く。ここからほとんどアップダウンのない平らな山頂を進む。山頂まで1kmと意外に遠い。二之宮から五乃宮まで次々に通過する。立ち枯れのトウヒの間から西、東に展望が広がり快適である。2191m恵那山最高点は避難小屋の手前登山道の東にあるがぼんやりしていると気づかない。避難小屋へは下る。広場は展望なし。避難小屋から広河原からの登山道方面に少し急な登りを進む。六乃宮を過ぎ小さな登りで恵那神社奥宮に着く。恵那山山頂2190mは目前である。山頂には展望台があるが樹林に視界は良くない。山頂に胞衣山の表示があった。帰宅後調べると恵那山のエナは天照大神の降誕神話の胞衣から来ていることを知った。下りは登りルートを引き返す。視界が開け快適である。アップダウンが意外に多く、特に鳥越峠からの最後130mの登りはこたえた。1680mピークで本日最後の展望を楽しみ神坂峠に戻る。天候に恵まれ快適な山行だった。
10年前なら帰路で観光を楽しめたが体力的に厳しくなってきた。寄り道せず安全第一でまっすぐ浜松に戻った。浜松着19:10、半月がきれいだった。

神坂峠下 7:23 → 8:31 1600m付近 8:39 → 9:44 1870m付近 9:51 → 10:38 前宮分岐 10:44 → 11:03 避難小屋11:14 恵那山山頂2190m 11:16 → 12:26 1870m付近 12:34 → 13:34 1600m付近 13:43 → 14:53 神坂峠下

※神坂峠からの登りは今回のルートがメインであるが最後の登り返しがいただけない。
峠への登り途中1320m付近の林道の分岐に駐車スペースがある。ここから鳥越峠へ直接登ると最後の登り返しを避けられ距離も少し短くなる。


神坂峠1680mピークからの恵那山
同 南アルプス
同 熊笹の広がる稜線
恵那山山頂付近 立ち枯れの林
鳥越峠付近の紅葉