説目

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2021年7月17日土曜日

山小屋利用時の新型コロナウイルス感染拡大防止策の改定について

7月10日に開催された理岳会幹事会において、表記についてのガイドライン改定について議論がなされ、以下の様に防止策が改定されましたのでご案内いたします。

立教学院ではコロナワクチンの職域接種実施が6/25に決定され8/9週以降に接種が開始される予定である。

今後、ワクチン接種が進み感染拡大が収束に向かうと思われる。

ワクチン接種を完了した人は発症を大幅に低減する効果があると示されている。

現在、山小屋の収容人数を最大5名に制限している規制を緩和する方向で改定をしてはどうか?との提案があり、検討の結果、以下のとおり改定することを決定した。


(現行ガイドライン)

対人距離確保のため、山小屋の定員の50%(5名まで)を最大同時利用人数とします


(改定案)

対人距離確保のため、山小屋の定員の50%(5名まで)を最大同時利用人数とします

但し、ワクチン接種完了者の利用人数制限は設けず、ワクチン接種完了者とワクチン接種未完了者が同時利用する場合は、ワクチン接種未完了者の最大利用人数を4名とします


(理由)

ワクチン接種完了後でも数%〜十数%の発症の可能性が示されており、多数のワクチン接種完了者が利用した場合、1名位には免疫が十分に獲得出来ていない可能性がある。この1名プラス4名のワクチン接種未完了者とすることは、すなわち現行の最大5名と同等の規制になる


その他の、マスク着用、手洗い、消毒等のガイドラインは継続する。


注)ワクチン接種完了とは「規定の回数のワクチン接種後2週間を経過」とする



以下、改定されたガイドライン(赤字部分が追加された)


国の基本的対処方針”感染拡大を予防する「新しい生活様式」の定着”に準じて、当面の間 山小屋利用については下記の対策を取ることを利用条件とします。


  1. 37.5℃以上の高熱・倦怠感・息苦しさ等の軽い風邪の症状、味覚・嗅覚の違和感のいずれかがある場合は利用を控えてください。

  2. 山小屋の定員の50%(5名)を当面の最大同時利用人数とします。 (注1)
    但し、ワクチン接種完了者の利用人数制限は設けず、ワクチン接種完了者とワクチン接種未完了者が同時利用する場合は、ワクチン接種未完了者の最大利用人数を4名とします (注2)

  3. 前回利用者退室時から5日間は利用不可とします。 (注3)

  4. スマートフォン使用者は「接触確認アプリ」を利用してください
    (山小屋利用14日前から)


<山小屋滞在時の予防策>


  1. こまめに石鹸またはハンドソープで十分な手洗いをしてください。

  2. 飲食時以外はマスクを着用してください。

  3. 十分な換気をしてください(目安:食事の前後および2時間毎)。

  4. 退室時には、ドアノブ、手摺り、キッチン周り、食卓、トイレを規定の濃度(0.05%)に希釈した次亜塩素酸ナトリウム溶液を用い拭き取り、その後水拭きすること。またはオスバン(逆性石けん液)の200倍希釈液(塩化ベンザルコニウム0.05%)で清拭するか、または局所噴霧してください。


尚、山小屋運営委員長は、国内新規感染者数の増減等により利用条件の変更が必要と思われる場合、幹事会の承認の上利用人数の変更、その他ガイドラインの変更をすることができる。


注1) 山小屋の定員(10名)は、山小屋が保有している寝具数10を基とした。定員の50%は、政府の「イベント開催制限の段階的緩和の目安」の収容率についての基本的考え方による


注2) ワクチン接種完了とは「規定の回数のワクチン接種後2週間を経過」とする


注3) 米疾病対策センターとカルフォルニア大学ロサンゼルス校、プリンストン大学の研究チームが米医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル」に発表した新型コロナウイルスの環境中の生存期間のデータ「プラスチック表面およびステンレス表面の生存期間2〜3日間生存」に安全係数1.5を掛け5日間とした。

日曜午後山小屋を退室した場合、5日後の金曜夕方から利用可能となる。 



皆様のご理解・ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。


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