説目

立教大学理学部山の会OB会のHPです。
会員・現役の皆様への連絡事項を更新します。
管理人:理岳会編集担当
お問い合わせ... rigakukai@gmail.com



2024年12月16日月曜日

2024年 山小屋祭り 報告

2018年度 物理卒 宮崎慎也

投稿遅くなりましたが、9月の山小屋祭りの報告です。
 9/14(土)~16(月)に山小屋祭りを開催しました。今回も理岳会会員および現役からも参加が多く大盛況となりました。
【参加者(敬称略)】
理岳会:中村、水嶋、太田、渡邉、宮崎、(北島)
現役:齋藤、近喰、北條、須藤、三浦、近内、柘植

9月14日(土)
 前日夜中に一足先に現役3名を連れて小屋入り。小屋に着いたらさっそく乾杯。現役の活動の話など聞きつつ、少人数での宴会を楽しんだ。
 朝起きると間もなく水嶋さんが到着。天気がいいので小屋にいる全員で川へ散歩にいった。北條君と齋藤君は大きめの登れそうな岩を見つけて、岩登りを楽しんでいた。他の人は日向ぼっこでのんびり。帰ろうとしたときに私は気を抜いてしまい川に落ちて靴が濡れてしまった。8月の山小屋修理で購入した布団乾燥機をさっそく活用させてもらった。非常に助かりました。
 昼食のため大町へ。駅付近はなにやらイベントで人通りが多く、市営駐車場も駅前駐車場も停められないほど。路頭に迷うところだったが、「わっぱらや」に滑り込み。現役にとっては俵屋か昭和軒でガッツリ食べたかったと思うが、また今度の楽しみにしておいてもらおう。
 小屋に戻ると、中村さんと太田さんが到着していた。水嶋さんが今年も持参してくれていた庭木で焚き火を開始。本当によく燃える。そうこうしていると近喰君が大町駅からロードバイクで到着。初山小屋にロードバイクで小屋入りといことで少し心配だったが何事もなく安心した。
 夕食は水嶋さんの寄せ鍋。中村さん差し入れのツルヤのワインと共においしくいただいた。しばらくすると渡邉がレンタカーで現役3名を連れて到着。渋滞で大変だったとのこと。お疲れ様です。さらに北島さんが飛び入りで参加。数時間の滞在だったが楽しんで帰っていった。さすが北島さん、体力は健在のよう。
 明日の天気予報は雨。私は明日の山行は中止だろうという話をしながらその日の宴会を楽しんだ。

9月15日(日)
 朝起きると天気が良い。昨晩中止だろうと言ってしまって申し訳ない気持ちもあったが決行の判断をした。皆様、その節はすみませんでした。計画より1時間程遅れて大姥山に向けて出発した。
 川の駅さざなみ(道の駅)の駐車場に停めて少し道路を歩く。いかがわしい道祖神を横目に登山口に到着して、大姥山山行開始。登山道は鎖場が数カ所あってなかなか登りごたえがあった。運動不足でキツかったが、なんとか現役について行く。一番の見どころの大穴に到着。パワースポット的な不思議な空間だった。その後、山頂で記念撮影をして下山。下りは登りと変わって緩やか。キノコが生えており、渡邉がうれしそうに写真を撮っていた。最後に高さの割に水量が少ない滝を見に行って、道の駅に戻ってきた。予報とは打って変わって、最後に少し小雨に降られた程度で天候に恵まれた快適な山行となった。
 道の駅でお風呂と昼食をとり、西友へ買い出しに。そこでトラブル発生。渡邉のレンタカーに大きな凹みがあるのを発見。レンタカー屋と警察に連絡して、大町警察署で手続きをしに行った。あとは引き取ってもらう形となったとのことで一安心。後日談だが、レンタカーを返すときに「その凹み、記録によれば元々ついてたやつっぽいですね」と言われたそう。(電話した時に言ってくれてもいいのに。。。)
 小屋へ戻って夕食は恒例のモツ鍋。中村さんいつも差し入れありがとうございます。今回は鍋からあふれるほどのキャベツの量ではなかったので、現役は残念がっていた様子。ただ、食べる量としてはちょうどよかったので個人的には最適な量だったと思う。食事後はジェンガに四目並べやウボンゴで大盛り上がりとなった。

9月16日(月)
 高速渋滞を避けるために今回も早めの撤収作業を開始。皆様ご協力ありがとうございました。渋滞という渋滞にははまらず、スムーズに帰宅できた。早めの撤収は渋滞回避には良いが、唯一の欠点としてはツルヤによれないこと。また次の機会に寄ろうと思う。近喰君は蓼科の中村さん別荘から自宅の東京へロードバイクで無事完走したとのこと。すごい。


 個人的な話ですが今年は私が理学部山の会入会から10周年ということで少しだけ特別な心持ちでした。年々、時が過ぎるのを早く感じます。少々トラブルもありましたが、山小屋イベントの参加者数もコロナ前に戻ってきており、今回も大盛況となりました。ご参加ありがとうございました。

アルバムはこちら

2024年12月8日日曜日

【ご案内】蓼科山冬山親睦山行

 下記の日程で、蓼科山冬山親睦山行および鍋パーティーを行います。

日程:2025/1/12(日) 1/11集合、1/13解散予定

行程:蓼科山日帰り山行(すずらん峠登山口ルート)
 ※計画書については後日

幹事:渡邉隆靖

宿泊:蓼科 中村久志宅

下山後は鍋パーティーを開催いたします。
鍋パーティーのみの参加も可能です。
(但し、宿泊可能人数の制限により山に行く方を優先させていただきます。※最大宿泊者数10名、内3名は寝袋を持参してください)

参加ご希望の方は12/31までに下記URLよりお申込みください。
https://forms.gle/gzcjp8CbQoTJXccJ6



2024年12月6日金曜日

赤城山親睦山行

2019年 物理学科卒 村岡徹
【参加者(敬称略・順不同)】
現役:北條・高木・近喰・二本柳・拓植・近内
理岳会員:村岡

11/4(月・祝)、現役主催の赤城山親睦山行に行ってきました。企画してくださった現役の皆さん、ありがとうございました。

始発電車を使っていただいたメンバーもいるなか、早朝6:40に西国分寺駅に集まっていただいた。
北條くん・高木さん・拓植くん・近内くんを乗せて車で向かい、他の2名には交通機関で集合場所のあかぎ広場駐車場に来てもらうこととなった。

当日は見事な快晴。赤城山に入るあたりで、鶴岡八幡宮かと思うほど大きな鳥居を車でくぐる。次第に木々が色づき、曲がりくねった峠道を登っていく。そして車内に流れるマックス・コヴェリ・・・今回の山行・赤城山、イニシャルがディーである某漫画で有名な場所ということもあり、個人的にとても行きたい山だったので、企画してくれた現役の皆さんには重ねて感謝申し上げます。あ、もちろん安全運転を心がけていますのでご安心ください・・・

赤城山は中央のカルデラの周囲を複数のピークが取り囲んでいる形で、今回は赤城駒ヶ岳と黒檜山(赤城山)のピークを踏む。カルデラ湖の周りには神社などもあり観光地としても人気なようで人も車も駐車場も多かった。目的のあかぎ広場駐車場は満杯気味だったものの、少しうろうろしてすぐ近くの駐車場に車を停め、赤城駒ヶ岳登山口にてバスで来た近喰くん・二本柳さんと合流。道中とは違い、ここより上の山はすっかり葉が落ちて枯れ木の色になっていた。
もともと車やバスでカルデラ湖のある高い標高からスタートできることもあって、現役の近況を聞きながら1時間とかからずに稜線まで到達でき、誇張抜きに雲ひとつない青一色がより堪能できた。それはもうカメラの通常の画角で青一面の空を撮影できるほどであった。
そこからさらに1時間ほど気持ちのよい稜線歩きを楽しみ、赤城山(黒檜山頂)に到着する。
山頂でのお昼休憩、みんな思い思いのお昼メニューを用意してきたようだが、中でも北条くんの取り出した自立式バーナー・コッヘルと、近喰くんのなぜか取り出したPythonの入門書が印象的だった。いいですね、こういう好きなことやってる感が大学生みがあって。
今でも活発に活動している様子が間近でみられて安堵したものである。
下山途中の休憩時、ふと現役の会話が耳に入り、ひょんなことから今の1年生は18歳かと考えてしまった。
18歳・・・?そう、つまり2006年生まれということである。1996年生まれの私の10歳も下なのである。そりゃあ自分の年齢も完全数にもなるわと、現役時代からは想像もつかないなと感慨に耽ったものである。
下山中たまに話し相手になってくれた近喰くん、ありがとうございます。
山頂からは2時間ほどで黒檜山登山口まで下山。遮るものの無い太陽の光がさすカルデラ湖に繰り出していくスワンボートを眺めながら、現役はこの寒い中、湖畔の土産屋で元気にソフトクリームを堪能していた。
駐車場から車でさらに下山し、バスの2人と前橋駅で再合流という形になった。
個人的に、ドライブ中に対向車を見るのが好きなのだが、場所が場所なだけにスポーツカーが多い。特にやたらとハチロクが多い印象だった。ハチロク、ハチロク、BRZ、GT-R、ハチロク、ハチロク、ランエボ、ハチロク、体感こんな感じの割合で、たまにスープラ(Is that a Supra?!)
・・・あれ?RX-7は??
・・・せっかく赤城に来たのに1台も見つけられませんでした・・・NSXは居たんですけどね・・・
下山後は前橋駅で再集合になり、すっかり恒例となったようである(?)打ち上げとして、現役の腹を満たせそうなハンバーグレストランが選ばれた。現役の旺盛な食欲にはいつも驚かされるものである。
↑この右から3番目のくたびれているのが私です。現役がエネルギッシュで楽しそうなのが何よりです。おじさんは疲れましたが皆さんから少しだけ元気を分けてもらえればと思いました。

宴もたけなわに、今後のりやまの発展を託して締め、18時半ごろ前橋駅前で解散となった。
3連休最終日ということもあって、帰りは行きより混雑もあり、車に同乗してくれた現役を西国分寺駅まで送り届ける頃には22時台と、タフな1日になった。

久しぶりに運動・遠出をしたせいか、その日床に就いたら久しぶりにぐっっっすり眠れた気がした。

アルバムはこちら