説目

立教大学理学部山の会OB会のHPです。
会員・現役の皆様への連絡事項を更新します。
管理人:理岳会編集担当
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2009年3月20日金曜日

幹事会(3/13) 議事録

【第一部】
日時:3/13 19:00-20:00
場所:立教大学5号館第二会議室
出席者:
 学生部より学生部学生生活課 伊藤洋介様、上原裕輔様、
 理岳会:加藤(中)、原田、五十嵐、中村(久)
 山の会:松岡、国分

■■■ 理岳会について説明
1-1 会員数:93名、山の会部長:家城先生
1-2 山の会活動へのサポート:遭難対策委員長、監督を置き指導にあたっている。
1-3 山の会山行への理岳会の関りについて:山の会が山行計画を立案=>監督が内容を確認、承認=>山行=>下山連絡=>監督を含め反省会を開催(必要に応じて)

■■■ 学生部の活動について
2-1 現在、学生部公認の山岳サークルは8団体。
2-2 各サークルのリーダーを対象にしたリーダー連絡会を毎月、サークル部員を対象にしたリーダー研修会を年1回開催。

■■■ 理岳会 遭難対策行動計画書(案)の概要説明およびQ&A
● 学生部からの質問
Q1 - 遭難対策積立金について
A1 - 理岳会会員の年会費より500円を積み立てている。2008.8現在約96万の積立金あり。事故発生時の現地宿泊代、当座の必要経費に当てる。その他、山の会会員は山岳保険に加入。
Q2 - 大学公認サークルの活動は、大学学生部に管理責任がある。従って事故発生時の対応は学生部が主導すべきであると考える。しかし、山に関する知識・技能にかけるので、その部分をOB会に期待している。具体的には、地元県警から依頼される救助活動へのサポートへの参加等。
A2 - 同意。但し、山で活動できるOB会会員に限りがあることを理解してもらいたい。(多くの会員の参加は不可能である)
Q3 - 事故総括するための遭難報告書作成に学生部も参加させてほしい。(大学の部長会への遭難報告書提出が義務付けられているため)
A3 - 同意。

● 理岳会からの質問・お願い
Q4 - 大学遭難対策本部と理岳会遭難対策本部の連絡を蜜にするため、大学内に理岳会対策本部を設置してもよいか?
A4 - 同意。
Q5 - 協同で事故処理に当たることになると思うが、頭が2つあると活動に障害が起こる可能性があると思われる。大学対策本部と理岳会対策本部との関係についてどのように考えているか?
A5 - Q2のとおり大学にサークル活動の管理責任がある。従って、大学が主導し、OB会にはアドバイスおよびサポートをお願いしたい。対マスコミ、県
警、ご家族、下山時の他のメンバーへのケア等は学生部が主となり活動する。
Q6 - 理岳会緊急連絡網への学生部担当者の連絡先(自宅電話、携帯電話)の記載をご承認いただきたい。
A6 - 同意。理岳会緊急連絡網を学生部にも配布いただきたい。=> 理岳会幹事連絡網を提出することに決定。

■■■ 2007年夏、北岳で発生した死亡事故について
4-1 学生部として現地に出向き事故対応した。
4-2 事故報告会を二段階で開催。第一段としてリーダ連絡会で説明。その後第二段としてリーダー研修会にて説明。
4-3 事故からの教訓を共有化し、今後の事故防止に役立たせるために事故報告書をOB会にも配布していただきたい。
4-4 また、事故報告会開催についても各サークルのOB会への連絡をお願いしたい。

■■■ 今後の学生部、理岳会、山の会の良好な関係維持のため
5-1 親睦山行、山小屋祭りへのお誘い。
5-2 2009年度現役主催親睦山行は、山の会、学生部、理岳会の親睦を目的とした山行とする。
5-3 必要に応じて意見交換会を開催。

【第二部】
日時:20:00-
場所:ライオン池袋西口店
出席者:加藤(中)、原田、五十嵐、中村(久)、現役(松岡、国分)

議題:
■■■ 2009年度役員改選について
○ すべて留任を原則とし、ナカムラが各幹事に意向を確認する。
○ 留任不可の役職は次回幹事会までに候補者を挙げる。
■■■ 2009年度活動計画について
○ 例年9月中旬に実施している金峰山キャンプは、9/21(祝日)が授業日となるため現役の参加は不可。別の日程を考える必要があるが、山下監督の意向を確認する。
○ 山小屋祭りは 10/10-10/12 とする。
■■■ 連絡通信No.110の発行
○ 内容は、総会案内、高尾山報告、山小屋日誌より とする。
○ 発行時期はGW前後(2008年会計報告が間に合うか内田宏さんに確認する=>ナカムラ)
■■■ 2009年度現役補助について
○ 団体装備:新入部員数によるが、雪上訓練用ピッケル、アイゼンが不足
■■■ 現役からの報告
○ 2009年秋合宿終了後、主将(国分)、副将(鈴木)に代替わりの予定
○ 児玉美穂さんが退部

以上

2009年3月10日火曜日

雨生山・金山ハイキング - 水嶋

3月7日(土)浜名湖の北、三ヶ日宇利峠から雨生山・金山にプチハイキングに行ってきました。前日までの雨もあがり、快晴のハイキング日和となりましたが、西風のたいへん強い日でした。宇利峠林道ゲートに車を停め、木のハシゴを登って登山道に入ります。宇利峠からしばらく急登が続きますが、良く整備された快適なコースです。30分ほどで雨生山(うぶやま・313m)に到着、山頂は樹林に覆われ展望は良くありません。雨生山と金山のコルへ向かう道は松の若木と笹の間を進む広々とした尾根道です。展望が良く浜名湖がよく見えます。お弁当を食べるのに良さそうな場所も点在しています。金山への登りはゆったりとした尾根で、のんびり登っても30分ほどで金山(かなやま・ 423m)山頂に到着します。三角点のある山頂は樹林に覆われ展望は望めませんが、新城側の中部電力の反射板付近は樹林が伐採されており奥三河方面がよく見えます。帰りはコルの手前から林道への下山路に入りました。静岡県側は道標が整備されておらず、林道から金山への登山口は分かりにくいものでした。浜名湖の展望を楽しむなら往路をたどって宇利峠にもどった方が良いでしょう。往復2時間ほどの手軽なコースですがファミリーハイキングには最適です(ファミリーをもたない私が言うのも変ですが・・・)。せっかくの快晴なのに登山者は私一人、いいコースなのに訪れる人が少ないのは残念なことです。
林道ゲート(9:10) → (9:40)雨生山(9:45) → (10:15)金山(10:25) → 林道登山口(10:55) → 林道ゲート(11:10)
添付写真は雨生山・金山間のコルからの浜名湖と金山、金山から新城方面の眺めです。

2009年3月8日日曜日

雪下ろし 報告

○ 3/6 19:00 高尾駅で現役の港屋君、国分君をPick upし山小屋に入る。(23:15頃入小屋) 2月中に雪下ろしにゆく予定であったが、なかなか時間がとれず今回となってしまった。 今年は雪が少ないようで、屋根にはほとんど雪はない。

○ 3/7 7:00起床。 薄日・小雪 ⇒ 晴れ ⇒ 快晴

8:00雪かき開始。まず玄関屋根の上の雪をトンボで落とす。東西・北面をスコップで雪かき。 9::20作業終了。現役の2人は雪ダルマ作り。 ナカムラは次回連絡通信原稿用に山小屋日誌をMS Wordに入力。 11:30大町へ昼食、薬師の湯のため出かける。 このころには快晴、鹿島槍をくっきりと拝むことが出来る。 昼食は昭和軒でソースカツ重とカツ丼。 薬師の湯の露天風呂でも鹿島槍の南峰・北峰が青空に映えていた。 稜線では強風のようで北峰から東尾根にかけて雪煙が舞っていた。 買出しをし15:00小屋着、ビールで喉を潤す。 夕食は味噌味のモツ鍋を現役の2人が作ってくれる。 とても美味でまたまたビールが進む。

○ 3/8 5:30起床。

昨日のもつ鍋の出し汁で雑炊の朝食。 間伐の支払い・残作業の打合せのため鹿島部落・宮坂林業に立寄り、薬師の湯で体を温め帰京する。 港屋君、就活で忙しい時に参加いただき有難う。 国分君、来週の幹事会(立教大学学生部との意見交換会)にも参加してくれるとの事、有難う。

ご苦労様でした。

【山小屋備品食料残状況】
カセットボンベ:20本。灯油:3/4以上残。
酒類:ビール350ml-10本、500ml-8本、ウイスキー1/2残-2本、日本酒:720ml-1本、ワイン:720ml-8本。
主食:米:2kg強、餅:1kg、素麺:1.5kg

2009年3月4日水曜日

山小屋雪下ろし

3/7-3/9 行者と現役2名(港屋、国分)で雪下ろしを行うため山小屋に入ります。

日程:3/6(金) 夜、東京発。3/8(日)夕方または3/9(月)午前、出小屋。

雪が少なそうなので、雪下ろしの必要はないかもしれませんが、小屋周りの雪かきだけは行います。

週間天気予報では、土日とも曇り時々雪(降水確率50%)と鹿島槍は拝めないかもしれませんが....

2009年3月1日日曜日

高尾山親睦山行報告

3/1(日) 予定どおり親睦山行が開催されました。
○ 参加者:古市顧問、中村(敬)、加藤(中)、原田、中村(久)、現役5名(松岡、港屋、小椋、国分、前山)
○ コースタイム: 9:35高尾山口駅出発 - (1号路、10:35頃薬王院) - 10:45 山頂 - (大休憩) - 12:10 下山開始 - (1号路) - 13:10 山麓駅前
先週の悪天を引きずるように、朝の天気予報では曇りのち雨。だが、参加予定者全員9:30には京王線高尾山口に集合する。雨は降っていないものの曇天、手が寒さでかじかむ。挨拶を簡単に済ませ早々に出発する。
ケーブルカー山麓駅前広場の右から登りはじめるが、薬王院まで全て舗装されている。ツヅラ折の急坂が続きあたりは杉の美林、花粉症にはお気の毒なことだ。坂を登りきると観光リフト山上駅そしてケーブルカー高尾山駅に達する。ここまで約40分。やがて高尾自然動植物園をすぎ、蛸杉と呼ばれる不思議な形をした杉が迎えてくれた。昔参道の道普請をしていたところ邪魔になるので切り倒そうとしたら一夜のうちに後ろに退いたとの伝説。蛸杉の近くは樹齢が数百年という大杉が立ち並んでいる。浄心門をくぐると、ここからは薬王院境内となり、「殺生禁断」と刻まれた石碑が出迎えてくれた。ここから奥の院まで春日灯篭が続いていく。しばらく進むと、やがて道は男坂の百八段の石段と緩やかな女坂に分かれる。男坂の石段を登ると煩悩が除かれるとのことで、やはりここは男坂を登る。やがて四天王の山門をくぐり薬王院に到着。階段を登ると仁王門があり外側に仁王、内側に天狗がまつられている。正面に飯綱大権現がまつられている本堂があり、さらにその上には 極彩色に飾られた本社、本社脇には稲荷社と天狗社がある。急な石段を登るとそこは奥の院で、ここから舗装道路とはお別れ、緩やかな土の道が続く。トイレが見えるとまもなく山頂、季節外れ、且つ曇天日にも関わらず多くのハイカーで賑わっていた。
頂上では、1時間強の大休憩。時折、陽も射し何とか丹沢方面の山並みが望めたが見晴らしはいまいち。頂上から城山方面に1段下ったベンチで昼食。現役の皆が作ってくれた豚汁に舌鼓を打つ。

下山ルートは、登ってきたルートと同じ1号路。山麓の蕎麦屋でのビールを目指して快調に下る。
打上会のみ参加予定であった加藤中英さんは10時に山麓に着き、その後頂上に向かい12時頃下山を開始。皆と同じ時間に頂上にいた事になるが、結局打上げ会で合流することとなってしまった。
京王電鉄と地元高尾山商店会冬そばキャンペーン実行委員会が毎年1月中旬から3月末まで「高尾山の冬そばキャンペーン」を実施している。100円引きのクーポン券を使い蕎麦とビールで打上げ会。今回利用した店は「高橋屋」。OBは蕎麦みそ焼、山菜、コンニャク味噌漬をつまみにビールで乾杯。現役は蕎麦を食す。

現役の皆様、素敵な企画をありがとうございました。 頂上で作ってもらった豚汁はとても美味しかったです。 また、今回も多くの現役の方々に参加してもらいありがとうございました。