説目

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2009年3月1日日曜日

高尾山親睦山行報告

3/1(日) 予定どおり親睦山行が開催されました。
○ 参加者:古市顧問、中村(敬)、加藤(中)、原田、中村(久)、現役5名(松岡、港屋、小椋、国分、前山)
○ コースタイム: 9:35高尾山口駅出発 - (1号路、10:35頃薬王院) - 10:45 山頂 - (大休憩) - 12:10 下山開始 - (1号路) - 13:10 山麓駅前
先週の悪天を引きずるように、朝の天気予報では曇りのち雨。だが、参加予定者全員9:30には京王線高尾山口に集合する。雨は降っていないものの曇天、手が寒さでかじかむ。挨拶を簡単に済ませ早々に出発する。
ケーブルカー山麓駅前広場の右から登りはじめるが、薬王院まで全て舗装されている。ツヅラ折の急坂が続きあたりは杉の美林、花粉症にはお気の毒なことだ。坂を登りきると観光リフト山上駅そしてケーブルカー高尾山駅に達する。ここまで約40分。やがて高尾自然動植物園をすぎ、蛸杉と呼ばれる不思議な形をした杉が迎えてくれた。昔参道の道普請をしていたところ邪魔になるので切り倒そうとしたら一夜のうちに後ろに退いたとの伝説。蛸杉の近くは樹齢が数百年という大杉が立ち並んでいる。浄心門をくぐると、ここからは薬王院境内となり、「殺生禁断」と刻まれた石碑が出迎えてくれた。ここから奥の院まで春日灯篭が続いていく。しばらく進むと、やがて道は男坂の百八段の石段と緩やかな女坂に分かれる。男坂の石段を登ると煩悩が除かれるとのことで、やはりここは男坂を登る。やがて四天王の山門をくぐり薬王院に到着。階段を登ると仁王門があり外側に仁王、内側に天狗がまつられている。正面に飯綱大権現がまつられている本堂があり、さらにその上には 極彩色に飾られた本社、本社脇には稲荷社と天狗社がある。急な石段を登るとそこは奥の院で、ここから舗装道路とはお別れ、緩やかな土の道が続く。トイレが見えるとまもなく山頂、季節外れ、且つ曇天日にも関わらず多くのハイカーで賑わっていた。
頂上では、1時間強の大休憩。時折、陽も射し何とか丹沢方面の山並みが望めたが見晴らしはいまいち。頂上から城山方面に1段下ったベンチで昼食。現役の皆が作ってくれた豚汁に舌鼓を打つ。

下山ルートは、登ってきたルートと同じ1号路。山麓の蕎麦屋でのビールを目指して快調に下る。
打上会のみ参加予定であった加藤中英さんは10時に山麓に着き、その後頂上に向かい12時頃下山を開始。皆と同じ時間に頂上にいた事になるが、結局打上げ会で合流することとなってしまった。
京王電鉄と地元高尾山商店会冬そばキャンペーン実行委員会が毎年1月中旬から3月末まで「高尾山の冬そばキャンペーン」を実施している。100円引きのクーポン券を使い蕎麦とビールで打上げ会。今回利用した店は「高橋屋」。OBは蕎麦みそ焼、山菜、コンニャク味噌漬をつまみにビールで乾杯。現役は蕎麦を食す。

現役の皆様、素敵な企画をありがとうございました。 頂上で作ってもらった豚汁はとても美味しかったです。 また、今回も多くの現役の方々に参加してもらいありがとうございました。

1 件のコメント:

原田@理岳会 さんのコメント...

眺望には恵まれなかったものの、降られることもなく良かったですね。2日前に降った雪で道がぬかるんでいるのではないかと背負っていき、やはり無用だった長靴が心なしか重く感じられました。

参加された皆様、お疲れ様でした。