説目

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2009年7月3日金曜日

葛葉川本谷沢登-大河会員

丹沢 葛葉川本谷沢登 (文責 大河)
日 程:平成21年 6月28日
メンバー:原田、大河、高橋(大河の友人)
コース:6:40 秦野駅→7:00すぎ 葛葉の泉→7:45(入渓)→(葛葉川本谷)→12:15三ノ塔→二ノ塔→(二ノ塔尾根)→13:45葛葉の泉(下山)

7:45くらい? 沢登スタート。膝下くらいの水量をじゃぶじゃぶ歩く。まもなく、滝が現る。F1(最上段)の滝の滝は登りにくそう。原田さんにザイルを出してもらうことにした。精神的にも体力的にもウォーミングアップが足りない状況だったため、滝を見て私と高橋さんはやや恐怖する。原田さんがザイルなしで登った後、ザイルをセットして私も登る。原田さんに倣い、滝をまたいで、両岸に両足をかけて突っ張った。体勢としては安定するが、直後に予想された事態が起こる。「んんっ!ももの付け根がつりそう!」冷や汗である。無理な体勢をとらないよう気をつけながらなんとか登った。トレーニング不足はいけませんね。

(写真は F1最上段、F1最上段(ビレイ中))

そのほかの沢は順調に登った。板立ノ滝は左岸に巻道があるが、これがかなり歩きにくい。滝よりもこの巻き道が今回一番怖かったと思う。
10:00 富士形ノ滝の前で休憩。この滝は向かって右手側にある岩を登った。初級クライミング気分。これ以降はザイルをだす場所もなく順調に進んだ。手足を使って順々に登っていくのは楽しい。

 写真は富士形ノ滝、三ノ塔頂上)

雲行きが怪しい。ぽつぽつと雨がふってくる。
10:45~11:15くらい、沢を外れるポイントへ到着。まだまだ滝があると思っていたので、あっけない気分だった。
雨粒が大きくなり、ガスが下からあがってくる。私はさんざん二人に雨女と責められた。私には山に恵みの雨を、人には話のネタをもたらす不思議な力があるらしい。

最後の山頂までは悪路、急勾配で息があがった。12:15頃全員山頂到着。小屋の軒下でお湯を沸かし、カップラーメンを作った。塩味がうまい!
あとは二の塔を経て二の塔尾根を下る。丹沢によくある、暗い杉林の滑りやすい道だ。最後のほうは膝が笑ったが、13:45なんとか下りきった。しめは銭湯。いいお湯でした。

最後に...
数年前の「また沢登に行こう」という原田さんとの約束を、やっと果たすことができました。私の友人の高橋さんとも一緒に行くことができ、楽しかったです。
原田さん、高橋さん、ありがとうございました!! 

2 件のコメント:

水嶋 さんのコメント...

大河さんお久しぶりです。沢登り楽しそうだなあ。今年は山岳部の顧問と沢登りをしてみようかしら。このところ近所の低山ばかりハイキングしており少々欲求不満です。あいかわらす雨女の力は絶大ですね。私はに出かけたので晴れでしたが。今年は現在まで山で雨に降られたことはありません。

大河 さんのコメント...

水嶋さん、お久しぶりです。

楽しかったです。これから暑くなりますし、部員さんも喜ぶのでは?

強力な晴れ男と行った登山は晴れた記憶があります。今年雨知らずの水嶋さんと、山でご一緒したいものです。