2/19(土)愛知県新城市・宇連山へ行ってきました。鳳来寺山の北にある低山です。浜松から愛知県民の森まで車で1時間15分、駐車場は山仕事の人ばかりで登山者は数えるほどでした。駐車場からしばらくは渓流沿いの遊歩道です。キャンプ場・キャンプファイアー広場などがあり夏はにぎやかになりそうです。25分ほどで国体尾根登山口に着きます。シダに覆われたつづら折れの急登を10分ほど登ると岩尾根になります。視界が開け南に鳳来寺山が見えます。西尾根から744mピークへの岩稜も見えます。林間学校の集団登山対策でしょうか、やたらと手すりが設置されており過保護な感じです。最後の急登を登り切ると西尾根分岐に着きます。登山口から20分ほどでした。分岐から西尾根を北上します。トレイルランの若者数人とすれ違いました。鳳来寺山のよく見える岩尾根で一本とり、幅の広い尾根道を進みます。国体で広げられたのだと思いますが、両サイドの樹林が切られており少々広げすぎです。滝尾根の分岐のコルから急登を登り返すと北尾根分岐です。このあたりからクマザサが現れます。岩混じりの急登を進むと先週の雪が登山道に残って凍っています。滑らないように慎重に進み樹林の中の宇連山山頂929mに着きました。山頂は東の岩場が開けており明神山方面がよく見えます。山頂にもトレイルランの若者が2人いました。食事をしている間にも次々にトレイルランの若者が登ってきます。登山者は若いカップル1組でした。滝尾根分岐までは往路を引き返します。単独の登山者数人とすれ違いました。南に開けた尾根道は素晴らしい展望です。滝尾根分岐から樹林の中の滝尾根を下ります。下りはじめは急なつづら折れの道で展望がありませんが、途中から尾根道となり展望が開けます。広葉樹と赤松の混成林の明るく気持ちの良い道です。亀石の滝まで下ると沢に沿った広い遊歩道に出ます。ここから県民の森駐車場まで45分ほどです。トレイルランの若者が多いのに驚きました。登山者はカップルを除くと中高年ばかりでした。宇連山には整備された登山道が何本もあり距離も手頃なのでまた登ってみようと思います。
県民の森P8:45→9:41国体尾根9:51→10:43宇連山山頂10:55→11:47亀石の滝分岐11:53→12:35県民の森P
2011年2月21日月曜日
宇連山へ行ってきました - 水嶋会員
2011年2月13日日曜日
山小屋雪下ろし-山下会員
山小屋の雪下ろし&雪かきに行ってきました。作業は2月12日に西川さんと、午前8時半からお昼ご飯をはさんで午後2時頃まで行いました。玄関上の屋根の雪を下しましたが、高い方の両側の屋根は、トンボの届く範囲しか、しかも、表面をこそぎ落とすことしかできませんでした。それでも、山口君、水嶋さんのおかげもあって、思ったよりも屋根の上の雪の厚みが薄いように思います。
天気(その他)
2月11日、東京を朝9時に出ましたが、チェーン規制時のタイヤチェック等の渋滞で大町の西友に午後5時に着きました。お昼御飯を昭和軒で食べることを楽しみにしていたのに残念です。東京から諏訪まで雪がひどく降っていましたが、松本、大町の方は小雪が舞う程度でした。夕食は、西川さん手作りの肉&キャベツ煮込みでした。おいしかったです。
2月12日、前の晩から昼ごろまでしんしんと雪が降っていましたが、昼過ぎは薄日がさすほどに回復しました。午後1時過ぎ、西川さんが山岳部の小屋へ出発しました。(西川さんは山岳部で1泊して13日にまた山小屋に戻ります)午後2時半過ぎ、私は上原の湯に行きました。空いていて良かったです。夕方の5時頃に小屋に戻りました。残念ながら、再びしんしんと雪が降り始めました。
2月13日、朝、部屋の片づけをして、7時40分頃小屋を出ました。(西川さんは13日の午前に小屋に戻るので、玄関の鍵を閉めましたが、電気のブレーカは上げたままにしました)大谷原駐車場を8時15分に出発するときは、小雪が舞っていましたが、豊科ICに向かっている間にも、稜線近くまで雲が上がっていきました。昼まで居れば鹿島槍の山頂を拝めたかもしれません。途中、富士山も、甲斐駒もよく見えました。帰りの高速は順調で、お昼の12時頃には自宅に到着しました。
2011年2月7日月曜日
山小屋に行ってきました - 水嶋会員
2/5(土)6(日)と山小屋へ行ってきました。
5日は鹿島槍スキー場で半日スキーをしました。8時半のリフト始動と同時に滑り始め4時間滑ったらもう満腹です。3月のような暖かさで第10ペアリフト横の斜面でカモシカが日向ぼっこをしていました。俵屋で昼食、薬師の湯で入浴と午後からは正しい山小屋生活を送りました。チェーン装着場から山小屋への道はスノーモービルで踏み固められており小屋直前までスニーカーでも歩けそうでした。1/23に山口君が雪下ろしをしてくれたため、玄関の屋根の雪は20cm ほどしか積もっていませんでした。主屋根は東側が1/3ほど落ちていました。心配していた水は水量が少ないものの流れていました。オーバーフローが少ないので雪を掘って水槽の口から直接水を汲みました。
6日午前中はトンボを使い主屋根の雪を落としましたが、雪が硬く苦戦しました。延長パイプを2本つなぎ長槍のようにして何とか雪を削りましたがあまり効果はありませんでした。東側の雪は間もなく落ちそうですが、西側はまだしばらく落ちそうにありません。しばらく雪は降っていないようで大谷原の橋までは路面はドライでした。せっかくのスタッドレスタイヤも宝の持ち腐れでした(1月17日の浜松の積雪で一番役に立ちました)。
貼付の写真は2/6朝の山小屋の状況です。
5日は鹿島槍スキー場で半日スキーをしました。8時半のリフト始動と同時に滑り始め4時間滑ったらもう満腹です。3月のような暖かさで第10ペアリフト横の斜面でカモシカが日向ぼっこをしていました。俵屋で昼食、薬師の湯で入浴と午後からは正しい山小屋生活を送りました。チェーン装着場から山小屋への道はスノーモービルで踏み固められており小屋直前までスニーカーでも歩けそうでした。1/23に山口君が雪下ろしをしてくれたため、玄関の屋根の雪は20cm ほどしか積もっていませんでした。主屋根は東側が1/3ほど落ちていました。心配していた水は水量が少ないものの流れていました。オーバーフローが少ないので雪を掘って水槽の口から直接水を汲みました。
6日午前中はトンボを使い主屋根の雪を落としましたが、雪が硬く苦戦しました。延長パイプを2本つなぎ長槍のようにして何とか雪を削りましたがあまり効果はありませんでした。東側の雪は間もなく落ちそうですが、西側はまだしばらく落ちそうにありません。しばらく雪は降っていないようで大谷原の橋までは路面はドライでした。せっかくのスタッドレスタイヤも宝の持ち腐れでした(1月17日の浜松の積雪で一番役に立ちました)。
貼付の写真は2/6朝の山小屋の状況です。
2011年1月31日月曜日
沼津アルプスへ行ってきました - 水嶋会員
1/19(土)沼津アルプスへ行ってきました。標高200mから300mほどの低山ですが、変化に富んだルートと素晴らしい眺望で人気のハイキングコースです。休日乗り放題切符(2600円)を利用しJR鈍行で沼津へ、バスに乗り換え多比まで2時間40分でした。多比から民家の間を抜ける細い道を進むとやがてみかん畑を抜ける急な登りにかかります。細い舗装路を進み沼津アルプス北行ルート登山道に入ります。多比口峠まで30分ほどです。視界が開け駿河湾が見えます。峠から大平山(356m)へ向かいます。急登を10分ほどで山頂に着きますが展望は良くありません。峠に引き返し多比峠へ向かいます。下り口はロープが設置された急坂です。しばらく岩尾根の面白いルートが続きます。多比峠から鷲頭山へ北斜面を巻きながら登ります。鷲頭山(392m)山頂からは駿河湾・愛鷹山の素晴らしい展望を楽しむことができます。小さな祠もあります。山頂から北西に進み小鷲頭山を過ぎると志下峠への急な下りに入ります。ここにも固定ロープが設置されています。南行ルートをたどる登山者も多く見られます。登りは大変そうなコースです。中将岩の大岸壁を過ぎると志下峠です。ここから志下山を越えて志下坂峠までは駿河湾を望む快適な展望コースです。志下坂峠から282mのピークまでは急登です。途中で振り返ると駿河湾の素晴らしい景色が楽しめます。282mのピークを過ぎ緩やかなアップダウンの尾根を進むと徳倉山の最後の登りにかかります。竹の手すりが設置されていますがなかなかの急登です。登り切ると徳倉山(256m)山頂です。沼津市街が眼下に広がり駿河湾越しに南アルプスも見えます。山ガールや大学生のグループが楽しそうに食事をしています。徳倉山は象山とも呼ばれており山頂から横山峠への下りは象の頭を下る急勾配です。山頂でダウンしていた山ガールはこの登りでやられたようです。ロープの設置された斜面を下っていくと、大学生らしいグループが大きなザックで登ってきます。トレーニングには良いコースですが私は遠慮したいです。横山峠から横山(183m)へ登り返し八重坂峠へ向かいます。徳倉山まではハイカーで賑わっていましたが横山は人影もまばらです。八重坂峠への下りも大変急な坂でロープが設置されています。八重坂峠でいったん車道に出て西に300mほど進み香貫山への遊歩道に入ります。桜で有名な香貫山もこの季節は訪れる人も少なく静かです。車道を進み山頂への山道にはいると30分ほどで山頂展望台に着きます。山頂からは360度の大展望を楽しめました。雲に隠れていた富士山もようやく姿を現しました。山頂に住み着いている人なつっこい野良猫に遊んでもらいました。山頂から狩野川沿い黒瀬のバス停まで30分ほどです。バス停に着くとちょうどやってきたバスに飛び乗り沼津駅まで10分で到着しました。沼津アルプスは交通の便がよく冬のハイキングにお勧めです。横山峠から北は展望もなくあまり面白くありませんが香貫山からの眺望は一見の価値があります。
多比BS9:12→9:42多比口峠→9:51大平山→9:59多比口峠10:05→10:32鷲頭山10:40→11:41徳倉山11:55→13:01香貫山展望台13:15→13:37黒瀬BS
添付の写真は多比口峠からの沼津アルプス北部、鷲頭山山頂、志下山稜線からの鷲頭山、香貫山からの沼津アルプス全景(徳倉山・鷲頭山)です。
多比BS9:12→9:42多比口峠→9:51大平山→9:59多比口峠10:05→10:32鷲頭山10:40→11:41徳倉山11:55→13:01香貫山展望台13:15→13:37黒瀬BS
添付の写真は多比口峠からの沼津アルプス北部、鷲頭山山頂、志下山稜線からの鷲頭山、香貫山からの沼津アルプス全景(徳倉山・鷲頭山)です。
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