S62数学科卒 水嶋一郎
10/12(水)日帰りで岐阜県の大日ヶ岳へ行ってきた。ETC深夜割引を利用するため早朝浜松を発つ。月は出ているが雲が多い。ひるがの高原SAに着く頃にはすっかり曇ってしまった。スマートインターで高速を降りR156へ出る。分水嶺公園に寄ってから登山口へ向かう。朝早かったので駐車場には車は1台しか停まっていなかった。気温10℃かなり涼しい。登山口から歩き始めるとすぐにカケスに出会った。シカの啼く声を聞きながら広葉樹林の緩やかな登りの登山道をすすむ。ブナ林の急登を登り傾斜が落ちるとブナの大木が点在する広い尾根に出た。樹間から白山が見え始めた。少し長めの一本で一服平1356mに着いた。三角点に新旧の石柱がある。ブナ林の緩やかな登りを進むと樹相が変化しダケカンバが現れる。短い急登を登ると一気に視界が開け展望台に出る。360°遮るもののない大展望だ。東に御岳・乗鞍・槍穂、北に白山がよく見える。残念ながら曇天だが視界は良好だ。山頂は目前である。笹の急登を登ると大日ヶ岳1709m山頂である。山頂には知多から来た登山者が1人だけ、静かだ。ブナ林の静かな道を楽しみながらのんびり下山した。ウィークデーで曇天にもかかわらず駐車場の車は7台増えていた。中京圏の登山者に人気の山なのだろう。
高速道路を使うと浜松から登山口まで3時間40分しかかからない。ICから登山口まで15分というアクセスの良さも魅力だ。往復とも高速利用という少々贅沢な山行であった。東海北陸道から見る大日ヶ岳は山頂近くまでスキー場のゲレンデが広がりあまり見栄えは良くないが、登山道はブナ林に囲まれ快適だし何より眺望が良い。好天の日にまた登りたい。
登山口6:48→7:55一服平8;03→9:06大日ヶ岳9:26→10:28一服平10:35→11:38登山口
0 件のコメント:
コメントを投稿