1987年数学科卒 水嶋一郎
3:00浜松発、雲は多いながらまずまずの天気です。東名・名神HW経由で彦根ICからR306、県17を通り5:57落合駐車場に到着しました。ICから登山口が近くてありがたい。登山靴に履き替えている間にも次々と車が到着します。関西地区で人気の山だと実感しました。
県道を5分ほど南へ戻り今畑登山口から登山開始です。集落跡の石垣が残るつづら折れの急登を登り南に巻き気味に進むと尾根に取り付きます。傾斜が落ち、切り通しで尾根を何回か横切りながら進みます。広い尾根道を進むと視界が開け笹峠に着きます。南から風が吹き抜けさわやかです。樹林を少し登ると石灰岩のガレ場の急登に入ります。岩にはアイゼンによる傷が見られます。赤ペンキが付いていますがどこでも登れるのでルートがはっきりしません。近江展望台まではちょっと長いので途中で一本とりました。近江展望台の小ピークは鈴鹿山系から琵琶湖まで360°のパノラマが広がります。最高点は目の前ですが石灰岩の重なる道は歩きにくくなかなか近づけません。土の道となり灌木の間を進むと最高点に着きます。最高点1094mピークからコルに下り登り返すと霊仙山1083mです。遮る樹木のない広々とした山頂は視界良好です。行動食を食べていると単独行の女性が2人相次いで登ってきました。うち一人がしきりに勧めるので経塚山1040mの北東斜面に咲いているというヤマシャクヤクを3人で見に行きました。前日の登山者の投稿では咲いていたという花がほとんど散っており斜面を探し回りようやく咲き残りの花を見つけました。付近の斜面はヤマシャクヤクが一面に生えており満開なら見物だったと思います。2人の登山者と別れ下山路に向かいます。山頂付近は小さな池が点在する湿原ですがこの日はほとんどの池の水が枯れていました。登山道から少し外れていたので草原についた獣道をショートカットしてルートに戻ります。西に進むと霊仙神社の鳥居があります。広々とした山頂を振り返りながら進むとお猿石です。ここから下は展望が効かないので早めに一本をとりました。急坂を下るとすぐ樹林帯に入ります。楓が多く紅葉も楽しめそうな道です。ロープが設置された滑りやすい坂を下ります。琵琶湖が見える最後の展望台を過ぎグングン下ると汗ふき峠の分岐に着きます。左から沢音が聞こえます。大洞谷方面への下りは最初がかなり急です。ロープもありますがしっかり尻もちをつきました。傾斜が落ち沢沿いの道を進みます。登山道は右岸に付けられていますが崩落により対岸へ渡る場所があります。踏み跡が何カ所か付いていて右岸に渡り返す場所が分かりにくいです。5本の丸太を束ねた橋で左岸に渡りしばらく進むと谷が開けます。林道に出ると間もなく落合駐車場に到着します。駐車場は満車、多賀へ戻る県道の路肩にも登山者の車が沢山停まってきました。平日でこんな感じですから休日は大変な混雑でしょう。4時間半ほどの短いルートでしたが変化のある登山道、素晴らしい展望と大満足のハイキングでした。帰りはR306で峠を越え、桑名からR421、R258、R23で浜松に戻りました。









