1987年数学科卒 水嶋一郎
10/15(木)曇のち晴 虫倉山ハイキング
2:40に浜松を発ち、新東名・中部横断道・中央道・長野道と高速道路を贅沢に使い5時間ほどで小川村に着いた。県31からグーグルマップで指示された細い上り坂を進む。分岐を間違えまくり大幅にタイムロスした。県道401号にたどり着き、ようやく登山口の道標を見つけた。初めから県道を使えば良かった。細い舗装道を登り不動滝を過ぎるとトイレがある駐車場に着く。ウィークデーで登山者は私一人だった。
駐車場から「さるすべりコース」登山口向かう。巻き道の小さなアップダウンが続く連絡路を東に進む。少し傾斜の急な坂を登ると登山口に着く。ここから樹林帯の尾根をつづら折れの道で登る。巨岩の点在する急登を登り切ると岸壁を背負った奥の院に着く。祠の左手にクサリ場がある。ここから上は岩と土の混ざった急登が続く。クサリ・ロープが設置されているが滑りやすく気が抜けない。1カ所1mを越える大きなギャップがある。右手に崩壊部分が出てくると間もなく虫倉山山頂1378mに着く。樹林が邪魔になりあまり展望は良くない。山頂から北西の急な尾根を下る。よく踏まれた歩きやすい道だ。コルを過ぎ緩やかな尾根を進むと東屋のある展望ポイントに着く。後立山連峰の手前に雲があり残念ながら稜線は見えなかった。南に回り込みながら急な斜面をつづら折れの道で下る。サンショウウオの棲む沢を過ぎると傾斜が落ち「不動滝登山口」に着く。滝は登山口のすぐ西にある。舗装道を南東に進むと駐車場に着く。周回コースで変化もあり面白いが、行程が2時間ほどで物足りない。虫倉山から北西にある小虫倉を往復しても良かった。
駐車場8:24→9:05祠の上9:10→9:27虫倉山1376m9:39
→10:37不動滝→10:42駐車場
右:不動滝
登山口道標から県401を西進、県36を南下すると途中に「アルプス展望広場」がある。鹿島槍を望む絶好ポイントだが残念ながらこの日は雲に隠れて見えなかった。県31で大町へ戻る。昼食は昭和軒「カツ丼+なめこ汁」、上原の湯で入浴しみやげに松川村の小粒リンゴ(シナノスイート8個入り500円)を買った。上原の湯は9月末まで改装工事で休業中だったが、外観・内装ともに見た目はほとんど変わっていない。あえて違いを探すと浴室の天井がきれいになっていたかな?14:10山小屋着、堤君の手配で灯油タンクは満タンになっていた。室温11.5℃、少々寒いので3時間ほどストーブを焚いた。
10/16(金)霧のち晴 荒船山ハイキング
4:20山小屋発、鹿島部落で灯油タンク元栓の閉め忘れに気づき山小屋へ戻る。この日は高速を使わず下道でR254内山峠に向かう。大町から県30を南下、安曇橋を渡りR19を南下、田沢北(光城山登山口)で左折する。県57、R142を経由しR254で三才山を越える。2車線の快走路が続く。佐久に入るとR254/142沿いには道の駅が多くトイレの近い年寄りにはありがたい。中部横断道ガードを潜りR254コスモス街道に入る。内山トンネル手前を右に入り山道を進むと内山峠駐車場に着く。簡易トイレが2つある。広い駐車場には車が既に3台停まっていた。霧が濃く西風も強い。気温8℃だが寒くてヤッケを着た。
登山口は駐車場南にある。大きく右に回り込む巻き道を進む。艫岩まで小さなアップダウンが続く。東面は断崖、西面は急な斜面である。所々急登がありハシゴ・ロープ・クサリが設置されている。歩き始めて30分ほどで霧が晴れ始めた。艫岩の大岸壁が見える。色づき始めた紅葉を眺めながらのんびり進むと鋏岩の修験場に着く。右に岸壁を回り込みコブを越えると一杯水の沢に着く。橋を渡り艫岩の急登に入る。クサリの連続する岩場でちょっと緊張する。登り切ると急に平らな溶岩台地になる。笹原にまばらな樹林が広がる。艫岩は岩台地の北端にあたる。ここから先の登山道は広々とした台地上を進みほとんど起伏がない。10分ほど北東に進むと艫岩の展望台に着く。浅間山の大展望が広がる。東屋南の分岐を南へ進む。樹林の点在する笹原は公園のようだ。快適な登山道を進み小さなコブを越え、右手に湿地が広がる沢を過ぎると星尾峠の分岐に着く。岩舟不動からハイカーが2人登ってきた。左に折れ岩混じりの急登を登ると荒船神社の祠がある経塚山1423mに着く。樹林が邪魔で展望はあまり効かない。復路は来た道を戻る。溶岩台地の道は所々紅葉した木が点在し目にも楽しい。艫岩から下りの岩場を慎重に進む。ハイカーが増えてきた。霧は完全に晴れ暖かくなった。駐車場の車は10台になっていた。
内山峠7:27→8:41艫岩展望台8:48→9:22経塚山9:39
→10:35一杯水10:39→11:32内山峠
理岳会中村久志さんの蓼科の別荘へ向かう。R254を佐久へ下る。麦草峠に向かう途中、龍岡城址五稜郭に立ち寄る。石垣・堀がほぼ完全に残っており見応え十分だった。R141を南下、清水町でR299に入り、八千穂高原のリゾート地を登って行く。白駒池駐車場は観光客で大混雑だった。麦草峠(2127m)を越え茅野へ向かう。初秋のドライブ快適だった。縄文の湯で入浴する。以前は茅野市民と外来者では料金が違ったが、今回は65歳以上300円と同一料金になっていた。久志さんから買い出しの依頼を受けツルヤに向かう。ツルヤでみやげと自宅用にジャム・かりんとう、夕食用に食材・総菜、冬の鍋パ用のスパークリングワイン各種を購入した。16:40別荘着。夕食に久志さんお手製のビーフシチューをいただいた。
左:艫岩から浅間山を望む
右:溶岩台地の山頂を行く
左:経塚山山頂の祠
右:龍岡城址五稜郭の屈曲した石垣と堀
10/17(土)晴 大笹山・車山・殿城山ハイキング
ペンションのようなオシャレな朝食をいただく。テラスのえさ台にはヤマガラなどの小鳥が次々にやってくる。この日もよく晴れたハイキング日和になった。7:02別荘発。
R152北上し門峠を越え少し下りエコーバレースキー場入口を左折、別荘地の中を登りきるとスキー場第2駐車場に着く。土曜日なのに車は1台も止まっていない。
スキー場を周回するハイキングコースを歩く。駐車場から林道を北東に進む。ゲートを過ぎ、ゲレンデを横切るように林道を進む。南が開け蓼科山が見える。鹿の食害防止ネットに剥製みたいな鹿の死骸が引っかかっておりびっくりした。角が絡んで動けなり餓死したようだ。傾斜が少し急になりハイキングコース入口に着く。左に折れカラマツの林を緩やかに登る。溶岩混じりの斜面の急登を登り切ると稜線に出る。稜線を進むと大笹山1807mに着く。浅間山から八ヶ岳までよく見える。枝を組んだゲートを潜り山頂休憩所を回り込み稜線を進むと八島分岐、少し急な登りで北の耳1829mに着く。360℃の大パノラマだ。北アルプスが全部見える。御岳・中央アルプスも見える。車山に隠れ南アルプスが見えないのが残念だ。この先は快適な草原ハイキング、とにかく眺めが良い。誰も登ってこないのが不思議なくらいだ。北の耳から草原の道を下り溶岩混じりの急登を進むと南の耳1838mに着く。八島湿原から上がってきたハイカーとすれ違う。南の耳から南西に広々とした草原が続く。コルを2つ過ぎ、登り返すと殿城分岐に着く。時間に余裕があるので車山に寄ることにする。分岐から南に進みコブを越えると車山乗越、ハイカーが一気に増えた。左に折れ車山の道標を右に曲がると車山への急登に入る。階段を進むと分岐から25分ほどで車山1925mに着く。人は多いが眺望は最高だ。南アルプスもよく見え、八ヶ岳の左肩には富士山も見える。リフトで登ってでも見る価値は十分な景色だと思う。殿城分岐まで戻り、分岐から急な尾根を北東に下る。広々とした尾根は視界良好だ。殿城山分岐を2分ほど東に進むと殿城山1800mに着く。分岐に引き返し南へ下る。つづら折れの急な下りが続く。広い谷で見晴らしは良い。涸沢の中に道がありルートが分かりにくい。南東から東へ回り込むように進むと、カラマツの伐採事業で付けられた林道に入る。道はかなり荒れている。左右に作業道が分岐して元の登山道は全く分からない。谷を横断する鹿の防護ネットが何カ所かあり、元の登山道は廃道になったようだ。道が南東方向になりやがて広い林道に出る。右手に別荘地を見ながら北東に坂を登る。ゲートを過ぎるとスキー場駐車場に着く。殿城山からの下り後半がやや興ざめだったが展望抜群のコースで大満足だった。
駐車場7:59→8:57大笹山9:05→9:30南の耳9:55殿城分岐
→10:18車山10:35→11:00殿城山→11:58駐車場
帰りは縄文の湯に寄り、茅野から高遠へR152で抜け、中央道、R153・R257のいつものルートで浜松に戻った。山小屋と久志さんの別荘をベースにするとまだまだ信州低山ハイキングを楽しめそうだ。久志さん別荘泊よろしくお願いします。
左:大笹山からの蓼科山
右:南の耳から大笹山方面を振り返る
※今回の低山は信濃毎日新聞社「信州山歩き地図(北信編・東信編」から選びました。
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