9/18(日)
6時15分頃に山小屋を出発すべく、約1時間前に起床した。
私は無念の撤退をした大野山ぶりの山行である(山ビルに襲われ、、)。大学と家の往復しかしていないため体力の低下が著しく非常に不安になりながらも、全員で山小屋を出発した。
今回の山行は大遠見山である。全員で、白馬五竜スキー場からテレキャビンとリフトを使い標高1621mまで楽々大移動をしてからの登山である。
大変きれいな景色が見えるはずが、あいにくのガスである。その日の天気は曇り。山頂での絶景は期待できない、、。少し萎えつつ、ここで中村さんとお別れしまずは小遠見山を目指し、リーダーである水嶋さんを先頭に歩き始めた。中村さんはアルプス平自然遊歩道の散策の後、先に下山し後ほど合流の予定である。
私は情けないことにすぐに息切れし始めたが、さすが水嶋さんである。全く疲れを見せずどんどん進んでいく。必死に歩いていると、ついに(小)雨にも見舞われてしまった。水嶋さんの号令のもと上だけレインウェアを着て、少し歩き続けると無事止んでくれた。水嶋さんによると、「レインウェアを雨が降ってから早い段階で着ると、早めにやんでくれる」そうだ。ぜひ現役も雨に降られたら実践してほしい。小遠見山まで、気を取り直し歩き始めるとほんの少しだけガスが晴れ、一瞬山の緑色の斜面を見ることが出来た。テンションも上がり、足取りも軽く進み続け小遠見山に到着した。小遠見山は開けた場所で、天気がいい日は絶景だろうなと感じた。もちろんなにも見えなかったが、水嶋さんに山の場所を教えてもらいながら、北アルプスの絶景を想像するという新しい楽しみ方を覚えることが出来た。
小遠見から中遠見山までは数十分の距離である。少し進むと、この日一番のガスの晴れ間が見え、少しだけ北アルプスの絶景?を見ることが出来た。中遠見からはずっとガスの中進み、無事10:00前には大遠見山に到着した。本来であれば鹿島槍ヶ岳の南峰も見え、双耳峰が見えるスポットである。頭の中で想像しながら、ここでお昼休憩となった。お昼には、各自行動食や羊羹を食べ、元来た道を引き返し下山となった。
今回の山行は、階段が多くガスの中を進み続けたため想像より大変だった。次は天気の良い日に北アルプスの絶景を求めリベンジしたい。
1 件のコメント:
いいですね!天気はいまいちだったかもしれませんが、皆さんの表情がとても素敵です♪おおた
コメントを投稿