説目

立教大学理学部山の会OB会のHPです。
会員・現役の皆様への連絡事項を更新します。
管理人:理岳会編集担当
お問い合わせ... rigakukai@gmail.com



2019年12月29日日曜日

2019 冬山親睦山行

12/28(土) 赤岳冬山親睦山行が行われました。

参加者
◾️山行
 原田、江藤、古谷、村岡、宮崎、
 (現役;渡邉)
◾️小屋待機
 堤岳彦、中村久志、(現役;近藤、酒井優輔


12/28(土)
原田さんと村岡の車に分乗してまだ暗い5時45分頃に中村邸を出発した。メンバーは、現役は渡邉のみ、OBは原田さん・古谷潤・宮崎・村岡そして江藤である。堤さんは小屋には辿り着いたものの、長時間勤務に加えて運転してきたこともあり、今回の山行は諦めるとのことであった。道中はすれ違いに苦労することなく6時30分頃に美濃戸に到着、明けはじめた空の下で荷を背負い行動を開始した。
天候は雲量ほぼ0の快晴、私と古谷潤が揃えば歩く高気圧などとまことしやかに言われているが、この日の天気図では見事高気圧が日本の上に居座っていたのであった。一週間前に降雪したようだが流石はメジャーなルート、道中には終始トレースがついており、楽に足を進めることができた。これといった難所はなく9時半頃に行者小屋に到着。朝日に照らされる稜線を見上げると、岩肌とのミックス気味ではあるもののしっかり雪がついているのが見える。同時に、立ち止まると刺してくる寒さを覚える。いよいよここからが本格的な雪山である。上で装着するのは困難であるとの判断の元、ここでアイゼンを締めた。
軽食をとりつつ装具を確認し、10時15分頃出発。現役にペースを合わせていただきつつ、森林限界へと一気に近づいた。赤岳展望荘が近づいてくるにつれて展望はひらけ、近くは諏訪湖、遠くは北アルプスが明瞭に見えた。
稜線に出ると、今まで遮られていた風が牙を剥く。立ち止まると容赦なく体温を奪う。休憩もそこそこに山頂へと向かう。夏に散々見た赤岳であったが、白くそびえたつ姿はいつもより壮大に見えた。
ブランクのある身にはヒマラヤのようにも感じられたが、14時ごろ、何とか山頂にたどり着く。山頂の標柱や社にはエビの尻尾が張り付き、環境の厳しさを物語っている。諏訪大社を四方に抱える諏訪湖をバックに下山の無事を祈ると、下山を開始した。
年末の爆弾低気圧を目前に控え目にしか降っていない雪は、夏道の階段を完全には覆っていなかった。アイゼンを引っ掛けて滑落しないよう気を付けつつ下山する。16時頃行者小屋に着くと、稜線は赤く染まっていた。登りに時間を使ったため、これからの道はあっという間に暗くなる。ヘッドライトの光の下で細心の注意を払いつつ進む。少し時間は巻いて、18時15分頃美濃戸まで帰ってきた。
美濃戸口で原田さんと分かれると、残りのメンバーで温泉へ赴き、疲れをお湯に融かした。行動時間にして十数時間、非常に長い一日がこうして終わった。
登っている最中、しんどいと思う時がある。来るべきではなかったと後悔する時もある。しかしそのような中、皆が何度も振り返っては口々に「これの為に登っているんだ」などと呟いた。同じ景色を見ても、自分の足で来なければただの綺麗な景色で終わっていたであろう。人が山に登る理由の一つだ。まだ冬山に挑戦できないでいる現役の方、山への門戸は開かれている。是非、新しい景色を見にいらしてください。きっと写真とは違って見えるはずです。

5:45 BC発 =(車)=> 美濃戸 6:50 —> 9:30 行者小屋 10:15 --(地蔵尾根)--> 13:00 赤岳天望荘 —> 14:30 赤岳 --(文三郎道)--> 16:05 行者小屋 16:30 —> 18:30 美濃戸

江藤 記

12/27~28
1年振りに赤岳リベンジができると楽しみにしていたが、想定外のトラブルで業務終了が22時近くになってしまった。この時間から群馬を出発しても蓼科着は早くて深夜2時頃になってしまう。4時起床で行動する事を鑑みると睡眠時間が短すぎ、とてもではないが長時間の行程をこなせる自信はなかった。そういった訳で山行への参加を諦め、小屋待機組に混ぜてもらう事に決めた。関越道駒寄PAにて中村さんに先の事柄を電話し、一路小屋を目指して出発した。中部横断道佐久南ICで高速を降り、国道142~152を通り白樺湖を経由して蓼科入りした。大門峠付近ではかなりの降雪だったため、山行ルートは大丈夫であろうかと少し心配になった。予想通り2時前に小屋に到着。寝静まっていたのでそっとテーブルの横にシュラフを敷き、4時になるのを待った。うとうとしていると4時をまわっており、山行メンバーが銘々起きてきた。5時過ぎに酒井君も起きてきたので、一緒にお見送りをした。その後、小屋組は2度寝する事にした。
9時過ぎに起床し、遅めの朝食を摂った。食後は酒井君、近藤さんと3人で薪の運搬を行い、11時前頃に諏訪市街へお使いに出かけた。先ずは中村さんおすすめの「新鶴」もち饅頭を購入すべく最寄りの諏訪大社春宮に向かった。ところが春宮の駐車場がなかなか見つからず、急坂の市街地に迷い混んでしまった。車内でわいわいしながらルートを調べ、Uターンする事3回、やっと駐車場に到着した。春宮にお参りし、新鶴に向かおうと地図を見てみると、どうやら店舗は秋宮に隣接しているようだ。さんざん車で迷ったので、秋宮まではのんびり歩いて向かう事に決めた。道中、旧中山道の宿場町を通ったが、当時の面影が残る趣深い町並みを堪能した。30分程歩くとお目当ての新鶴に到着。無事にもち饅頭を購入し、せっかくなので秋宮もお参りした。時刻は13時をまわっており、秋宮門前の「山猫亭」で遅めの昼食。信州蕎麦に舌鼓を打つ。再び宿場町を通って春宮駐車場まで戻り、次なる目的地であるオギノ茅野ショッピングセンターへ向かう。夕食の鍋用食材とシングルモルト駒ヶ岳を購入。お使いが全て終了したので縄文の湯へと車を走らす。エコーラインを走行中、遠く八ヶ岳を眺望する。青空と雪のコントラストが美しい。きっと無事に登頂できたに違いないと感じた。ゆっくりと温泉を満喫し、出発の準備をしていると丁度入れ違いでスキーヤーの集団とすれ違った。混雑前のタイミングでよかった。
16時過ぎに小屋に戻り、暫くは各々好きな事をして過ごした。19時頃から夕食の準備を開始し、登山組の帰りを待った。20時半頃に全員登頂を完遂して戻ってきた。21時過ぎから定番のモツ鍋を囲んで宴会。楽しい一時であったが、流石に登山隊には疲労の色が見え隠れしており、いつもより早めのお開きとなった。

堤 記

12/29(日)
前日下山後に大町の日向山に戻った原田さん以外の9名は遅めの朝食後、片付け・凍結防止の水抜きを行い10:30には小屋を後にし、車3台で茅野駅へ。江藤、中村は特急あずさに乗り東京方面へ、現役の近藤、酒井も東京方面であるが普通列車を利用。渡邉は多治見の実家へ。明日、仕事のある堤は車で群馬の自宅へ。宮崎、村岡、古谷の3名は車2台で大町の山小屋へと向かう。

皆様、お疲れ様でした。


写真アルバムはこちら↓

2019年12月8日日曜日

納会が開催されました

12/7(土) 池袋東口の地鶏極で2019年の納会が開催されました。理岳会から10名、現役12名が参加しワイワイガヤガヤと楽しい時を過ごしました。

◾️参加者
理岳会:原田、古谷一隆、広瀬、堤岳彦、江藤、古谷、竹中、宮崎、村岡、中村久志
現役:國廣、竹内、渡邉、近藤、酒井優輔、東城、中野、大野、坂倉、小林、岡村、服部

2次会はいつものようにライオンに向かうも大人数のため入店できず、他の店を探しウロウロしていると客引きのお姉さんに声をかけられボラれる事もなく無事に店を確保。年末の冬山山行、2月の山小屋雪下ろしの日程も調整できました。

【ご案内】八ヶ岳冬山日帰り親睦山行

下記の日程で、昨冬、途中敗退した赤岳冬山登頂のリベンジ山行を行います。

日時:12/28(土) 
場所:八ヶ岳(赤岳周回コース)
美濃戸〜行者小屋〜地蔵尾根〜赤岳〜文三郎尾根〜行者小屋〜美濃戸
(条件次第で赤岳・阿弥陀岳間を往復)

ベースは蓼科にある中村宅。前日27日(金)に集合。28日は日の出前に車で美濃戸に向かいます。
下山後は鍋パーティーを開催いたします。
鍋パーティーのみの参加も大歓迎です。(但し、宿泊可能人数の制限により山に行く方を優先させていただきます)

参考資料:昨年の山行計画書

https://drive.google.com/file/d/1ENfzK_1LlOXLM5Who-jkAdusd2fKgamW/view?usp=sharing


参加ご希望の方は、下記URLよりお申込みください。
(申込み期限:12/19)
https://forms.gle/5TqXMAt4pbpHQwBr7

2019年11月23日土曜日

2019「六義園」公園散歩

11/22(金) 冷たい雨の中、「六義園」公園散歩に9名が参加し、秋の紅葉を満喫しました
 

【参加者】
 高田令夫人、古市夫妻、上間夫妻、
 河原会員、鈴木会員、竹内会員、中村久志
 
朝から冷たい雨が降る生憎の天気。事前参加申込み不要の会であるため、集合場所のJR駒込駅北口には幹事の茂さんが誰か来るかと一人でポツンと待っているのかと思いきや、既に高田令夫人、古市先生夫妻、上間夫妻が到着済。その後も改札から洋さん、竹内さんが現れ、総勢9名となる。

六義園の北入口、染井門までは100m程。川越藩主の柳沢吉保が築園した日本庭園。庭園の中央に配した池を周遊するように、途中東屋で雨宿りをしたり、遊歩道に溜まった雨水を避けながらゆっくりと1時間強をかけて1周する。雨の為、他の来園者が殆どいなく静かな庭園散策でした。もみじの色付きは未だ早かったが、ウルシの木は見事に紅葉していた。

二次会は茂さんが、ランチとディナーの間、通常店を閉めている時間を貸切で予約してくれたイタリアン・バル「むぎわら」で15:00からのお疲れ様会となりました。赤と白のワインと美味しい料理でワイワイガヤガヤと話も弾みました。
昨年の新宿御苑散策を企画した「秋の公園散歩」発起者である上間さんは新たに「桜を見る会」の企画立上げを明言。また、来年以降の企画担当幹事を、
 1. 来春の桜を見る会(上間さん)
 2. 来秋の公園散歩(竹内さん)
 3. 再来年の公園散歩(内田宏さん)
にすると上間さんが指名。
来年の温泉旅の担当を希望する竹内さんと意見の相違がありましたが、頑固な大将に押し切られた様子。

17時頃にはお疲れ様会をお開きにし、JR駒込駅で解散。竹内さんと中村は茂さんの地元である大塚駅で下車し三次会へ。飲み過ぎです。

写真はこちら


2019年11月18日月曜日

大川入山に行ってきました - 水嶋会員

11・17(日)南信州の冶部坂峠から大川入山に行ってきました。
浜松からR267、R153を経由し冶部坂峠1176mへ、2時間20分ほどの紅葉ドライブを楽しむ。峠のスノーシールドを抜けると駐車場に着く。天気は上々、気温4℃である。駐車場はほぼ満車、中京圏からの登山者が多い。駐車場はR153南側にもあり、こちらにはトイレもある。準備体操をして登山口へ向かう。舗装道路を5分ほど登ると登山口に着く。紅葉は終わりかけである。ここから針葉樹林の薄暗い登りが続く。沢を越え尾根に取り付く。つづら折れの急登を登ると、尾根が細くなる。網目状の木の根が尾根を覆う。樹相が変化し唐松、隈笹が現れる。日差しがまぶしい。急登を登りきると唐松に覆われた明るい横岳山頂1574m(三等三角点)である。横岳から小さなアップダウンを繰り返し稜線を進む。唐松が疎らになり展望が開け、東に雪を頂いた南アルプスの3000m峰が見える。西は名古屋までの大展望である。1680mピーク(四等三角点)を過ぎると「あと2km看板」があり、ここから下り始める。頂上を目前に1550mのコルまで一気に下る。登り返しが憂鬱だ。コルから少し登ると「あと1km看板」がある。樹林の中のつづら折れの急登が続く。樹林を抜けると視界が開け笹原の登りとなる。南西に開けた斜面は展望良好である。朝の冷え込みで登山道に霜柱が残る。傾斜が落ちると大川入山山頂1907m(二等三角点)に到着する。山頂は明るく開けており、北から御岳、乗鞍、北アルプス、中央アルプス、八ヶ岳、南アルプスまで全部見える。西は名古屋方面まで山並みが続く。西の秀峰は茶臼山である。下りは展望を楽しみながらのんびり下る。冬山装備のボッカトレーニングのパーティーが登ってきた。ご苦労様。下りは2本で駐車場に到着した。天候に恵まれ晩秋の山歩きを楽しめた。

冶部坂峠P 7:58 → 8:49 横岳 8:53 → 9:52 あと1km地点 10:02 → 10:27 大川入山 10:46 → 11:40 1630m付近 11:49 → 12:54 冶部坂峠P
  • 大川入山から北に延びる尾根は恵那山につながる。
  • 大川入山登山口は北側のあららぎ高原スキー場にもあり8年ほど前登ったことがある。紅葉を楽しむにはこちらのほうがいいかも。
  • R153から5分で登山口に取り付けるアクセス抜群の山である。
横岳への登り斜面からの大川入山
横岳付近の唐松
1620mピークからの南アルプス
白根三山、荒川三山は冠雪していた
頂上直下笹原の登山道
 のびやかな笹原が続く
大川入山山頂から北を望む

笹原を下る 南に横岳への稜線がのびる




2019年11月11日月曜日

【ご案内】2019年度理岳会納会 12/7

理岳会会員 各位

拝啓、

落葉の候、皆様ますます御健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、本年度の理岳会納会を下記要領で開催いたします。
奮ってご参加いただきますようお願い申し上げます。

 日時: 12月7日(土)18:00 ~
 会費: 5,000円
 場所: 地鶏専門店 居酒屋地鶏極
     池袋駅前店
      https://meatmarket.owst.jp/
      東京都豊島区東池袋1-22-7
      瑞光ビル6階
      (池袋駅東口 徒歩3分)
      TEL: 050-5305-3768
 幹事: 村岡 徹
      Email: 19la003c@rikkyo.ac.jp

参加希望の方は11月30日(土)までに下記URLよりまたは理岳会 HP 右サイドバー「行事参加申込」よりお申込みいただきますようお願いいたします。
https://forms.gle/X8wJgg6MiLBnV7FL9

敬具

2019年11月5日火曜日

恵那山に行ってきました - 水嶋会員

11月4日(月)日帰りで岐阜県中津川市の神坂峠から恵那山に登って来ました。
早朝浜松を発ちR257を恵那へ、R19で中津川へ、約4時間で神坂峠に到着した。岐阜県に入ると濃霧、放射冷却による冷え込みで神坂峠は気温3℃だった。峠の駐車場は満車で峠を少し下った路肩に駐車する。登山口から樹林の急登を5分ほど登ると隈笹の緩やかな斜面となり視界が広がる。更に5分ほどで360度の大展望1680mピークに着く。北に御岳、東に中央アルプス、南に南アルプスが広がる。分岐から鳥越峠1550mまで下る。峠から大判山手前までほとんど水平な巻き道である。楓の赤が美しい。急登を登ると大判山1696mに着く。隈笹の広がる山頂は視界良好である。コルまで一気に下る。1820mピークまで小さなアップダウンが続く。隈笹の急登を登ると1820mピークである。樹林に覆われ展望はない。次のコルに下り、小さなコブを越えると1972mピークへの登りに入る。樹林帯を緩やかに登る。標高が2000mを越えると最後の急登に入る。息を切らせて一気に150mほど登ると前宮分岐に着く。ここからほとんどアップダウンのない平らな山頂を進む。山頂まで1kmと意外に遠い。二之宮から五乃宮まで次々に通過する。立ち枯れのトウヒの間から西、東に展望が広がり快適である。2191m恵那山最高点は避難小屋の手前登山道の東にあるがぼんやりしていると気づかない。避難小屋へは下る。広場は展望なし。避難小屋から広河原からの登山道方面に少し急な登りを進む。六乃宮を過ぎ小さな登りで恵那神社奥宮に着く。恵那山山頂2190mは目前である。山頂には展望台があるが樹林に視界は良くない。山頂に胞衣山の表示があった。帰宅後調べると恵那山のエナは天照大神の降誕神話の胞衣から来ていることを知った。下りは登りルートを引き返す。視界が開け快適である。アップダウンが意外に多く、特に鳥越峠からの最後130mの登りはこたえた。1680mピークで本日最後の展望を楽しみ神坂峠に戻る。天候に恵まれ快適な山行だった。
10年前なら帰路で観光を楽しめたが体力的に厳しくなってきた。寄り道せず安全第一でまっすぐ浜松に戻った。浜松着19:10、半月がきれいだった。

神坂峠下 7:23 → 8:31 1600m付近 8:39 → 9:44 1870m付近 9:51 → 10:38 前宮分岐 10:44 → 11:03 避難小屋11:14 恵那山山頂2190m 11:16 → 12:26 1870m付近 12:34 → 13:34 1600m付近 13:43 → 14:53 神坂峠下

※神坂峠からの登りは今回のルートがメインであるが最後の登り返しがいただけない。
峠への登り途中1320m付近の林道の分岐に駐車スペースがある。ここから鳥越峠へ直接登ると最後の登り返しを避けられ距離も少し短くなる。


神坂峠1680mピークからの恵那山
同 南アルプス
同 熊笹の広がる稜線
恵那山山頂付近 立ち枯れの林
鳥越峠付近の紅葉


2019年10月21日月曜日

唐松岳へ行ってきました - 水嶋会員

予定通り10/19(土)20(日)山小屋へ行ってきました。

10/19(土) ⚫️ 天気予報で雨が降ることは確実なので移動のみ。6:40浜松発11:30大町着、昼を新装開店の俵屋で食べた。オープン当日で大混雑だった。相席させてくれた76歳同級生コンビのおじさん達の情報によると、当初2階建ての計画だったが東京オリンピック建築バブルで鉄骨が高騰し平屋に変更、いろいろトラブルもあり4月オープンの予定が10月にずれ込んだとのこと。オリンピックも罪作りだ。上原の湯で入浴、セイユーで買出、昼間からビールを飲む正しい山小屋生活に入る。風呂を出る頃から雨は本降りとなった。山小屋に着くと水槽が空っぽである。取水口が詰まったらしい。ビールは我慢して雨具を着け水源に向かう。取水口の網に詰まった泥を除くと水は勢い良く吸い込まれ始めた。10分ほどの作業で済んでほっとする。水源は台風19号の被害はなかったようである。びしょぬれになり山小屋に戻ると武蔵丘の関口さんが訪ねてきた。水源の状況を報告する。20日のアルプスマラソンに参加するための大町入りとのこと。神戸の小屋にもマラソン参加の学生が来ていた。夕食は手抜きして冷凍食品をレンジでチンしようと思ったら庫内がカビだらけ。夏季に使用したとき有機物が飛び散ったようだ。レンジを汚してしまったら庫内をきれいに拭きましょう。洗剤、濡れ布巾を駆使してカビを除去して夕食、ようやくビールにたどり着いた。翌日に備え早寝、雨は夜半まで降り続いた。

10/20 ◎/⚫️ 雨は上がったが稜線は雲の中、7月8月に続き今月もガスの山頂を覚悟する。小屋の片づけを済ませ八方尾根へ向かう。無料の第3駐車場に駐車しゴンドラ乗り場に向かう。前週まで7時運航開始だったが今週は8時始業、7時半から並んでゴンドラを待つ。始業と同時にゴンドラでうさぎ平を目指す。2分ほどでガスに入ってしまった。リフトを2本乗り継ぎ黒菱平1860mに到着、霧雨である。上だけ雨具を着け歩き始める。第1ケルンでガスが薄くなり雨具を脱ぐ。八方池はガスの中だが白馬三山がうっすら見える。ダケカンバの林を抜けると雲の上に出た。時折日差しがあり暑くなりカッターシャツを脱ぐ。尾根が開け不帰嶮が目前に迫る。曇天ながら視界良好である。唐松小屋直前のトラバースルートは崩壊のため通行止め、尾根通しのルートを進む。稜線に出ると剣・立山が見えた。風が冷たい。カッターシャツを着て山頂に向かう。雲は低いが十分な展望である。山頂から360度の大展望を楽しむ。下山は景色を楽しみながらゆっくり歩く。八方池で写真を撮りたかったがガスが濃く断念した。黒菱平は霧雨、リフトを2本乗り継ぎウサギ平で雲の下に出た。駐車場から徒歩2分の八方温泉(入浴料650円)に入り、まっすぐ浜松に帰った。

八方尾根は3回目のはずだが全然ルートを覚えていなかった。リフト終点から標高差800m強で山頂に立てる安直な登山であったがまずまずの天候で雲上の散歩を楽しめた。

ゴンドラ駅 8:03~(ゴンドラ・リフト)~8:31 黒菱平 8:38 → 9:35 2200m付近 9:43 → 10:45 稜線 10:51 → 11:07 唐松岳2696m 11:23 → 12:21 扇雪渓 12:28 → 13:03 八方池 13:13 → 13:53 黒菱平 1:57~(ゴンドラ・リフト)~14:27 ゴンドラ駅


山小屋情報

1 山小屋退出時の排水口処置マニュアル作成者本人が排水口の溜り水を抜き忘れてしまいました。次回の利用者さん凍結していたらごめんなさい。スクリューキャップは外してあります。年末の山小屋利用の際は確実に水抜きします。
2 水源取水口の落葉除けの網に泥が詰まって水が止まることが多くなっています。今年山小屋を利用した2月、7月、10月の3回水が止まっていました。誰か泥のつまらない画期的な方法を考案してください。水が止まっていたら水源に行き網の泥を落とせば水流は復活します。
3 俵屋新店舗が完成しオシャレなカフェのような外観になりました。椅子・テーブルは旧店舗と変わりありません。メニューがちょっと増えて価格は税抜き表示になりました。
4 大町付近では台風19号の被害はほとんどなかったようです。山小屋の被害もなし。付近の通行止めもありませんでした。


新装開店の俵屋
通行止めのトラバースルートと尾根通しのルート
稜線からの唐松岳
唐松岳山頂からの五竜岳、遠く槍ヶ岳を望む
雲海に浮かぶ白馬三山


2019年10月7日月曜日

天城山へ行ってきました - 水嶋会員

10月5日(土)天城山縦走をしてきました。
浜松始発6:20の新幹線で熱海へ向かう。天気予報通りの快晴、車窓から夏富士がきれいだった。熱海から伊東線で7:49伊東着。7:55東急リゾートシャトルバスで天城縦走路登山口へ。乗客は登山者4名のみ、8:50登山口着。登山者用駐車場には関東圏からの車が多い。トイレに寄り準備体操をして縦走に出発した。
登山口から10分ほどゴルフ場の縁を廻る緩やかな下り、四辻で枯沢の上りに入り広葉樹の林を進む。火山性の岩がゴロゴロする登りは展望がきかない。真夏の暑さを覚悟していたが、秋風が気持ちいい。トリカブトがいたるところに咲いている。高度が稼げないゆるい登りが続く。万二郎岳が近づくと傾斜が少しきつくなる。高度が上がり視界が開け伊東の海が見える。まだまだ登りが続くと思っていたらあっけなく万二郎岳山頂1299mに到着した。南に開けた山頂から三筋山の風車、遠く伊豆七島が見える。開けた急な坂を下り万三郎岳へ向かう。伊豆の海を眺めながらの尾根歩きは快適である。アセビのトンネルを抜け、ブナの林を縫う登山道を進む。小さなアップダウンを繰り返し最後の急登を登り切ると本日の最高点である万三郎岳山頂1405mに着く。残念ながら山頂からの展望はない。一等三角点を踏んでから戸塚峠に向かう。10分ほど下るとゴルフ場への分岐、この先は登山者がグンと減る。ブナの原生林を抜ける広い尾根の登山道が続く。台風15号の被害か登山道が荒れている。急坂に付けられた階段が崩れ、大きな倒木が多い。風で飛ばされた枝で登山道、道標が隠れルートが分かりにくい。ヘビブナに寄ると台風の被害か屈曲部が裂けていた。小岳の急な下りはかなり荒れていて踏み跡が不鮮明だった。1本で戸塚峠に到着。この先はほぼ水平の登山道が続く。大きな倒木が多く、跨いだり潜ったり忙しい。臼田峠を過ぎ木漏れ日の道をブナの大木を眺めながら進む。浅い谷筋に入りアセビのトンネルを抜けると八丁池が目の前に広がる。時間にはまだ余裕はあるが天城峠まで脚を伸ばすと17時を回りそうなので、展望台に寄って大人しく水生地下へ下ることにする。展望台から今日のルートを振り返る。360°の大展望である。八丁池越しに富士山が見える。分岐に戻り下り御幸歩道に入る。ブナの林を抜ける道はノコンギクが咲き乱れ蝶が多かった。アサギマダラを何羽か見かけた。分岐を過ぎ、杉の人工林の急な坂を下りきると林道に出る。アスファルト舗装の道を下りゲートを潜ると天城トンネルへの旧道に出る。20分ほど下ると水生地下のBSに着く。16:00のバスに間に合った。シャクナゲや紅葉のシーズンから外れているせいか登山者が少なく静かな山歩きを楽しめた。

登山口8:58 → 9:55万二郎岳10:00 → 10:58万三郎岳11:08 → 12:08戸塚峠12:17 → 13:23八丁池13:35 → 13:43見晴台13:43 → 下り御幸歩道分岐14:38 → 15:40水生地下BS

 水生地下から16:00の東海バスで修善寺へ、伊豆箱根鉄道で三島へ出て、東海道本線の鈍行で浜松へ戻る。


万二郎岳からの三筋山

万二郎岳下りからの万三郎岳

ヘビブナ

展望台からの八丁池


来週末は山小屋へ遊びに行く予定ですが、台風19号の動きしだいで1週間延期することになるかも知れません。

2019年9月30日月曜日

連絡通信 No.141 が発行されました

【 連絡通信No.141】

1. 2019 年度理岳会総会議事録
2. 山小屋受水槽修繕費用および借地更新料の寄付募集
3. 日本山岳会会員継続に関するアンケート(お願い)
4. 大谷原合同水源清掃報告
5. 第4回理岳会シニアOB会報告
6. 山小屋に行ってきました – 水嶋会員
7. 2019 年 山小屋修理の記録
8. 2019 年 山小屋祭り 報告

下記URLからご覧いただけます。

尚、連絡通信pdfファイルはパスワードで保護されています。

▲△▲ 山小屋受水槽修繕費用および借地更新料の寄付募集(お願い)--------------------

山小屋受水槽の経年劣化により、5月に大規模は水漏れが発生しました。応急補修は済ませましたが受水槽を共同利用している他山小屋との協議により大規模改修を行うことになりました。また、来年は5年毎の借地代更新を迎えます。つきましては、皆様方からのご支援を賜りたく、寄付を募集することになりました。詳細は連絡通信本文をご確認ください。

▲△▲ 日本山岳会会員継続に関するアンケート(お願い) --------------------

連絡通信本文にありますように「理学部山の会」が所属する日本山岳会の年会費を理岳会が補助してきました。しかし今現在、現役は日本山岳会会員としての活動は実施しておらず、その恩恵にも授かっておりません。そこで、理岳会幹事会として「現役の日本山岳会会員継続に関するアンケート」を実施し、日本山岳会に継続所属するか否かついて皆様のご意見を集約することとしました。つきましては下記URL にアクセスしアンケートにご回答ください。ご協力のほどよろしくお願いいたします。
https://forms.gle/fQLfYcPfEYq9oSx68
回答期限: 10 月末

▲△▲【理学部山の会会報 】  -------------------------------------

昨年度の現役山の会の活動報告書は、下記URLからご覧いただけます。
https://drive.google.com/open?id=1rIXzKgxmhVHecARPC_twBG6JIWGjbGQu


2019年9月20日金曜日

2019年 山小屋祭り 報告

9/14-9/16で山小屋祭りを開催しました。参加者は計16名で大盛況となりました。

参加者(*敬称略)

理岳会:中村久志、原田(山行のみ)、水嶋、太田、堤岳彦、江藤、村岡、宮崎
現役:國廣、近藤、岡村、酒井優輔、坂倉、東城 、中野 、服部

9/14(土)晴れ
 前日夜に水嶋さん、太田さん、私(宮崎)と現役2名が先に山小屋入り。朝、私は人生2度目のテンカラ釣りへいった。晴天でとても気持ちがよくのんびりとした時間を過ごせた。もちろん釣果はなかったが...。その後原田さんが小屋に顔を出した。次の日の親睦山行について打ち合わせをして、仕事が残ってるとのことで日向山の別居へ帰っていった。昼食は昭和軒。いつもメニューを迷うが、結局いつも通りのソースかつ丼を頼んでしまう。水嶋さんが頼んでいたカレーもおいしそうだった。次こそは違うメニューを食べたい。温泉、買い出しを済ませて山小屋へ。そこで江藤さんを除く参加者全員と合流。水嶋シェフの水炊きをいただいた。やはり山小屋での鍋は美味しい。次の日の山行に備えて早めに就寝した。

9/15(日)晴れ
 この日は親睦山行ということで爺ヶ岳へいった。参加者は理岳会から原田さん、水嶋さん、村岡、宮崎の4名。現役が全員参加の8名。合計12名の大人数での山行となった。

柏原新道登山口5:40 → 種池山荘9:10 → 10:10爺ヶ岳南峰10:40 → 種池山荘11:10 → 柏原新道登山口13:40 

朝3時半起床、4時半小屋発。途中日向山にて原田さんをピックアップして、柏原新道登山口付近の駐車場へ向かった。3連休ということで付近の駐車場は混雑していて、少し遠い駐車場に駐車することとなった。幸い計画通りの時間に登山開始することができた。私がリーダーであったが、現役3年の近藤に先頭を任せ、OBは後ろからついていく隊列を組んだ。12人という大人数での山行ということで標準コースタイムより時間がかかると予測していたがそんなことはなく、現役は統率が取れていて、良いペースで行動できた。特に先頭の近藤がペースや休憩をうまくとっていたおかげだと思う。現役の成長が見られてうれしかった、と同時に自身の体力が衰えを感じた。まだまだ負けてはいられない。途中、種池山荘では曇ってしまったが、山頂付近では雲を抜けて快晴。展望がよく鹿島槍がきれいに見えていた。話に聞いていた通り、水嶋さんは晴れ男のようですね。下山後、薬師の湯に寄ってから山小屋へ戻った。 堤さんは次の日が仕事のため帰路に着いていたが、新たに江藤さんが到着していた。我々が山行に向かった午前中、山小屋では山小屋修理第二部が行われていたそう。太田さんと堤さんで、私に襲い掛かった木の根っこを掘り返してくださっていた。これで安心して山小屋で過ごせます。太田さんは駐車スペースが広くなったと大満足のご様子だった。待ちに待った宴会では中村さん差し入れのもつ鍋や江藤さん差し入れのお酒を堪能した。焚火に花火も、現役の方々と盛り上がった。静かな山小屋もいいですが、賑やかな山小屋もいいですね。



今回は私は初めて幹事を務めさせていただきました。理岳会の皆様および現役の皆様のおかげで幹事の仕事もほぼなく、当日はスムーズに事が運べました。ご協力ありがとうございました。 また皆様とお会いできるのを楽しみにしております。
(今年の山小屋祭りは全日晴れ。どうやら私は大学卒業とともに山小屋祭り限定雨男も卒業できたようです。)  

宮崎慎也


写真はこちら
https://photos.app.goo.gl/476L3TpLTK2fb3uG9

2019年8月28日水曜日

2019年山小屋修理の記録

8/23(金) 雨のち曇
 理岳会より顧問の西川さん、太田さん、宮崎さん、村岡さん、現役の渡邉君、近藤さん、酒井大輔君、國廣君、東城君、の9人が山小屋に先着。


8/24(土)晴
 中村久志さん、原田さんは8時前に、早朝浜松を発った水嶋が8:00山小屋に到着。草刈の準備は整っている。久志さんが持参したバッテリー式の草刈機は早くも始動、急いで着替え草刈に加わる。現役が5名も参加してくれたので作業が捗る。 西川顧問指導の下、半分切ったままになっていた白樺が根元から切り倒され即座に解体される。焚火の燃料が大量にできた。8:25水源清掃の有志が募集され水嶋も久々に水源に行くことにする。宮崎君に先導され現役の國廣君、東城君と4人で岡崎の小屋の裏から水源に向かう。来年撤収する岡崎の小屋は早くもテラスが解体されていた。水源への道は良く整備されている。8:45水源到着。久しぶりに来てみると水抜き管の栓がボルトで固定されている。工具を持参しなかったので水を貯めたまま作業開始。取水口のネットも針金でがっちり固定されていたのではずさないことにする。OB2人の圧力下、現役の2人は率先してヴェーダーを着用し冷たい水に入ってくれた。砂・泥を掻き出し1時間ほどで作業終了、山小屋へ戻る。ところがバルブを開にしても水がチョロチョロしか流れない。パイプに泥が詰まったかと不安になる。バルブの開閉を繰り返すが改善しない。水嶋、宮崎さん、群馬から到着したばかりの堤さんの3人が再び水源に向かう。水嶋が取水口の泥と枯葉を除去すると勢い良く水が吸い込まれ始めた。水の吸い込みを確認しなかった水嶋の単純ミスであった。水源掃除のときは最後に取水口の吸い込みを確認しましょう。水源掃除をしたときは立教もやっていることを武蔵の関口さんに信用されるように証拠写真も撮影しましょう。水源ではソフトバンクの携帯が通話可能です。水源組みと山小屋にソフトバンクの携帯があると便利です。太田さん、携帯電話を提供していただきありがとうございました。再び小屋へ戻ると水は勢い良く流れており一安心。小屋周りの草刈も終了し広々としている。シーツ洗濯以外はほぼ作業終了。西川顧問は焚火の準備に取り掛かり、現役に指示して白樺の丸太を組み上げている。昼前早くも点火、焚火は2日間燃やし続けられることになった。
 昼は13名が車に分乗し大町へ向かう、久志さんはセイユーのコインランドリーでシーツの洗濯当番をしてくれた。俵屋と昭和軒に分かれて昼食、薬師の湯で合流した。旧館で温めのお湯で堤君の熱いダム談義を聞いていたら長湯になってしまった。入浴後、買出し班はコケリウム用のガラス容器などを買うために大町駅西のダイソーへ、コインランドリー班は乾燥機からシーツを回収し山小屋へ向かう。慣れないスーパーデリシアで食材を購入したが売り場の配置が分からずまごまごした。シーツ班は山小屋で布団乾燥を夜遅くまでやってくれた。ありがとうございました。
 夕食は現役の渡辺君指導の下、あご出汁鍋、おつまみにナムル、焼きなすの冷製仕立てが食卓に並んだ。シェフ水嶋も引退して良さそうだ。今回の幹事堤君は翌日も仕事がありお酒も飲まず群馬へとんぼ返り。お疲れ様でした。ビールに始まり久志さんの持参したワイン、ウィスキーとおいしいお酒に話も弾む。焚火の周りでは恒例の花火が始まる。ロケット花火はちゃんと手から離して飛ばしましょう。焚火は日付が変わるまで続いた。
8/25(日) 晴
 早朝、宮崎さんは原田師匠の指導の下、テンカラ釣初体験。残念ながら朝食に岩魚が並ぶことはなかった。朝食は前夜の残りの鍋で雑炊、鍋キューブ白湯鶏だしの残りで中華風かき玉うどん、ウインナーとスクランブルエッグを水嶋が用意する。後片づけは現役がテキパキとしてくれるので助かる。小屋の片づけを済ませゴミを焚火で燃やし作業終了。10:30宮崎さんが自社製品オリンパスのコンパクトカメラでスマホによる遠隔操作を行い集合写真を撮影し山小屋修理は無事終了した。
 久志さんは八ヶ岳の別荘へ、原田さんは仕事のメールが来ていないことを祈りつつ日向山へ、太田君は駒ヶ根へ、宮崎さん、村岡さん、現役5人は東京へ帰っていった。山小屋には西川さんと水嶋の2人が残る。
 昼食は原田さん行きつけのkuni’sカントリーキッチンに出かける。西川さんはハンバーグ、水嶋はポークステーキをいただく。西川さんの食欲には驚く。代金は西川さんが出してくださった。ごちそうさまでした。上原の湯で入浴、セイユーで買出し、山小屋へ戻る。夕食はナスと豚肉の炒め物、冷奴、冷蔵庫の残り物をいただく。鍋で購入した米久肉団子の甘酢だれでナスを味付けしてみたら意外においしかった。新婚旅行のヨーロッパ旅行など西川さんの海外旅行武勇伝を伺う。夜はのんびり読書、西川さんは焚火を楽しむ。
8/26(月) 晴
 5:00起床、6:00山小屋発。津へ戻る西川さんを大町駅に送り、水嶋は一ノ沢へ向かう。早起きに付き合せてしまい申し訳ありません。後立山は良く晴れて鹿島槍がきれいだったが、常念山脈には雲がかかっている。雨の心配はなさそうなので予定通り常念岳へ向かう。
 登山口から20分ほど下の駐車場に車を停め歩きはじめる。登山口で届を提出し登山道に入る。37年ぶりの一ノ沢はルートに全く覚えがなく新鮮だった。沢沿いの道は風が気持ちよく、道も良く整備されている。時折覗く晴れ間に期待しつつ常念乗越に向かうが、沢を詰めるに従いガスの中に入ってしまった。乗越まで4本はかかると思っていたが長めの3本で登りきり、山頂には12時過ぎに立つことができた。ガスのため展望は楽しめなかったが、乗越から登り始めると間もなくライチョウの親子に出会った。雛は成鳥と同じくらいの大きさになっており、砂浴びを楽しんでいた。母鳥は少し離れて見守っている。頂上直下でもライチョウのオスが砂浴びをしていた。登山道は格好の砂浴び場のようだ。時折ガスが流れ、大天井への稜線、穂高が見えた。脚力の低下を心配したが脚がつることもなく無事山頂に立てた。標高差は山小屋から鹿島槍と大差ないが赤岩尾根よりずいぶん楽なルートだった。まだまだ日帰り山行を楽しめそうだ。下りはのんびり歩き、長めの3本で駐車場に戻れた。
 一ノ沢駐車場7:20 → 7:38登山口7:45 → 8:45 1700m付近8:54 → 9:53 2000m付近10:00 → 11:00常念乗越11:10 → 12:13常念岳山頂12:26 → 13:41最終水場13:48 → 15:02大滝ベンチ15:11 → (15:56登山口) → 一ノ沢駐車場16:13
 上原の湯で汗を流し、セイユーで買出し、山小屋へ戻る。一人の山小屋でのんびり読書を楽しむ。
8/27(火) 晴~曇
 5:00起床、8:20山小屋発。真直ぐ浜松へ帰る。冷蔵庫に食材が意外に残っており片付けに手間取る。食べられるものはなるべく食べたが食品ロスがどうしても出てしまう。買出しを工夫したい。

 体力は低下するばかりだが、定年退職で来年は時間に余裕ができるので、山小屋を利用してもっと山行に出かけたい。山小屋修理に参加することで現役の皆さんにも山小屋に愛着を持ってもらいたい。次は現役の諸君と山でお会いできる日を楽しみにしている。

水嶋一郎


 晴れ間の見えた朝の一ノ沢
砂浴びを楽しむライチョウの雛たち
ガスの切れ間の常念岳山頂

その他写真はこちら(動画もあります)
https://photos.app.goo.gl/mjiZbGsQFsTekmDm8


2019年8月25日日曜日

【ご案内】秋の公園散歩

昨年の新宿御苑散歩に続き、今年は本駒込の大名庭園「六義園」にて行います。

11月22日(金)13:30 JR駒込駅北口改札に集合とします。
今のところ高田令夫人、上間さん夫妻が参加予定です。帰路に軽い飲食後夕方解散となります。
事前申し込み不要です。秋の半日ぜひご参加下さい。

尚、65歳以上の方は入園料(300円)が半額となりますので、身分証明書のご持参を。

鈴 木 茂

2019年8月19日月曜日

【ご案内】2019山小屋祭り開催

今年度の山小屋祭りを9/14(土) 〜9/16(月)に開催いたします。
9/15(日)には扇沢の柏原新道登山口から爺ガ岳山頂を目指します。山の会現役も10名程の参加を予定しています。

ご参加いただける方は、9月11日までに下記URL申込みフォームにご入力いただくか幹事までご連絡ください。

https://forms.gle/7QHvqPMGpZFFZgzv5

電車でお越しの方は、信濃大町駅までお迎えにあがることも可能ですのでご相談ください。

ご質問、ご要望等がございましたら幹事宛てにご連絡ください。


担当幹事:宮崎慎也


2019年8月18日日曜日

【ご案内】2019山小屋修理について

理岳会会員の皆様

本年度の山小屋修理を下記の通り執り行いますので
ご連絡いたします。

************************************************************
日時: 2019年8月24日(土)~25日(月)
幹事: 堤 岳彦 
イベント:山小屋修理
参加いただける方は、8月22日までに下記URLよりまたは理岳会 HP 右サイドバー「行事参加申込」よりお申込みいただきますようお願いいたします。

電車でお越しの方は、信濃大町駅までお迎えにあがることも
可能ですのでご相談ください。
**********************************************************

その他不明点、要望等がございましたら幹事堤宛てにご連絡
ください。

2019年7月29日月曜日

山小屋へ行ってきました - 水嶋会員

【2019/7/24 13:36】投稿

水嶋です 

梅雨明け間近になりました。予定通り今週末7月26日(金)午後から山小屋へ行って来ます。 
今年も赤岩尾根から鹿島槍に登る予定です。 
6/30湖西連峰、7/13竜頭山、7/20本宮山とトレーニング登山をしてきたので大丈夫だとは思いますが、事故のないように無理をせず歳相応に登ってきます。

【2019/7/29 12:30】投稿
7/26(金)夜から7/28(日)午前まで予定通り山小屋へ行ってきました。 

7/26(金)午前中、3年の課外授業2コマを真面目に行い、午後有給をとって山小屋へ出かける。13:37浜松発、天候は晴、台風6号の動向が気になる。 
19:25山小屋着。台風の影響はほとんどなく夜中は月が出ていた。水がちょろちょろとしか出ておらず水槽は空、蛇口から直接水を貯めたがバケツ1杯30分かかった。日曜日は水源に行かねばと思いつつ、翌日に備え早寝する。 
7/27(土)天気予報では午後から雨、午前中は崩れないと見込んで予定通り赤岩尾根に向かう。昨夜は熟睡できず睡眠不足の不安が残る。 
山小屋(曇) 4:39→5:46 西俣出合(晴) 5:52→6:58 公園(高千穂平下)(晴) 7:09→8:10 白樺平(曇) 8:21→9:01 冷池山荘(晴) 9:11→10:12 布引岳(霧) 10:22→11:12 鹿島槍南峰(霧) 11:17→12:27 テン場の上の二重山領(雨) 12:37→13:33 白樺平(雨) 13:43→14:15 高千穂平(雨) 14:19→14:46 公園(曇) 14:58→16:06 西俣出合(雨) 16:13→17:14 山小屋(雨)
赤岩尾根の登りは相変わらず厳しくペースは全く上がらなかった。高千穂平から上では青空も見られ、鹿島槍を望みながら快適な尾根歩きを楽しめた。稜線は風も弱く、冷乗越しから剣・立山を望めた。冷池を過ぎるとガスがかかり始め、布引岳から先はガスの中となった。南峰への登りでハイマツの中にライチョウの親子(母鳥+雛鳥4羽)を発見、雛はかなり大きく育っていた。何とか生き残ってほしい。10分ほど進むと登山道の真ん中で砂浴びをするライチョウの雄と出会う。気持ちいいのか砂浴びポイントを探して足元にどんどん近づいて来る。あまりにも無防備なライチョウの今後を心配しつつ山頂に向かう。時折ガスが薄くなり明るくなったが、山頂はすっかりガスに入ってしまった。証拠写真を撮ってさっさと下山する。イワカガミ、ヨツバシオガマ、ハクサンフウロ、コケモモなど高山植物の写真を撮りながらのんびり下る。チングルマが満開で例年より開花が遅れているようだ。布引岳から下は雨混じりのガスとなり、二重山稜で観念して雨具をつける。昨年は満員だったテン場も今年はテントわずか3張りだった。降雨の中、無理をせず赤岩尾根を3本に刻んでゆっくり下った。さすがに西俣出合ではふらふらになった。高千穂平で雨具を脱いだが、1800m付近から雨となり西俣出合では本降り、びしょぬれになった。何とか17時前に山小屋へ戻りたかったが、下りに時間がかかり今年も12時間を越える長時間行動となってしまった。 
赤岩尾根から戻ると武蔵の小屋に車が入っていた。チョロチョロだった水の出が少し回復していたので、蛇口を閉め水槽に水を貯める。武蔵の方が水源に行ってくれたのかも知れない。ありがたい。 
上原の湯でさっぱりしてから大町へ夕食に出かける。市内は若一王子神社の祭礼で山車が出ていた。俵屋で海老焼きそばと餃子を食べ満腹になり、セイユーで買出し、山小屋へ戻る。 
水の出は完全に回復し、水槽から派手にオーバーフローしていた。日曜の水源行きは中止。夜になっても雨は降り続き、雨音を聞きながらぐっすり眠る。。 
7/28(日)雨は止んだが稜線は雲の中、昨日登って正解だったかもしれない。昨日は気づかなかったが登山靴(左)のビブラムが剥がれかけていた。靴底の張替えをしてから7年、靴を購入してから12年が過ぎていた。さすがに今年は靴を買い替えようと思う。 
今年1月から週末は近所の温水プールで水泳、毎月近所の低山でトレーニング山行をしてきたので脚力・持久力は多少回復した。登りで脚がつることもなく無事鹿島槍南峰に立つことができた。下りの足元の不安定さは年々ひどくなり、あまり無理をしてはいけないなあと思う。先週末の台風5号を避けるため1週間延期したにもかかわらず、今週は台風6号を呼び寄せてしまい、日頃の悪行を大いに反省する。還暦の今年も無事鹿島槍ピストンを実施できたが、下りを考えるとそろそろ日帰りは止めた方がいいかもしれない。毎年体力は衰えていくが、細々とでも山行を続けてゆきたいものだ。 

添付の写真は公園(高千穂平下)からの東尾根、満開のチングルマ、砂浴びするライチョウ、鹿島槍南峰証拠写真です。 
 

 

 

 

山小屋情報 
1 雨戸戸袋にスズメバチの巣はありませんでした 
2 昭和電工取水口の上の堰堤で工事をしておりショベルカーなどの重機が入っています 
3 7/28(日)朝の時点で水の出は良好でした 
4 更衣室(物置)に冬の雪像作りのためのコンパネを置かせてもらいました

2019年6月9日日曜日

2019 総会開催

今年の総会は現役が大学に利用申請してくれたウィリアムズホール大会議室で開催されました。
中心部に吹き抜けの大きなアトリウムと階段がある地下1階から地上5階建ての課外活動施設でクライミングウォールが常設されています。クライミングウォールの裏には山の会用の団体装備を保管している鍵付きの倉庫が、2Fには書類を保管するキャビネット1台もあります。とても立派な広い会議室が無料で利用でき、ここ数年利用してきた貸し会議室に比べ約2万円のコスト削減となりました。

【日時】
6月9日(日)14:00~16:00
【場所】
立教大学 ウィリアムズホール 大会議室
【出席者】中村久志、原田、五十嵐、古谷一隆、小椋、広瀬、古谷、田中波由、江藤、竹中、宮崎、村岡
(現役:國廣、渡邉、近藤、岡村、酒井優輔、坂倉、東城、中野、服部)

議長の古谷会長による進行により、
① 2018活動報告/会計報告
② 新会員/新永年会員/新役員
③ 2019活動計画/予算案
について審議/承認が行われ無事に閉会しました。
詳細は次回発行の連絡通信に記載される予定の議事録でご確認ください。
その後現役山の会からメンバー紹介、昨年の活動報告が行われ、懇親会会場の銀座ライオン池袋西口店に移動し皆でワイワイガヤガヤとビールで喉を潤しました。

写真はこちら
https://photos.app.goo.gl/CYrNKVHBKuqGuKf6A

2019年6月5日水曜日

第4回理岳会シニアOB会報告

日時  2019年6月2日~4日
場所  筑波山
参加者 総勢9名
古市先生ご夫妻、高田先輩夫人とご友人(山岸さん)、西川さん、高橋正治さん、鈴木茂さん、竹内さん、河原進


今年はシニアOB会もいよいよ高齢化が進み登山者のプライドよりも体力を優先して開催場所も温泉地とした。
2日午後3時に西川さんを除く8名はつくばに集合し会場であるグランドホテルへ移動する。西川さんは立教大学化学科70周年記念講演会に参加して夕方5時過ぎに会場入りする。それぞれは温泉を楽しんだ後、夕方6時過ぎより宴会を始める、二次会は会話は進むが酒はあまり進まず明日の本番に備えて10時頃には終了する。
3日
早朝ケーブルカー登山口まで偵察すると階段が多くシニアにはきついことが判明し車でケーブルカー乗り場まで移動する。ケーブルにて標高800mにある頂上駅まで移動でき、そこからいよいよ20分かけて男体山頂上(871m)へ、全員で登ることができました。証拠写真を撮影後もう一つに女体山(877m)へ行こうとするが、ここで古市先生、西川さん、高橋さんがリタイアし6名で登頂する。なんとか理岳会の面目を保った。
夕方の宴会時に来年のOB会の話題になり、さすがに目標を山らしきものに定めず高原にテーマを変えようという流れになった。
4日
牛久大仏を目指して車で1時間ほど移動。東洋一とも世界一とも言われている高さ120mの大仏である。別に信仰心があるわけではないが大仏の体内に入り見学をする。
その後JR牛久駅付近で昼食後解散する。
全員無事に送り出せました。感謝!

記録 河原進

写真はこちら
https://photos.app.goo.gl/ADKDMcX3wboKhUG6A

2019年5月29日水曜日

連絡通信 No.140 が発行されました

【 連絡通信No.140】

1. 2019年度理岳会総会資料
2. 山小屋雪下ろし報告
3. 谷川合宿 - 何故か蓼科 

下記URLからご覧いただけます。
https://drive.google.com/open?id=1MB77HIndskQsuO_oXzU6Nf3YOlNysc_t

尚、連絡通信pdfファイルはパスワードで保護されています。

▲△▲ 理岳会定期総会開催のお知らせ ------------------------------
2019年度 理岳会総会を下記のとおり開催いたします。
【日時】 6月9日(日) 14:00 より
【場所】 立教大学 ウィリアムズホール大会議室



出欠につきましては6 月2 日(日)までに下記URLまたは理岳会 HP 右サイドバー「行事参加申込」よりお申込みいただきますようお願いいたします。

https://goo.gl/forms/4bX6ai1xUdTCD4Qu1


尚、参加申し込み又は委任状のご提出をいただけない場合は総会決議については理岳会会長へ委任されたものとさせていただきます。

合同水源清掃に参加してきました

水嶋です 

堤君から報告があった通り、5/25(土)大谷原山小屋合同水源清掃に参加してきました。 
水源清掃の詳細については堤君からの報告通りです。 

追加情報: 
(1)岡崎の小屋は来年解体するそうです。5/26(日)朝、山小屋でお絵かきをしていたら鹿島部落の方が水槽の様子を見に来られ、ついでに岡崎の小屋のことを連絡してくれました。 
(2)西川さんお手植えの水仙、水槽周り、小屋北面物故者銘版下にきれいに咲いていました。 
(3)西俣までの林道整備工事のため大谷原の橋北側に作業小屋が建てられていました。 

水嶋は今年度美術部顧問専任となり、六十の手習いで色鉛筆画を練習中です。 
今回は美術部部長から文化祭で展示する「つなぐ絵」(部員全員参加)を作るので顧問も1枚描けとの命令をうけ、水源掃除の後山小屋で1枚絵を描いてきました。 
まだまだお見せできるような物になりませんが、もう少し上達したら鹿島槍や山小屋を描きたいと思います。

2019年5月26日日曜日

大谷原4山荘合同水源清掃

5/25大谷原水源清掃について連絡致します。
今年も水源組と貯水槽組に別れて、定刻の10時から11時30分まで清掃しました。(理岳会は貯水槽組)
鹿島の小屋側の貯水槽内部に入り作業しましたが、堆積物は少いものの、内壁のコンクリートが所々剥げ落ち、泥と一緒に沈殿していました。水槽全体が劣化している状況だと思います。
武蔵丘の関口さんに補修工事について確認したところ、応急措置の請求はまだ届いておらず、全体の補修工事の方策・概算見積も出ていない状況でした。分かり次第連絡してもらうように依頼しました。

応急措置をした箇所の写真を添付します。ご参照ください。

堤 岳彦

 

2019年5月11日土曜日

【理岳会定期総会開催のお知らせ 】

2019年度 理岳会総会を下記のとおり開催いたします。 

 【日時】 6月9日(日) 14:00より

詳細につきましては、近日中にお知らせする予定です。

2019年5月9日木曜日

山小屋報告 - 受水槽トラブル

武蔵丘 関口氏から受水槽トラブルの連絡がありました。

1. 受水槽の下部に直径10cm程の穴が空いてそこから水が漏れている。
2. 応急処置として5/13〜5/16に穴埋め工事をする(野口建設)。その間、水槽は使えない。
3. 受水槽の劣化が著しいので、取替え工事の見積もりを依頼した。




5/13〜5/16に山小屋を利用される方はご注意ください。

2019年5月2日木曜日

谷川合宿 - 何故か蓼科

5/1-5/2の予定で谷川合宿が行われるはずでしたが、、、、

合宿前日の4/30朝に天候不良の予報により合宿を中止する旨の連絡が入りました。蓼科にでも来ないと声を掛けたところ
江藤開、現役の隆靖、沙樹、優輔、優貴、璃奈 の6名が蓼科に集まってくれました。

5/1 令和元年の初日、高尾駅9:24発・甲府乗換・茅野11:58着の各駅電車で到着。運転手を含め7名では車に乗り切れないので、開君と隆靖には近くのスーパーで買い出しをお願いし、残り4名を乗せ小屋へ。折返しスーパーまで戻り2名をピックアップ。
現役から「高尾ポテト」、開君は純米吟醸「福寿」の差し入れ。
全員が小屋に到着し一休みの後、本降りその後霧で視界不良の中、近くの日帰り温泉「縄文の湯」へ。
夕食は現役シェフの隆靖が腕を奮ったゴマ豆乳鍋。辛党の開、隆靖、沙樹は「福寿」と共に舌鼓を打つ。
デザートは諏訪市内「なとりのたまごや工房」のシュークリーム。厚めパリパリとしたシューにその場でクリームを入れてくれるのだが、少し時間が経ったせいでパリパリ感が喪失。出来立ての方が断然うまく残念。
小屋の主は早々と寝床に着くが、若者は深夜3時過ぎまでザワザワしていたようである。辛党3人組は「響17年」「響ノンエージ」マルスウイスキー「駒ケ岳」の飲み比べも。

5/2 晴れ
今日皆帰る(帰らないでと引き留めたのだが)との事で朝食後出発までの時間、テラスにブランコとハンモックを設置しそれらに戯れる。
また、参加費として、いつもの通りの体力作業をしてもらう。この冬に使い切れなかった薪2ラック分強(約800kg)を西面の軒下に移動してもらった。これで今シーズン前には空になったラックに新しい薪を搬入してもらえる。
駅までの送迎第1便は、岐阜多治見に向かう隆靖と大学の宿題を残している沙樹そして開の3名。第2便の優輔・優貴・璃奈の2年生3人組は大月で途中下車し近くの岩殿山に登ってから帰ったようだ。登山組からのコメント:「登山道は舗装されていたため大変登りやすく、展望からの景色は残念ながら富士山は雲に隠れてしまい全貌を観ることはできませんでしたが他の山々を一望することができ良い眺めでした。」

写真アルバムはこちら

2019年4月16日火曜日

谷川合宿のご案内 - 現役より

理岳会の皆様

いつもお世話になっております。
5/1(水)、2(水)に谷川岳雪上訓練を行います。
ご都合がつきましたら、ぜひご参加くださいますようお願い申し上げます。
ご参加いただける方は、下記URLよりお申し込みください。
https://forms.gle/Nh6jMKZG5qGkaGDX8
計画書(案)へのリンクです。参考にしてください。
https://drive.google.com/open?id=16besia-9WQ7ZTlskxfAgAWt_v4MCVtWb

尚、本年は雪上訓練に参加できないメンバーを対象にした谷川キャンプ(芝倉沢出合にて早春の谷川を満喫しテント泊を楽しむ)も計画いたしました。

何卒宜しくお願い致します。

【日程】
① 4/30(火)
  夜土合駅着、土合駅でステーションビバーク
② 5/1(水)
  芝倉沢出合にテント設営後、芝倉沢上部にて雪上訓練
③ 5/2(木)
  芝倉沢経由、一ノ倉岳登頂。テント撤収後下山。
④ 5/3(金) 予備日

理学部山の会