説目

立教大学理学部山の会OB会のHPです。
会員・現役の皆様への連絡事項を更新します。
管理人:理岳会編集担当
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2024年12月16日月曜日

2024年 山小屋祭り 報告

2018年度 物理卒 宮崎慎也

投稿遅くなりましたが、9月の山小屋祭りの報告です。
 9/14(土)~16(月)に山小屋祭りを開催しました。今回も理岳会会員および現役からも参加が多く大盛況となりました。
【参加者(敬称略)】
理岳会:中村、水嶋、太田、渡邉、宮崎、(北島)
現役:齋藤、近喰、北條、須藤、三浦、近内、柘植

9月14日(土)
 前日夜中に一足先に現役3名を連れて小屋入り。小屋に着いたらさっそく乾杯。現役の活動の話など聞きつつ、少人数での宴会を楽しんだ。
 朝起きると間もなく水嶋さんが到着。天気がいいので小屋にいる全員で川へ散歩にいった。北條君と齋藤君は大きめの登れそうな岩を見つけて、岩登りを楽しんでいた。他の人は日向ぼっこでのんびり。帰ろうとしたときに私は気を抜いてしまい川に落ちて靴が濡れてしまった。8月の山小屋修理で購入した布団乾燥機をさっそく活用させてもらった。非常に助かりました。
 昼食のため大町へ。駅付近はなにやらイベントで人通りが多く、市営駐車場も駅前駐車場も停められないほど。路頭に迷うところだったが、「わっぱらや」に滑り込み。現役にとっては俵屋か昭和軒でガッツリ食べたかったと思うが、また今度の楽しみにしておいてもらおう。
 小屋に戻ると、中村さんと太田さんが到着していた。水嶋さんが今年も持参してくれていた庭木で焚き火を開始。本当によく燃える。そうこうしていると近喰君が大町駅からロードバイクで到着。初山小屋にロードバイクで小屋入りといことで少し心配だったが何事もなく安心した。
 夕食は水嶋さんの寄せ鍋。中村さん差し入れのツルヤのワインと共においしくいただいた。しばらくすると渡邉がレンタカーで現役3名を連れて到着。渋滞で大変だったとのこと。お疲れ様です。さらに北島さんが飛び入りで参加。数時間の滞在だったが楽しんで帰っていった。さすが北島さん、体力は健在のよう。
 明日の天気予報は雨。私は明日の山行は中止だろうという話をしながらその日の宴会を楽しんだ。

9月15日(日)
 朝起きると天気が良い。昨晩中止だろうと言ってしまって申し訳ない気持ちもあったが決行の判断をした。皆様、その節はすみませんでした。計画より1時間程遅れて大姥山に向けて出発した。
 川の駅さざなみ(道の駅)の駐車場に停めて少し道路を歩く。いかがわしい道祖神を横目に登山口に到着して、大姥山山行開始。登山道は鎖場が数カ所あってなかなか登りごたえがあった。運動不足でキツかったが、なんとか現役について行く。一番の見どころの大穴に到着。パワースポット的な不思議な空間だった。その後、山頂で記念撮影をして下山。下りは登りと変わって緩やか。キノコが生えており、渡邉がうれしそうに写真を撮っていた。最後に高さの割に水量が少ない滝を見に行って、道の駅に戻ってきた。予報とは打って変わって、最後に少し小雨に降られた程度で天候に恵まれた快適な山行となった。
 道の駅でお風呂と昼食をとり、西友へ買い出しに。そこでトラブル発生。渡邉のレンタカーに大きな凹みがあるのを発見。レンタカー屋と警察に連絡して、大町警察署で手続きをしに行った。あとは引き取ってもらう形となったとのことで一安心。後日談だが、レンタカーを返すときに「その凹み、記録によれば元々ついてたやつっぽいですね」と言われたそう。(電話した時に言ってくれてもいいのに。。。)
 小屋へ戻って夕食は恒例のモツ鍋。中村さんいつも差し入れありがとうございます。今回は鍋からあふれるほどのキャベツの量ではなかったので、現役は残念がっていた様子。ただ、食べる量としてはちょうどよかったので個人的には最適な量だったと思う。食事後はジェンガに四目並べやウボンゴで大盛り上がりとなった。

9月16日(月)
 高速渋滞を避けるために今回も早めの撤収作業を開始。皆様ご協力ありがとうございました。渋滞という渋滞にははまらず、スムーズに帰宅できた。早めの撤収は渋滞回避には良いが、唯一の欠点としてはツルヤによれないこと。また次の機会に寄ろうと思う。近喰君は蓼科の中村さん別荘から自宅の東京へロードバイクで無事完走したとのこと。すごい。


 個人的な話ですが今年は私が理学部山の会入会から10周年ということで少しだけ特別な心持ちでした。年々、時が過ぎるのを早く感じます。少々トラブルもありましたが、山小屋イベントの参加者数もコロナ前に戻ってきており、今回も大盛況となりました。ご参加ありがとうございました。

アルバムはこちら

2024年12月8日日曜日

【ご案内】蓼科山冬山親睦山行

 下記の日程で、蓼科山冬山親睦山行および鍋パーティーを行います。

日程:2025/1/12(日) 1/11集合、1/13解散予定

行程:蓼科山日帰り山行(すずらん峠登山口ルート)
 ※計画書については後日

幹事:渡邉隆靖

宿泊:蓼科 中村久志宅

下山後は鍋パーティーを開催いたします。
鍋パーティーのみの参加も可能です。
(但し、宿泊可能人数の制限により山に行く方を優先させていただきます。※最大宿泊者数10名、内3名は寝袋を持参してください)

参加ご希望の方は12/31までに下記URLよりお申込みください。
https://forms.gle/gzcjp8CbQoTJXccJ6



2024年12月6日金曜日

赤城山親睦山行

2019年 物理学科卒 村岡徹
【参加者(敬称略・順不同)】
現役:北條・高木・近喰・二本柳・拓植・近内
理岳会員:村岡

11/4(月・祝)、現役主催の赤城山親睦山行に行ってきました。企画してくださった現役の皆さん、ありがとうございました。

始発電車を使っていただいたメンバーもいるなか、早朝6:40に西国分寺駅に集まっていただいた。
北條くん・高木さん・拓植くん・近内くんを乗せて車で向かい、他の2名には交通機関で集合場所のあかぎ広場駐車場に来てもらうこととなった。

当日は見事な快晴。赤城山に入るあたりで、鶴岡八幡宮かと思うほど大きな鳥居を車でくぐる。次第に木々が色づき、曲がりくねった峠道を登っていく。そして車内に流れるマックス・コヴェリ・・・今回の山行・赤城山、イニシャルがディーである某漫画で有名な場所ということもあり、個人的にとても行きたい山だったので、企画してくれた現役の皆さんには重ねて感謝申し上げます。あ、もちろん安全運転を心がけていますのでご安心ください・・・

赤城山は中央のカルデラの周囲を複数のピークが取り囲んでいる形で、今回は赤城駒ヶ岳と黒檜山(赤城山)のピークを踏む。カルデラ湖の周りには神社などもあり観光地としても人気なようで人も車も駐車場も多かった。目的のあかぎ広場駐車場は満杯気味だったものの、少しうろうろしてすぐ近くの駐車場に車を停め、赤城駒ヶ岳登山口にてバスで来た近喰くん・二本柳さんと合流。道中とは違い、ここより上の山はすっかり葉が落ちて枯れ木の色になっていた。
もともと車やバスでカルデラ湖のある高い標高からスタートできることもあって、現役の近況を聞きながら1時間とかからずに稜線まで到達でき、誇張抜きに雲ひとつない青一色がより堪能できた。それはもうカメラの通常の画角で青一面の空を撮影できるほどであった。
そこからさらに1時間ほど気持ちのよい稜線歩きを楽しみ、赤城山(黒檜山頂)に到着する。
山頂でのお昼休憩、みんな思い思いのお昼メニューを用意してきたようだが、中でも北条くんの取り出した自立式バーナー・コッヘルと、近喰くんのなぜか取り出したPythonの入門書が印象的だった。いいですね、こういう好きなことやってる感が大学生みがあって。
今でも活発に活動している様子が間近でみられて安堵したものである。
下山途中の休憩時、ふと現役の会話が耳に入り、ひょんなことから今の1年生は18歳かと考えてしまった。
18歳・・・?そう、つまり2006年生まれということである。1996年生まれの私の10歳も下なのである。そりゃあ自分の年齢も完全数にもなるわと、現役時代からは想像もつかないなと感慨に耽ったものである。
下山中たまに話し相手になってくれた近喰くん、ありがとうございます。
山頂からは2時間ほどで黒檜山登山口まで下山。遮るものの無い太陽の光がさすカルデラ湖に繰り出していくスワンボートを眺めながら、現役はこの寒い中、湖畔の土産屋で元気にソフトクリームを堪能していた。
駐車場から車でさらに下山し、バスの2人と前橋駅で再合流という形になった。
個人的に、ドライブ中に対向車を見るのが好きなのだが、場所が場所なだけにスポーツカーが多い。特にやたらとハチロクが多い印象だった。ハチロク、ハチロク、BRZ、GT-R、ハチロク、ハチロク、ランエボ、ハチロク、体感こんな感じの割合で、たまにスープラ(Is that a Supra?!)
・・・あれ?RX-7は??
・・・せっかく赤城に来たのに1台も見つけられませんでした・・・NSXは居たんですけどね・・・
下山後は前橋駅で再集合になり、すっかり恒例となったようである(?)打ち上げとして、現役の腹を満たせそうなハンバーグレストランが選ばれた。現役の旺盛な食欲にはいつも驚かされるものである。
↑この右から3番目のくたびれているのが私です。現役がエネルギッシュで楽しそうなのが何よりです。おじさんは疲れましたが皆さんから少しだけ元気を分けてもらえればと思いました。

宴もたけなわに、今後のりやまの発展を託して締め、18時半ごろ前橋駅前で解散となった。
3連休最終日ということもあって、帰りは行きより混雑もあり、車に同乗してくれた現役を西国分寺駅まで送り届ける頃には22時台と、タフな1日になった。

久しぶりに運動・遠出をしたせいか、その日床に就いたら久しぶりにぐっっっすり眠れた気がした。

アルバムはこちら

2024年11月18日月曜日

【ご案内】2024年度 理岳会納会 12/7(土)

 理岳会会員 各位、

本年度の理岳会納会を下記の通り開催いたします。

日時:12/7(土)18:00〜20:00
場所:ビヤホールライオン 池袋西口店
https://maps.app.goo.gl/zTG7LuUYkM1iewk8A
会費:5,000円
幹事:古谷 潤

参加ご希望の方は 11/27(水)までに下記URLよりお申し込みください。

2024年11月9日土曜日

天狗岳・蓼科山へ行ってきました

1987年数学科卒 水嶋一郎

 10/20(日)から22(火)まで蓼科の中村久志さんの別荘をベースにハイキング・サイクリングを楽しんできました。天候に恵まれ初秋の北八ヶ岳を満喫できました。

10/20(日)天狗岳周回コースハイキング 晴
 教員を退職してからは休日を避けて山行に出かけていますが、今回は晴れ間を狙い日曜に入山しました。贅沢に浜松浜北ICから諏訪南ICまで高速を使いましたが、休日割引で助かりました。6:45に唐沢鉱泉に着きましたが既に駐車場は満車、少し下った広めの路肩に駐車しました。気温6℃、昨年は10/11夏草峠で3℃でしたから、今年は気温が高いことが実感できます。夏物の山ズボン・カッターシャツで快適でした。
 唐沢鉱泉からしばらくは樹林帯で展望も効かず単調な登りです。首都圏からの登山者が多くかなりにぎやかです。季節の変わり目で、登山者の服装はヤッケを着込んだ晩秋仕様の人から短パン・Tシャツの夏仕様の人までばらばらでした。2400mくらいまで登ると視界が開け、蓼科山が見えました。第1展望台・第2展望台からの八ヶ岳もきれいです。西天狗岳への最後の登りは、前日の雨が凍って岩が滑るので慎重に登ります。登山口から2時間ほどで西天狗岳山頂2646mに着きました。北アルプスから八ヶ岳まで全部見える素晴らしい天気です。西天狗から15分ほどで東天狗岳を通過し、下りは天狗の奥庭から黒百合ヒュッテへ向かうコースを選びました。火山岩が折り重なる道は岩を跳びながら辿る道は歩きにくく、年寄り向きではありませんでした。ヒュッテ手前の火口湖はほとんど水が涸れていました。休日でヒュッテも大混雑、スルーして樹林帯の道を下ります。木道が整備されていますが滑ります。若者に道を譲りゆっくり下ります。鉱泉手前に山の神の祠があり湧き水がきれいでした。12時半過ぎ唐沢鉱泉に戻りました。距離が短く少々歩き足りない感じです。

唐沢鉱泉6:57→7:53 2400m付近7:57→9:07西天狗岳9:24→10:21天狗の奥庭10:26→11:28渋ノ湯分岐11:34→12:37唐沢鉱泉
左:西天狗岳からの八ヶ岳・南アルプス
右:紅葉の唐沢鉱泉

 温泉縄文の湯で入浴、聚香園で半丼・半ラーメンセットの昼食、ツルヤで買出しすませ、15:16久志さんの別荘に到着しました。夕食はスペアリブとキャベツの煮込みをいただきました。中村亭の食事は品数が多く豪華です。

10/21(月)八ヶ岳山麓サイクリング 晴
 昨年はアンカーRFX8で走りましたが、今年はミノウラの車載器を新調しアンカーRL8D Di2を載せてきました。昨年は鉢巻道路の美濃戸口への登り、チェルトの森への登りで苦しんだので、今年はエコーライン南北往復の登りの少ないコースを設定しました。8:03別荘を車で出発、4℃です。縄文公園駐車場に車を停めサイクリングに出発しました。気温は少し上がり7℃、エコーライン往復だけでは距離が短いので、まずR152大門街道方面へ北上します。芹ヶ沢から渋川橋へバイパスを少し下り、河童の湯看板のあるR152旧道合流点までバイパスを登り、折り返しました。もう少しがんばって音無の湯まで登っても良かったと思います。渋川橋からR299へ登り返しエコーラインを南下します。冷たい南風が向かい風となり、槻木橋まで登りが思ったより長く疲れました。たてしな自由農場でトイレ休憩、エコーライン終点おっとこ交差点まで南下し、ここで折り返します。昨年食事をした「傍」に寄ろうと思ったら、残念ながら臨時休業でした。縄文公園まで北上しサイクリングを終了しました。走行40.07km、全然走り足りません。

縄文公園8:29→9:26たてしな自由農場9:39→11:05縄文公園
左:縄文公園から出発
右:八ヶ岳を眺めながらエコーラインを北上

 縄文の湯で入浴しましたが、気温が低かったので体が冷えてなかなか温まりません。茅野市内に下り昼食、GSで給油して14時に別荘へ戻りました。夕食は鶏胸肉とレタスのレモンバター炒め、ナスとピーマンの煮浸しなど、今日も新しいメニューです。

11/22(火)蓼科山ハイキング 晴
 7:00別荘発、4℃です。少し雲が広がりはじめました。7月に登ったときはガスで何も見えなかったので蓼科山に再チャレンジです。7:48 7合目登山口に到着、7月より少し車の数は多いようです。2度目の道なのでペース配分もわかっており、7月より5分ほど早く将軍平に着きました。前回はガスで何も見えなかった山頂が目前に迫ります。岩の折り重なる急登を一気に登り25分で山頂に到着しました。上空に雲が広がっていますが360°の大展望です。山頂は思ったより広々としていました。蓼科神社、北の方位盤を巡り、のんびりと山頂からの展望を楽しみました。下りは天狗の路地で一本、白樺湖・霧ヶ峰越しに槍・穂高がよく見えます。1時間半ほどで7合目登山口に戻りました。
7合目7:59→8:55将軍平9:00→9:24蓼科山山頂2531m9:57→10:46天狗の路地10:52
→11:27 7合目登山口  
左:蓼科山山頂からの八ヶ岳・南アルプス
右:天狗の坪庭から穂高を望む

 この日も縄文の湯で入浴、聚香園で食事、ツルヤに寄ったらオンデマンド乗合タクシーを待つ久志さんと遭遇しました。別荘へ戻る久志さんをお見送りし、復路は飯田経由で浜松へ帰りました。今回は行動時間・距離が短く、少々物足りない山行・サイクリングになってしまいました。次回はもう少し充実した計画を立てようと思います。
 ここしかない晴の3日間を狙って出かけた甲斐があり、素晴らしい天候で最高の景色を楽しませてもらいました。久志さんおいしい食事をありがとうございました。

アルバムはこちら

2024年10月30日水曜日

鳥海山・月山へ行ってきました(後編)

1987年数学科卒 水嶋一郎

前編はこちら

9/5(木) 晴 快晴である。幸い悪夢は見なかった。4:47八合目発、トイレチップ用に100円玉を何枚かポケットに用意する。頂上へ向かう右側の道を進む。10分ほどで弥陀ヶ原の十字路に着く。湿原散策は下山時にして真っ直ぐ頂上を目指す。電信柱を輪切りにしたような踏み石が岩の間に設置されており歩きやすい。傾斜の緩い登りは視界を遮る高木がないため展望は抜群である。前日登った鳥海山がずっと見える。賽の河原を過ぎ、佛生池小屋の手前で少し傾斜が大きくなる。1828mピークの巻き道は岩がゴロゴロして歩きにくい。1909mピークを巻くと石畳の道になり山頂が見える。山頂へは神社の手前を直登する。山頂で広島、鳥取から来た登山者が前日は鳥海山、蔵王に登ったと話していた。みんな東北の山をハシゴするようだ。いったん登山道へ下り月山神社へ向かう。神社を覗いてみようと思ったら入口でお祓い料500円を徴収された。参拝する人は自動的にお祓いを受けるシステムだ。信仰心は無いがこれも経験とありがたくお祓いを受けた。人型で体をさすり、水に流す。人型と一緒にお守りをもらったのだが、うっかり落としてしまった。神社を出て山頂小屋の南の広々としたピークで行動食を食べているときお守りが無いことに気づき、ダメ元で神社に戻り入口で申し出ると、ちゃんと拾って保管してくれていた。ありがとうございました。登ってくる登山者が増え下りはペースが上がらない。鳥海山を眺めながらのんびり下る。弥陀ヶ原の十字路を東に進み湿原を散策する。ほとんど無人で人混みの苦手な私にはありがたかった。ニッコウキスゲの頃はすごい人出だろう。池塘にサンショウウオが何匹もいた。湿原をコの字に周り中の宮から駐車場へ下る。朝はガラガラだった駐車場がほぼ満車になり、観光バスからツアー客がぞろぞろ登ってきた。

八合目4;47→6:00 1678mピーク下6:06→7:02 1850m付近7:12→7:30月山山頂7:37月山神社7:50山頂小屋西8:00→8:59佛生池下9:08→10:04弥陀ヶ原10:14→10:41八合目

八合目11時出発、庄内おばこの里こまぢの湯12時到着。入浴料600円で内湯・露天風呂とも少し狭いがきれいで快適だった。隣のんめ農マルシェでみやげの果物を購入、野菜が安いので浜松で食べるために買い込む。果物の種類が豊富で目移りした。もっといろいろ買えば良かった。ハード系のソフトクリーム(?)山ぶどうソフト300円が量もたっぷりでとてもおいしかった。店員の地元のおばちゃんがお国言葉で地元客とおしゃべりしており、東北へ来たと実感した。
左:山頂の月山神社
右:弥陀ヶ原より佛生池方面を望む

浜松まで直接帰るのはさすがに厳しいので山小屋に途中下車する。鶴岡西ICから高速に乗り本当は北陸道を糸魚川ICで降りなければいけなかったが親不知ICまで走ってしまった。親不知の夕日が見られたからまあいいか。親不知の海岸線のR8を北上し糸魚川からR148を南下する。糸魚川から大町は意外に近かった。セイユーで買い出しし20時山小屋へ到着した。水の出が少し良くなっていてホッとした。武蔵丘の小屋に明かりがついていた。小屋の状況は良好だが流しに小動物の糞のようなものがこびりついていた。夜も上階から少し物音がした。ネズミだろうか?

9/6(金) 晴 山小屋修理の時置き忘れた20㍑ポリタンクを回収し、点火し忘れたバルサンに点火して8:10山小屋発。下道で信州のドライブを楽しむ。蓮華大橋からアートラインを南下、サラダ街道を塩尻に向かう。太田さんがR19から権兵衛トンネルを抜けて駒ヶ根へ帰ると言っていたので、塩尻からR19を南下してみる。10:18奈良井宿着。何度も通過したことはあるが一度も寄ったことがなかった木曽の大橋、奈良井宿の古い町並みを見学する。宿の東端の杉並木、二百地蔵が良かった。外国からの観光客が多い。11:40奈良井宿発、しっかり観光してしまった。権兵衛トンネルを抜け広域農道フルーツラインを飯田に向かう。高台を走る道で南アルプスがよく見える。飯田からはいつものR153、県10、R257を使い17時に浜松に着いた。走行距離1613.6kmの大旅行だった。東北は遠いが魅力ある山が多い。南北アルプスとは全く違う雰囲気でまた出かけたくなった。次の車中泊には20㍑のポリタンクを持参しようと思う。
左:バルサンに点火し山小屋を出る
右:中山道奈良井宿を散策  

2024年10月27日日曜日

鳥海山・月山へ行ってきました(前編)

1987年数学科卒 水嶋一郎

教員を退職後いつか行きたいと思っていた鳥海山・月山へ、9/3(火)から6(金)の日程で行ってきた。天候に恵まれ快適な山行を楽しめた。

9/3(火) 曇のち晴 4時44分浜松発。浜松浜北ICから新東名、新清水JCから中部縦貫道、双葉JCから中央道、岡谷JCから長野道、更埴JCから上越道、上越JCから北陸道、新潟中央JCから日本海東北道(一部R7区間を挟む)、贅沢に全行程高速を使い遊佐町に到着した。白根、柿崎付近で少し雨が降ったが日本海側は晴れだった。日本海沿いを走るR7が気持ちよかった。地元スーパーグリーンストアで夕食用に日替わり丼・ネギ塩竹の子を購入し、R345を西進、R7を北上し吹浦から鳥海ブルーラインを登り、鳥海山五合目1150m鉾立に16:17到着した。浜松から走行737.5km遠かった。鉾立の駐車場は登山者用・一般用が分かれている。日本海を望む車中泊には絶好の場所だ。水場がないので水を持参する必要がある。ペットボトルで5㍑ほど持ってきて良かった。トイレはチップ制、維持管理のために協力しましょう。日本海に沈む夕日を眺めながら夕食をとる。気温はさほど下がらず夜も快適だった。漁り火の浮かぶ日本海、天の川が横たわる星空がきれいだった。
左:遊佐町のスーパーグリーンストア
右:鉾立駐車場から日本海に沈む夕日を眺め

9/4(水) 晴 早起きして鳥海山を目指す。早朝、悪夢を見る。鳥海山の麓に泊まり宿から鳥海山を目指すのだが、何度も寝坊し宿を出ても宿を周回するばかりで登山口に到着しない。地獄のループにうなされて目を覚ます。まったく縁起でもない。4:15ライトを点けて鉾立登山口を出発、30分ほどで明るくなりライトを消す。日本海に鳥海山の影が映る。象潟口登山道は傾斜が緩やかで割石が敷き詰められた歩きやすい道だ。ちょっと過保護な気もする。鳥ノ海御浜神社を過ぎると西に鳥海湖が見える。扇子森の緩やかなコブを越えると御田ヶ原分岐、石畳の道を外輪山へ向け登る。傾斜が急になり岩っぽくなると千蛇谷分岐に着く。谷底まで外輪山火口壁を一気に下る。千蛇谷は北東側だけが開いたカール状の広々とした谷だ。新山に向けぐんぐん高度を稼ぐ。大物忌神社に着くと頂上は目の前だ。遠くから見ると新山はのっぺりした山だが、登ってみると岩が折り重なった急登だ。登りは西ルート、白ペンキを頼りに登る。足下が不安定で気が抜けない。頂上手前で深い岩の亀裂に下る。本当にこのルートで合っているのか不安になる。谷底から登り返し新山2236mに8:04に到着した。朝早く無人で頂上からの眺めを独占した。下りは東ルートを下る。途中の胎内潜りを抜けるところが面白い。神社はスルーして外輪山へ向かう。火口壁直下に雪渓が残っていた。火口壁をよじ登ると西に展望が開ける。360°の展望を楽しみながら外輪山を下る。文殊岳までは稜線散歩、ここから千蛇谷分岐までやや急な岩場の下りになる。朝は快晴だったが9時を過ぎた頃よりガスが湧き始める。時折ガスが切れて山頂が現れる。御浜神社を過ぎ、緩やかな象潟口登山道をのんびり下る。日本海を眺めながらの下山は快適だった。

鉾立4:15→5:09湿原1450m付近5:14→6:06御田ヶ原分岐6:11→7:10千蛇谷1890m付近7:15→8:04新山山頂8:13→9:04外輪山2140m付近9:10→10:13御田ヶ原分岐10:22→11:12賽の河原11:17→12:08鉾立

鉾立12:22発、日本海沿いのあぽん西浜(温泉)12:54着。入浴料400円と激安だが、露天風呂・内湯とも広く快適だった。近くの海岸にある十六羅漢岩に寄り、高速を使い15時頃鶴岡に到着した。鶴岡は誇り高い庄内藩の藩都で城下町らしい町並みが残る。致道博物館を見学する。擬洋風建築や古い日本家屋、大名邸など古建築が展示保存されている。入館料1000円はちょっとお高いが、民具などの展示物は面白かった。地元スーパーヤマザワで夕食を調達し月山八合目に向かう。つまみに目玉商品のメンチカツと肉入りオムレツの揚げ物を買うつもりが、形が似た白身魚のフライを買ってしまった。肉入りオムレツのフライを食べたかった。鶴岡から東進し月山高原牧場を抜け月山公園線を登る。ブナの樹林を抜けるつづら折れの道は対向車とのすれ違いに緊張した。18:00月山八合目1390mに到着、北に鳥海山、西に日本海を望む眺望抜群の駐車場だ。ここも水場がなく残りの水の量が気になる。トイレチップを呼びかけるトイレの放送がちょっと興ざめ。日本海に沈む夕日を眺めながら夕食、水は節約した。
左:鳥海山外輪山より新山を望む
右:月山五合目から夕日焼けの鳥海山を望む

2024年10月7日月曜日

【ご案内】赤城山 親睦山行(延期・日程決定)

延期となっていました日程が下記の通り決まりました。
参加希望の方は改めてお申し込みください。

現役主催の親睦山行が下記のとおり開催されます。
  • 日程:  11月4日(月・祝)
  • 行き先: 赤城山
  • 集合場所:あかぎ広場 駐車場
  • 集合時間:9:50

※日帰り山行となります。
※電車利用の場合、
上野6:26発 高崎線 8:15高崎着
高崎8:18発 両毛線 8:33前橋着
前橋駅 8:45 関越交通バス あかぎ広場前9:50着

参加ご希望の方は、下記URLよりお申込みください。
https://forms.gle/z6zccmyrTLEigf8w8

理岳会窓口:村岡 徹

 

2024年9月28日土曜日

【訃報】古市進顧問ご逝去のお知らせ

理岳会会員各位

古市進顧問が、本日令和6年9月28日早朝にご逝去されました。
心より哀悼の意を表しますとともに、謹んでお知らせいたします。
なお、通夜・葬儀は下記の通り執り行なわれます。

通夜    令和6年10月2日(水) 午後18時より
葬儀告別式 令和6年10月3日(木) 午前11時30分より
場所    シティホールひばりヶ丘
 住所    東京都西東京市ひばりが丘1-6-1
 電話番号  042-438-1194
 最寄駅   西武池袋線ひばりヶ丘駅南口より徒歩4分


合掌

2024年9月3日火曜日

連絡通信 No.151 が発行されました

 【連絡通信】

1. 2024年度 理岳会総会議事録
2. 2024年度 理岳会総会報告
3. 山小屋借地料更新に関する寄付の募集
4. 谷川雪上訓練報告
5. 合同水源清掃報告
6. 山小屋に行ってきました
7. 山小屋修理報告
8. 白馬大池山行@2024山小屋修理

下記URLからご覧いただけます。
https://drive.google.com/file/d/1FMV0nqTmxRlcKwfeiJRnKu8__hkEDOm9/view?usp=sharing
連絡通信pdfファイルはパスワードで保護されています。

2024年9月1日日曜日

2024年度 理岳会総会報告

2018年 物理卒 村岡 徹

 6/9(日)に 2024年度 理岳会総会が開催されました。

 立教大学ウイリアムズホールでの対面およびオンラインによるハイブリッド形式の総会に会員9名、山の会6名が参加し、昨年度の活動報告・今年度の活動計画等が審
議され全て承認されました。

<出席者> 中村久志、原田和正、古谷潤、宮崎慎也、村岡徹、渡邊隆靖
(オンライン参加)水嶋一郎、広瀬雅哉、古谷一隆

<現役> 高木夕、近喰紳之祐、齋藤善一郎、北條広大、近内和樹、今村侑人

 現役報告では、新歓で6名が入会したとのこと。うち2人が留学生とのことで、最近の山の会の活動が幅広くなってきたこともあり、多様な活動が期待されます。

 総会終了後は2次会まで少し時間が空いたので、新しく獲得したという現役の部室を実際に見せてもらうことに。角部屋の好立地で、ロッカーにしまってあったものを全部移動させてきたらしく、懐かしいものや「こんなものあったんだ!」と思うようなものまで並べ広げられていました。

左:総会現地会場の様子
右:現役の部室

2次回は池袋西口の銀座ライオン
長居となりましたが話にも花が咲きいい交流ができました。

欠席された会員よりお知らせいただきました近況報告です。(順不同)

・北島祐哉会員
大会引率のためすみません。
・山下洋史会員
今回は用事があるので、残念ながら欠席します。メールアドレスをgmailに変更お願いします。
・近藤沙樹会員
ボランティアとかぶってしまいました。参加できず残念ですが、村岡さんに委任させていただきます。よろしくお願いいたします。 
・中野璃奈会員
今年の2月に結婚をいたしました。
・小椋慶会員
最近全く活動に参加出来ず申し訳ありません。
会費は別途まとめてお支払いします。
・堤岳彦会員
今だ事故の怪我は癒えず、静養の日々です。腰と左足の痺れはありますが、徐々に改善されている感じです。本総会は会長に委任いたします。よろしくお願いいたします。
・湯浅亮彦会員
カルガモの生まれたばかりのひなを見つけながらウォーキングしています。
・太田克矢会員
都合が合わず欠席します。
・井上幹夫会員
北八つの白駒の池に先週行きました。苔が素晴らしいです。
・古市進顧問
色々病院通いで、弱点は様々ありますが、全般な体力は著実にじわりじわりと低下するのを感じる日々です。

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白馬大池山行@2024山小屋修理

2021年社会学部卒 渡邉隆靖

 山小屋修理に合わせ、宮崎さん、村岡さん、北島さん、渡邉の4名で白馬大池まで行ってきた。程よい行程、程よい天気、程よい温泉と、学生時代の勢いが失われて久しい我々にとっては、まさに「ちょうどいい」山行であった。

8月15日(木)
 20:00過ぎ、仕事終わりの宮崎さんに橋本駅(中村さん、村岡さん)と八王子駅(渡邉)にて拾ってもらい、山小屋へ向かう。下りはそれほどの混雑も見られず、21:45双葉SAにて休憩、22:55安曇野IC、23:30西友で翌日の朝食や行動食を買い、0:05山小屋着。水嶋さん、太田さん、北島さんが先着しており、ひとまず乾杯。山行に備えるため、2本目、3本目と開けたい欲求を抑え、1:00頃就寝。

8月16日(金)
 6:00起床。各自で朝食を済ませ、7:00山小屋出発。台風により荒天となった関東とは異なり、多少雲やガスは出ているものの、降雨はなし。7:40栂池ロープウェイ下の駐車場に到着。宮崎さんの株主優待でゴンドラリフトとロープウェイをお得に利用し、8:40自然公園駅から登山開始。
 標高1850mほど、ヤナギラン、オオハナウド等の花々に、いかにも高山に来たという気分になる。が、いかんせん湿度が高く、直射日光こそないものの、すぐに汗がにじみ出てくる。加えて(毎度のことながら)、日頃の運動不足である。学生時代の体力・筋力貯金をいよいよ使い切ったかと嫌でも実感が湧いてくる。意外と急かつ滑りやすい道を登り切ると、木道と「日本庭園のような(by水嶋さん)」湿原が見えてきた。
 9:45標高2202m天狗原到着、いつまでも眺めていたくなる静かな空間である。10分ほどピッチを取り、先頭を交代して(宮崎→渡邉)登山再開。木道もそこそこに、ゴロゴロとした岩の急登に出る。下りはアスレチック感覚でピョンピョンと行けそうな岩場も、登りはしんどいのが常である。息を切らして登っていると、後ろからかつての鉄板ネタであった村岡さん、北島さんによるギャグの応酬が聞こえてくる。ただし現役時代と異なり、全員参加型であるらしい。恐怖である。
 岩場を登り終えると、なだらかな道に出る。10:45標高2469m白馬乗鞍岳登頂。ピッチを取りながら「雨全然平気だったね」、「2時間で山頂か」、「このくらいの方が余裕があっていいわ」といった会話が繰り広げられる。先頭を交代(渡邉→村岡)し再開。
 山頂から少し下ると、視界に突如、白馬大池と赤色が目立つ大池山荘が飛び込んできた。
標高2300m超の高山にこれほど大きな池が広がっているというのは、なかなかに幻想的である。感傷に浸りながら進んでいたところ、いつの間にかギャグを言う順番が自分に回ってきていたらしく、無い頭を絞る羽目になる。「せっかく登ったのに、池まで結構下るね」との振りに対し一言、「そうですね。罪深い、イケない道ですね」、「・・・」。白馬大池に飛び込みたくなった。
 11:25標高2378m大池山荘到着、池のほとりでしばし休憩。
サンショウウオこそ見られなかったものの、穏やかな風と景色に心が浄化されるようである。岩に腰掛け、ぼんやり池を眺めながらのんびり過ごす。その後山荘を軽く物色し、20分ほどして下山開始。
 白馬乗鞍岳まで25分程で登った後は、相変わらずのペースでグングン下る。当初の計画より1時間半ほど巻いて、13:40登山口の栂池山荘に到着。せっかくだからと自然園を散策し、高山植物を観察する。また各々土産物屋に入ったり、売店でアイスを買ったりする。「あっちでソフトクリーム売ってるじゃん」、「あー、いいっすね」、「・・・」。やはり白馬大池で頭を冷やすべきであったかもしれない。
 14:40発のロープウェイに乗り、15:20駐車場到着。ロープウェイの待ち時間に見付けた、「みみずくの湯」という日帰り温泉に向かう。大人600円。キャンプ場に併設された、比較的小さい施設であったが、泉質(強アルカリ温泉)、温度、雰囲気どれをとってもまた行きたくなる温泉であった。いつもの習慣で大町の西友で飲み物等の買い出しを行い、山小屋に帰還。なんと草刈りが完了していた。
 夕飯は水嶋シェフによる鶏ちゃん、豚汁、サラダの米泥棒メニュー。ビール、チューハイ(北島さん提供)、日本酒(宮崎さん提供)、ウイスキー(中村さん提供)等と共に、大変美味しく頂きました。体力の有り余る現役もいないため、22:00過ぎにはお開きに。

8月17日(土)
 山小屋修理作業日、詳細は太田さんの記事を参照。
 なお、夕飯は太田さんの畑で穫れたタマネギやジャガイモをたっぷり使ったポトフ、山小屋麻婆豆腐(厚揚げとひき肉の炒め物)、ナスのポン酢炒め(水嶋さん作)あん肝ポン酢(渡邉提供)。また冷蔵庫の不調により飲料が冷え切らないという悪夢に見舞われたが、北島さんの車内用冷蔵庫の登場により、何とか事なきを得た。

8月18日(日)
 5:00起床。朝食、片付け、掃除を済ませ、お盆休み最終日の渋滞を避けるべく、宮崎車は6:30に山小屋を出発。順調に進み、10:00前に八王子ICを降りることができた。
 
 皆さま今回もありがとうございました!!

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2024年8月31日土曜日

2024 山小屋修理 報告

1990年化学科卒 太田克矢

 8/15(木) ~ 18(日)で山小屋修理を実施しました。
ご参加くださった皆様、お力添えを有難うございました。

【参加者(敬称略)】
中村久志、原田、水嶋、太田、北島、宮崎慎也、村岡、渡邉



【作業内容】
  • 草刈り
  • 布団乾燥
  • シーツの洗濯、乾燥
  • 水源清掃
  • ハンギングバー(ハンガーパイプ)の取付
  • 小屋の敷地進入路面の泥濘(ぬかるみ)対処
  • 木製ラウンド丸椅子(1940年製)の修理(座面離脱) 
  • 送水ホース水漏れ(小屋側)修理(パッキンゴム交換のみ)
  • 虫よけ燻蒸(退去時)
【備品購入】
  • ふとん乾燥機(1台)
  • 六角軸電ドルミニポンプ
  • 水源のプール栓用六角ナット
【寄贈品(寄贈者)】
  • 電気ホットプレート(中村)
  • バッテリー充電器・コードリール(中村)
【今後の検討課題】
  • ふとん乾燥機用の袋
  • 冷凍冷蔵庫(1995年9月購入)の冷蔵室が8℃までしか冷えない(SR-11NJ:幅476 奥行503高さ1134mm, この高さで限界,80+26L)投稿時の代替候補品:アイリスオーヤマIRJD-9A(幅47.2 奥行45.0高さ86.0cm,93L)
  • 水源排水管の腐食問題
8/15(木)
 台風7号の関東への接近で移動が懸念されたこともあり、昼には水島先輩(幹事)が最初に到着し、23時頃までには計7名が小屋入りした。前日まで、水源からの送水が停止しているとの情報があったが、水は流れており小屋前の水槽は満水状態であった。ただし、送水量の速度は例年より明らかに遅く、20~30%程度の様に思えた。原因として水源から水槽までのホース内にエアや砂の混入などが考えられた。情報を到着したメンバーで共有しつつ、各々就寝。

8/16(金)
 心配された台風は東に経路がずれ、曇り時々晴れという具合であった。若者4名(北島、宮崎、村岡、渡邉)は白馬大池にトレッキングに出発した。小屋に居残った中村先輩、水嶋先輩、太田の3人の爺さん’S(以下、G3)は、翌日の修理に先立ち、小屋周りの草刈りを行った。この他、「1F収納BOX(東側)前の天板にハンガーを吊るせる箇所が欲しい」という私のリクエストがあった。このため、G3で猛烈な検証を行い、部材をバラで購入・設置した(中村さんのポール利用案を採用)。とてもいい仕上がりであった♪(アルバム写真参照)。ただし、若者にはすぐに気が付いてもらえなかった(笑)。まあ、目障りにならないいい位置に設置できたためと推察しよう。夕食は水島先輩が調理と音頭をとってくださりとても美味しかった。酒も加わり楽しい晩餐であった。

8/17(土)
 8時過ぎから原田先輩も来てくださり、水源の清掃に7名で向かった。水源でプールされている水を抜いたが土砂は例年よりも少なかった。若者4名を中心に土砂を除去後、再び満水にし、小屋前の水槽で待機している中村先輩に電話で確認したが、送水量の速度に改善は見られなかった。なお、当初に計画していた水源でのドリルポンプによる流水量改善の試行は行わなかった(水源水圧の方がポンプ圧より高そうであったため)。また、水源の排水管が著しく腐食して末端が円形となっておらず、木栓で塞いでも相当量の水漏れがあった。この他、布団の乾燥やシーツの洗濯・乾燥、椅子の修理などを行った。中でも敷地進入路面のぬかるみ部分は、若者らの提案でレンガを埋設する対処を行った。いずれも彼らの活躍は大きく頼もしかった。
 夕食も渡邉くんが中心となって調理してくれ、私の家庭菜園で持て余していた野菜(ジャガイモ16、玉ねぎ8、ミニトマト50個位)を奇麗に使ってくれた。ポトフの味がとても素敵だった。この夜も宮崎くんが差し入れてくれた日本酒をはじめ、お酒も楽しませていただいた。あっ、日本酒は前日だったかも(笑)。ボランティア活動でこの夜に先に小屋を出た北島くんの電動冷蔵クーラーボックスもとても便利だった。ビールは冷たいに限る♪
8/18(日)
 お盆終わりの渋滞を避けるため若者3名は先に小屋を発った。この際も出発前に小屋内の片づけをさっさとしてくれた。黙々と作業をする村岡くんをはじめ、皆さんのテキパキさに感心させられた。彼らの日常の活躍を期待しつつ見送った後、G3で小屋を戸締りしバルサンを仕掛けたのち帰路についた。

 私も57歳、小屋も57歳、どちらも修理が必要だが、皆さんと過ごせたことが私の心の修理になっています。ありがとうございました。

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谷川岳雪上訓練報告

2017年 物理学科卒 江藤 開

 5月3日〜5月5日に谷川岳雪上訓練に参加してきました。
しばらく途切れていた伝統行事でしたが、現役の希望のもとで数年ぶりの開催となりました。

【参加者(敬称略・順不同)】
現役:   近喰、齋藤、北條
理岳会会員:原田、江藤

5月3日(金)晴れ
 世間はGWであるが、個人的には土日に仕事が入るかどうかというところだったので、参加できるかは直前まで確定せずご迷惑をおかけした。
 日中の仕事を終わらせ、出先のコインロッカーにデポした荷物を持って土合に向かう。高崎まで新幹線で移動し、駅そばを吸い込んで上越線に乗り換えると、ちょうど終電で土合入りする予定の現役と合流できた。残念ながら参加予定だった高木さんは体調不良でお休みとのことだった。
 私が現役時代よりずっと新しくなった電車に揺られることしばらく、今の現役にとっては初めての土合の地下ホームに着く。最近地下ホーム事務室で熟成されているという地ビールを横目に486段登る。地上までの階段を登り切ったところで、既に車で到着していた原田さんが待っていてくださった。
 ところで土合の駅だが、待合室は駅カフェに、駅前にはグランピング施設と、様変わりしていて驚いた。どうやらコロナ禍明けに整備されたようである。
こうして参加者が全員そろったところでこの日は休み、明日からの行動に備えた。

5月4日(土)晴れ
 事前の情報によると、例年に比べてかなり雪が少なく、稜線上はほとんど雪が融けているとのことであった。はたして雪上訓練をするだけの雪が残っているのか、沢は増水していないのかという不安を抱えての出発であった。6時半頃土合駅を出る。
 幸い、沢の水量はそこまで多くなく、登山靴のまま渡ることができた。天気も良好で、歩いていると汗ばむくらいである。緑が大変美しい。しかしながら、進めど進めど雪が見当たらない。自分が大学1年生の時の雪訓が吹雪いて寒かったことを思い出すと、この雪の無さは驚きである。結局残雪を踏むことのないまま巡視小屋まで到着した。
 雪が残っていないため、地面に直接テントを設営し、荷造りをしてから雪訓に向かう。だが、茂倉沢はごうごうと水が流れているのが見え、とてもではないが歩いていけない。この時点で嫌な予感はしていたが、一縷の望みをかけて夏道を旧道に向けて登り始める。さすがにここまで登って来れば所々雪は残っているものの、茂倉沢出合までたどり着いて唖然とした。あまりにも雪渓が薄く、これ以上進むことは無理であった。しかたがないので、旧道の脇に残った雪の斜面を使って、こじんまりと雪訓をやることにした。
 現役のうち、北條君は1月の天狗岳に一緒に行っていたので、雪山経験があった。今の現役には、少しずつスキルアップして、より難易度の高い登山に挑戦したいという気持ちがある。まずは基本からキックステップ・トラバース・ピッケルワークなどを練習していく。小さな斜面なのですぐにぐずぐずになってしまったが、お昼過ぎまで雪と戯れた。
 昼食は行動食の心づもりであったが、現役はちゃっかりバーナーとコッヘルを持参してきており、お湯を沸かしてインスタント食を作っていた。何というか、ガッツを感じた。
 午後は雪渓上で使えるザイルワークを学び、確保と制動を練習した。あまり距離がないので迫力は出ない。一応ひととおり内容はこなしたが、全体的には物足りなさを禁じ得ない。今後雪上訓練を開催するとしたら、時期を早めるか、場所を変えるかを考えなければならないかもしれない。
 野営地まで戻ると、原田さんの冷やしてくださっていたビールを飲みつつ、夕食前のおやつタイムとなった。私は治一郎のバウムクーヘンを持参した。本当はホールケーキでも持たせてあげようかとも考えたが、現役の人数も少ないし、気温も高く痛みそうなので自重した。近喰君はビンでウィスキーを持ってきており、ふんだんにふるまってくれた。齋藤君は料理風景の撮影に余念がない。しばしとりとめもない話しつつ、晩飯までゆっくりとした。
 晩飯は現役お手製の野菜たっぷりの鶏鍋だった。山にきて野菜と肉が摂れるとやはりうれしい。大変美味しくいただいた。最近の現役は、米は飯盒炊飯ではなくもっぱらアルファ米ということで驚いたが、現代の技術もあって、違和感はなかった。

5月3日(日)晴れ
 朝食は今も変わらぬマルタイの棒ラーメンで昨日の残りを平らげた。
さて、本来の予定であれば山頂を目指すところだが、雪もなく目的を失ったので、午前中は周辺の地形を使ってロープワークにいそしむこととなった。原田さんは関越が混む前にということで、朝一で出発された。
 残ったメンバーで、まず基本的な懸垂下降とプルージックを使った登り返しの練習をしたり、木を登る為のロープシステムを考えながら遊んだりして過ごす。
昼前には撤収を済ませ、いよいよ帰路につくことになる。しかしここで一つ誤算があった。土合駅12:42発の電車に乗るつもりでいたのだが、マチガ沢を超えたあたりで、どうも間に合わなさそうだ、という声が聞こえてきた。今思えばバスという手段も考えられたのだが、若者に囲まれて私も若くなった気になっていた。次の電車が3時間後となるのは嫌だということで、気がつけば全員で走っていた。果たして、土合駅まで駆け上がり、無事目当ての電車に乗ることができた。一生懸命走った後の最高の笑顔は是非写真でご覧に入れたい。
 その後だが、せっかく時間を巻くことができたので、現役には温泉でゆっくり疲れをとることを勧め、水上で別れた。こうして過去一番雪がない(?)雪上訓練が幕を閉じた。
残念ながら形だけの雪訓とはなったが、情勢により途切れていた伝統とノウハウの伝承が少しずつ行われるようになったことは喜ばしい事だと思う。現役世代からも山への意欲の高さが感じられ、我々OBとしてもそれに応えていきたいところである。

 最近、現役では沢登りなどをしたいという気持ちもあるようである。監督でありながら情けないことに、私にはその手のスキルがないので、ぜひ専門性の高い諸先輩方にもお力添えいただけると幸いです。

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2024年7月29日月曜日

【ご案内】2024山小屋修理について

 本年度の山小屋修理を下記の予定で実施します。
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日時:2024年8月17日(土)~18日(日)
担当幹事:水嶋一郎
作業予定:
 17日午前 草刈り・水源清掃(エア噛みテスト実施予定)
 17日午後 布団乾燥・シーツ洗濯・室内整理
 
※ 作業内容は小屋の状況・天候等により変更になる場合があります。
※ 5月のカビキラー塗布の効果があり玄関にカビの発生が見られません。カビ対策は実施しない予定です。

参加していただける方は、8月11日(日)までに下記URL申込みファームにご記入いただくか
担当幹事までご連絡下さい。
https://forms.gle/UV5cusXtDQmeb85D7

電車でお越しの方は信濃大町駅まで送迎も可能ですのでご相談下さい。

昨年は参加者4名で水源清掃が実施できませんでした。若手幹事・現役の皆さん山小屋の維持管理の為にご協力をお願いいたします。
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【山小屋祭りについて】
本年度の山小屋祭りは2024年9月14日(土)~16日(月・祝)を予定しています。
詳細については、理岳会HP・連絡通信No.151(9月上旬発行予定)でお知らせします。

2024年7月28日日曜日

山小屋へ行ってきました - 水嶋会員

 1987年数学科卒 水嶋一郎

 7/22(月)から25(木)まで山小屋・理岳会中村久志さんの蓼科別荘へ行ってきました。猛暑の浜松を離れ快適な4日間を過ごすことができました。

7/22(月)
 5:30浜松発、朝から30℃と蒸し暑く早速クーラーを使用しました。引佐から鳳来峡まで三遠南信道を使い、R151を飯田まで北上します。飯田に近づくと信号が多く車の流れがよくありませんでした。10時過ぎ大町に到着、昼食には早いので先に上原の湯で入浴しました。入口の地元野菜販売コーナーでブルーベリー(300円激安!)を購入しました。昭和軒で昼食、セイユーで買出し、12:27山小屋に到着しました。外気温25℃、室温22℃と快適です。水槽は満タンですが水の流れが弱いようです。5月末のカビキラー塗布の効果か玄関にカビは発生していません。権野さんが7/18に山小屋に入った時、玄関雨戸の戸袋ハチの巣から出てきたハチに刺されたと日誌に書いてありました。夏期は雨戸を開けるときハチの羽音に十分注意して下さい。夕食は手抜きで冷凍チャーハン・冷凍ささみ磯辺揚げですませました。残り少ない「響」をハイボールとバニラアイスのウィスキー掛けでいただきました。
7/22(月)昼の山小屋
激安ブルーベリー

7/23(火) 鹿島槍ピストン
 長時間の行動に備え朝食はいつもより多めに食べました。冷凍したブルーベリーをたっぷり入れたヨーグルトがおいしかったです。
 4:00ヘッドライトを点けて山小屋を出発、西の空に月も出ており思ったより明るいです。西俣出合が年々遠く感じられるのはやはり年のせいでしょうか。赤岩尾根を公園まで登ると鹿島槍東尾根がよく見えます。赤トンボが多くうるさいくらいです。2年前には破損の目立ったはしご段も手すりが設置されるなどかなり整備されています。白樺平の先でガレ場の崩壊が進んだ部分で一部ルートが変わっていました。冷乗越に出ると剣・立山がよく見えました。タカネイバラが咲いています。ハイマツの匂いを嗅ぐと山に戻ってきたと実感します。この日は調子がよく白樺平から冷池を過ぎチングルマの咲くお花畑の先まで1本で進み、次の長めの1本で山頂に立つことができました。赤岩尾根に備え、登山靴のソールを張り替え、プレ山行で竜頭山1352m(浜松市天竜)、小秀山1982m(中津川市)に登ってきた成果がありました。残念ながら五竜方面にはガスがかかっていましたが、南は槍・穂高まですっきりと見え大展望を満喫しました。下山する頃にはいつものように大町側から雲が沸き上がり鹿島槍は隠れてしまいました。ゆっくりしたペースで歩き、登りとあまり変わらないタイムで西俣出合に着きました。登山者はほとんど柏原新道を使うようで、登ってきたのは2人だけでした。14:30山小屋着、予想よりかなり早かったです。赤岩尾根を登ると今の自分がどの程度の人間かよくわかります。来年も赤岩尾根を登れるように体力の維持に努めます。下山後柏原新道で登山者が熊の被害に遭ったことを知りました。

山小屋4:00→4:59西俣出合5:04→6:03公園6:08→7:00白樺平7:08→8:00お花畑8:05→9:13鹿島槍南峰9:31→10:33お花畑10:41→11:30白樺平10:37→12:25公園12:37→13:34西俣出合13:39→14:30山小屋
 
7/23(火)白樺平からの鹿島槍
ラーメン丼のフルーチェ

 おやつにラーメン丼でイチゴのフルーチェ冷凍ブルーベリー乗せをいただきました。生き返るおいしさでした。上原の湯は定休日なので薬師の湯で入浴しました。

7/24(水)
 朝から雷雨です。予定していた大姥山登山は中止し、午前中は山小屋で過ごしました。前から気になっていた台所流し下の扉を補修しました。接着剤が見つからないので、衣装ケースにあったスコッチ強力両面テープを使用しました。台所の上の棚の後の壁にカビが少し発生していたのでオスバンを塗布しました。メンテナンスの時、効果を確認します。12:00山小屋発、雨は小降りになりました。上原の湯で入浴、俵屋で昼食を食べてから蓼科へ向かいます。長野道辰野JCの工事渋滞が心配でしたが10分ほどで通過できました。茅野のツルヤに寄り中村さんの別荘には15:54に到着しました。
 
7/24 台所戸棚の扉を直す
蓼科「中村亭」の豪華な夕食

 夕食は水嶋のリクエストでビーフシチューです。土用の丑の日らしい鰻ざく、オシャレなブロッコリー・枝豆・タコのバジルソースサラダ、雑穀米と豪華な夕食をいただきました。

7/25(木) 蓼科山ピストン
 雨が心配されましたが、まずまずの天気です。6:32別荘発、蓼科山七合目登山口へ向かいます。北八ヶ岳は見えていますが稜線には雲がかかり蓼科山山頂は雲の中です。エコーラインからR152を登り白樺湖から県40を白樺高原国際スキー場へ、2車線の広い山道を進み7:25七合目登山口に着きました。トイレのある広い駐車場です。雨の心配はなさそうですが山頂は雲に隠れています。山風が涼しいです。
 7:32鳥居をくぐり登山開始。参道らしい広く緩やかな道を進みます。馬返しを過ぎる登山道らしくなってきます。しばらく傾斜は緩く散歩気分です。北八ヶ岳らしい苔の林床が広がっています。徐々に傾斜が大きくなり、天狗の坪庭を過ぎトラバース気味の道を登ると蓼科山荘前の最後の急登にかかります。将軍平の山荘から岩の折り重なる急登です。完全にガスの中に入ってしまいました。山頂ヒュッテに着くと真っ白で何も見えません。ペンキを頼りに9:09山頂に着きました。蓼科神社奥社にお参りしようと思ったのですが、ガスで鳥居も見えずしばらく山頂を彷徨ってしまいました。次は晴れた日に登りたいものです。将軍平までの下りは岩のギャップが大きく慎重に下ります。平日ですが登山者が次々と登ってきます。のんびり歩き七合目登山口に戻りました。山頂は相変わらず雲の中でした。

七合目登山口7:32→8:37将軍平8:41→9:09蓼科山山頂(2520m)9:38→10:30 2100m付近10:35→11:01七合目登山口

 縄文の湯で入浴しようと思ったら休館日、確認不足でした。前日、ツルヤPB商品「青きな粉」を買い忘れたのでツルヤに寄り、ついでに向かいの聚香園で昼食を食べました。半丼・半ラーメンのセットを頼むつもりが、うっかり「半」を付けず注文してしまいフルの塩ラーメン・中華丼が来てしまいました(セットで770円と格安です)。食べきれるか心配でしたがあっさり完食してしまいました。スマホで近くの入浴施設を検索すると市営のアクアランド茅野で入浴できることがわかりました。プール併設の温泉で空いていて快適でした。帰りは中央道で飯田山本まで、R153、R257といつものコースを暑い浜松へ戻りました。
 山小屋のウィスキーが残り少なくなったので別荘で中村さんから6本も寄贈していただき水嶋が預かりました。8月のメンテナンスの時山小屋へ持参します。
7/25 蓼科神社奥社
山小屋入荷予定の豪華なラインナップ

<山小屋情報>
  • 水槽は満タンになっているので心配ないと思いますが、水の流れが弱いです
  • 戸袋のハチの巣による被害が発生しました 小屋の立ち上げ時は注意して下さい
  • 灯油搬入、くみ取りでトラックが入ったせいか小屋入口の道がかなりぬかるんでいます
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2024年6月23日日曜日

合同水源清掃に参加してきました

1987年数学科卒 水嶋一郎

5/22(水)晴 白馬サイクリング
 早朝浜松を発ち9時半大町市営駐車場着、大町から白馬大橋までサイクリングをしました。9:42大町発、昨年は気温が低く寒い思いをしましたが今年は20度程で快適でした。仁科三湖西岸の道は何度走ってもよい気持ちです。12:21大町に戻りました。昭和軒でカツ丼+なめこ汁1150円をいただき、上原の湯で入浴後、14:50山小屋に到着しました。茶箱の無洗米2kgが古米になりそうなので、久しぶりにご飯を炊きました。2合炊いて3食分に分けご飯玉を2個作り冷凍しました。
5/22白馬大橋より白馬岳方面を望む
5/23松本城から遠く常念岳を望む

5/23(木)曇/晴 松本サイクリング
 高曇りながら視界は良好です。大町から松本までサイクリングをしました。6:56大町発、往路は塩の道を南下、河岸段丘は展望がよく残雪の山がきれいでした。県51・R19も交通量少なく快適です。松本城天守に何十年ぶりかで登ってみました。外国人観光客が非常に多かったです。復路は自転車道を西進し堀金から須佐渡へまわり、アートラインを北上し11:57大町に着きました。お昼は俵屋でBランチを食べました。1月には660円でしたが730円に値上がりしていました。買出し・入浴後、13:55山小屋へ戻りました。
 夕食は冷凍ご飯に冷凍のハンバーグと冷や奴・キャベツとキュウリのサラダ・野沢菜・即席のシジミスープ、冷凍食品のクオリティーの高さに驚きました。食後は背徳のデザートバニラアイスのウィスキー掛けをいただきました。一人で山小屋を利用するときは食事が貧相になりがちですが、工夫次第でまだまだ楽しめると思いました。
5/23背徳のデザート
5/24アルプスあづみの公園からの餓鬼岳

5/24(金)晴/曇 安曇野サイクリング
 安曇野でサイクリングをしました。7:44大町発、県51を南下、安曇橋を渡り大王わさび農場に立ち寄りました。常念岳を望む水辺の気持ちいい場所です。R147を北上。沓掛南を左折、国営アルプスあづみの公園(大町地区)まで登りました。開園したばかりの頃一度登ったことがある道ですが3km以上の長い登り坂で少々疲れました。公園からアートラインを北上し11:37大町へ戻りました。お昼は昭和軒の親子丼1000円を食べました。炙った鶏肉がおいしいです。中村さんのお迎えまで少し時間があったので車で山岳博物館まで登りました。動植物園には雷鳥・カモシカがいます。カモシカは冬毛が抜けかけでかなり汚らしかったです。残念ながら後立山は雲に隠れてしまいました。13:28着の電車で到着した中村さんを大町駅でピックアップし、頂ベーカリーで朝食用のパンを購入、買出し・入浴後14:55に山小屋に到着しました。

5/25(土)晴 合同水源清掃・山小屋カビ対策作業
 朝、玄関・居室1,2階のカビ対策としてペンキ塗り用のローラーを使用しカビキラーを塗布しました。ベニヤ板が傷まない程度にカビ対策を今後も実施したいと思います。
 9:30神戸大の若者たちが早々と水槽にやって来ました。原田さんも日向山からやって来ました。9:45には武蔵の小屋の人たちも集まりました。今年は武蔵13人、神戸7人、立教3人と大人数です。関口さんの挨拶の後、予定より15分早く作業を開始しました。
 水源清掃には武蔵より4人、神戸より7人、立教から水嶋が参加しました。途中クマに遭遇するハプニングがありましたが無事水源に到着、神戸3人が道普請、水源には武蔵4人神戸4人と水嶋が降りました。水嶋は見学のつもりでしたが、神戸大の若者の作業ぶりを見ているうちに手を出したくなり、結局水に入ってしまいました。水抜きパイプの栓の外し方を武蔵の方にレクチャーしてもらいましたので、夏のメンテナンスでは水抜きをして水源清掃を実施してみたいと思います。2月の水が出なくなるトラブルの原因となった、パイプの接合部分も確認しました。鉄管から樹脂パイプへの結合部分が雪の重みではずれたとのことでした。樹脂パイプは中空にむき出しで、ロープで吊られた状態です。1時間ほどで水源の清掃は終了し水槽前に戻りましたがここでトラブル発生、水がちょろちょろとしか出ません。電話で水源に確認すると水がオーバーフローしているとのこと、パイプが詰まっているようです。関口さんが野口建設に電話してアドバイスをもらったところ、水源からの樹脂パイプのたるみ部分にドロが詰まりやすいので引き上げると流れがよくなるかもとのことでした。このままでは水槽清掃はできそうもないので、様子を見るため12時過ぎにいったん作業を中断し13時半に再開することになりました。作業がないので原田さんはここで日向山へ引き上げました。
5/25水源清掃の様子
5/25水槽清掃の様子

 昼食は中村さんが昨日「頂」で買ったドイツパンとツルヤのリンゴバターを出してくれました。中村さん寄贈のパン切りナイフが早速活躍しました。ドイツパンはしっとりとして重量感のあるライ麦パンで如何にも穀物といった感じでした。
 13時半に作業を再開しました。水の出は相変わらず弱いものの水槽清掃は可能なので二手に分かれて作業することになりました。関口さんら武蔵の5人が水源に向かいロープで樹脂パイプのたるみ引き上げ作業、残った人たちで水槽の清掃に取りかかりました。
 水槽清掃では今年も神戸大の若者2人が水槽に入り作業しました。水圧が弱いので今年は高圧洗浄機を使用しました。立教の小屋で電源を提供しましが、大容量の電流を使用するので必ずポンプ用可変抵抗は外し作業して下さい。幸い作業中に水の出が回復しました。例年は30分ほどで作業が終わりますが今年の2人は作業が丁寧で1時間ほど作業を行いました。水槽清掃は14時半に終了しましました。関口さんたちがまだ戻りませんが、今年の合同水源清掃はひとまず解散となりました。
 残念ながら今年も立教からは武蔵の小屋での夜の会食には参加できませんでしたが、理岳会からビール・中村さんからウイスキー・ワカサギ・頂の黒糖ラスク・水嶋からうなぎパイを差し入れしました。水嶋は日曜日に地区の草刈りがあるため浜松へ、中村さんは善光寺に寄るために大町からバスで長野へ向かいました。山小屋発14:40、バスの発車時刻15:10に間に合うかヒヤヒヤしましたが、5分前の15:05に大町駅に到着しました。中村さんと別れ、ツルヤ池田店でお土産を購入し、久しぶりにアートライン・サラダ街道をのんびりドライブしてから浜松に戻りました。

<山小屋情報>
  • 高圧洗浄機使用の際はポンプ用可変抵抗を外し、電線を直結して使用して下さい。(過去に2度可変抵抗が焼き切れています。)
  • パン用ナイフ(食器ケース内に収納)を中村久志さんが寄贈してくれました。
  • 長野県で人気のパン屋さん「頂(いただき)BAKERY」はR147沿いおおぎやラーメンの近くです。
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2024年4月30日火曜日

2024年 山小屋雪下ろし 報告

2018年度 物理卒 宮崎 慎也

 2/10(土)~12(月)に山小屋雪下ろしを実施しました。皆様、ご参加いただきありがとうございました。
【参加者(敬称略)】
理岳会:江藤、古谷潤、村岡、渡邉、宮崎 
現役:是永、宮内、高木、北條、今村、須藤、三浦

◇ 2月10日(土)
 前日夜中に、古谷さんと私の運転で現役生6人を連れて小屋入り。毎年恒例の、雪下ろし前日スキーを楽しむためである。小屋までの道はしっかり雪が積もっており、夜中の膝上ラッセルは辛かった。年々体力が落ちているのを感じる。。。北條君がほとんど先頭を歩いてくれて非常に助かった。ありがとう。小屋に着くと、すぐに乾杯。談笑しつつ、ふと周りを見渡すと、ほとんど現役生なことに今更気づく。ここ数年の山小屋行事は現役生の方が少ないことがほとんどだったため、現役の参加者が増えてくれてうれしい。
 夜更かししてしまったが、予定通り朝から鹿島槍スキー場へ。去年はコースマップからも消えていた、上・中級コース側のリフトも動いていて安心した。なにより天候と雪質も最高で、スキーを満喫できた。スキー後は、薬師の湯で温泉につかり、西友で買い出し後、小屋に戻った。
 夕食は、キムチ&みその2種類の鍋を現役生が準備してくれた。特にキムチ鍋は鍋の素+追いキムチで美味でした。そうこうしていると、残りの参加者(江藤さん、村岡、渡邉、高木さん)も小屋に到着して、改めて乾杯。宴会が盛り上がり、この日もついつい夜更かししてしまった。

◇ 2月11日(日)
 朝から雪下ろし作業を開始。江藤さん主導で、玄関屋根の雪下ろしと壁沿いの除雪作業を進めた。ストーブをガンガン焚いたことと日が差していたため、主屋根の雪は自然に落ちてくれた。全体として雪は少なめだったが、壁沿いの雪は下の方が氷になってしまっていて手強かった。現役生が頑張ってくれて昼前に作業を完了できた。皆様お疲れ様でした。
 昼食は昭和軒へ。前情報の通り、値上がりしてしまっていたが、メニューがいくつか増えていた。今回は、新メニュー(?)の豚丼を注文。結構おいしかったので、おすすめです。早く食事を終えた数人で、近辺の商店街を散策していたとのこと。写真を見せてもらったが、なかなかに趣深い(アルバム参照)。薬師の湯、西友買い出しをして小屋に戻った。
 夕食は、豆乳鍋を渡邉と現役生で準備してくれた。おいしくいただきながら、談笑を楽しみ、宴会は大盛況となった。焚火のノルマも達成できた。
◇ 2月12日(月)
 朝食後、撤収作業を早々に開始。人数が多かったため、撤収作業も素早く終えることができ、集合写真を撮って駐車場へ。北條君が前日にスキーの板とブーツを小屋まで持ってきていたので、スキーで颯爽と下っていった。駐車場で解散して、各々の車で帰路に着いた。

 今年も大勢での山小屋雪下ろしとなり、スキーも楽しめて大盛況となりました。現役生並びに理岳会の参加者の皆様ご協力ありがとうございました。

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2024年4月21日日曜日

【ご案内】谷川岳雪上訓練

5/3〜5/5(予備日:5/6) 谷川岳雪上訓練が実施されます。

5/3(金)土合駅でステーションビバーク
5/4(土)土合駅 6:00出発 - 芝倉沢で雪上訓練 - 芝倉沢出合テント泊
5/5(日)テン場発 - 一ノ倉岳 - 芝倉沢出合 - 土合駅
なお、計画書中の個人情報は黒塗りで保護しています。

ご参加いただける方は下記URL参加申込フォームに必要事項の入力をお願いいたします。(申込期限:4/30)
尚、若干の食料代(実費)を徴収いたします。
https://forms.gle/RbDj5CAhn6b6PvkW8




2024年2月2日金曜日

山小屋へ行ってきました - 水嶋会員

1987年数学科卒 水嶋一郎

 理岳会・理学部山の会の皆様、明けましておめでとうございます。
 1/8(月)から11(木)まで山小屋へ行ってきました。
1/9 無風快晴の栂池高原スキー

 1/8(月)晴 6時過ぎに浜松を発ち、奥三河の山中を抜け山小屋へ向かいました。鳳来寺山入口付近で明らかにタイヤが路面凍結で滑っていました。R257/R153は飯田までスピードを控えめに慎重に運転しました。スリップ事故現場を3カ所で見かけました。飯田山本ICから中央道に乗りましたがここでトラブル発生、ETCゲートは通過できたのですがその後エラーメッセージが表示されました。座光寺PAでカードを入れ直すと正常に認識したのでそのまま走行したのですが、安曇野ICで通過経路不明の表示が出てゲートが開きません。係の方がすぐ対応してくれETCカードで清算後、手動でゲートを開けてくれました。初めての体験でドキドキしました。
 ツルヤ池田店で土産を購入、カインズホーム大町店で長靴を新調、昭和軒で昼食を食べました。カツ丼950円なめこ汁200円に値上がりしていました。隣の席の人が注文していた新メニュー大きな豚カツ定食1900円は豚カツ2枚の大ボリュームで1度は挑戦してみたい迫力の一品でした。鹿島への県道は路面ドライでした。大谷原Pで-4℃、新品の長靴にスノーシューを装着し歩きます。通行止めの県道はスキーのトレースがあるだけで新雪が30cmほど積もっていました。山小屋への分岐からはトレースがなくスノーシューが大活躍でした。15時30分山小屋着、積雪は小屋周り30cmほどで1月の山小屋としては最少の積雪量でした。
 2代目スノーシューは前回バンドの留め金部分の樹脂が1カ所切れ結束バンドで補修してきたのですが新たに別の部分が切れたため、9日、10日は山小屋に寄贈した初代のスノーシューを使いました。

 1/9(火)晴 よく晴れました。大谷原Pで-14℃でした。山小屋日誌で古谷さんが絶賛していた栂池高原スキー場へ出かけました。年寄りに優しい料金設定(60歳以上シニア1日券4800円)で、中級・初級のゲレンデが充実しており楽しく滑れました。無風快晴と最高の天気で後立山連峰がきれいでした。大谷原Pから栂池まで1時間程度で着くのでもっと利用しようと思いました。午後になると稜線に雲がかかり、夕方から風が吹き始めました。18時頃新潟で地震があり山小屋でも少し揺れました。

 1/10(水)雪 昨夜から雪になりました。気温が上がり2階では暑くなって目が覚めました。湿った雪が5cmほど積もりました。大谷原Pで-1℃、県道は降った雪がすぐ溶けて濡れた状態でした。雪の白馬五竜スキー場でスキーをしました。圧雪の上に新雪が30cmほど積もり緩斜面は楽しく滑れましたが、Hakuba47の中級R1はちょっと苦戦しました。アルプス平は視界不良で怖くて楽しめませんでした。一日中雪でしたが気温高く積雪はあまり増えませんでした。

 1/11(木) 曇のち晴 雪は止み気温少し下がりました。主屋根の雪は1/3ほどずり落ちましたが落ちませんでした。玄関屋根の雪も30cm程度なので雪下ろしはサボりました。昼前から晴れ間が広がり鹿島槍が姿を現しました。午前中のんびり読書をして昼頃山小屋を発ちました。2代目スノーシューを付けて歩き始めましたが坂の途中で樹脂部分が切れてしまい、右側がはずれてしまいました。新しいスノーシューを購入しようと思います。俵屋で昼食を食べましたがB定食660円と格安です。

<山小屋情報>
  • 1/11現在山小屋周辺の積雪は30cm程度でした。
  • 主屋根の雪は25cm程度、玄関屋根の雪は30cm程度です。
  • 水の流れは順調、蛇口を開放しておけば凍結しませんでした。
  • 大谷原Pから県道は通行止めで除雪されていません。平日は昭和電工取水口点検の為と思われるスノーモビルが不定期ですが通行しておりトレースがあれば長靴でも歩ける程度の積雪でした。
1/8午後の山小屋 1/11朝の山小屋 1/11 雪が溶け地面が現れる
 

2024年1月31日水曜日

新年鍋パーティ

1980年 化学科卒 中村久志

 2024年1月6日(土)〜8(月)に天狗岳冬山親睦山と鍋パーティが開催されました。
【参加者(敬称略・順不同)】
理岳会会員:江藤・北島・村岡(鍋パのみの参加:古谷潤・宮﨑・中村)
現役:是永・北條・高木

 三が日を東京で過ごし1/6の登山組の入小屋に備え1/4に蓼科入りしました。午前中に雪が降ったらしく2〜3cmの積雪です。気温-1.7℃ 室温2.4℃で、丸一日ストーブを焚かないとログ壁を含め屋内全体が暖かくなりません。
 1/6(土) 今夜の前夜祭・明日の鍋パーティ・その後の蓼科滞在用の買い出しに茅野市街へ。どのくらいの食料を調達すれば良いのか悩ましい。気温は7℃まで上昇し道路の雪はほとんど溶けていました。
16:45 北島・江藤両名が、17:30 現役3名を乗せた村岡車到着。
夕食は牛カルビ・豚バラ・鶏手羽中の焼肉鍋と雑穀米4合。副菜は切干大根のハリハリ漬と蛸ブロッコリー枝豆のバジルソース。ビール2ケースと信州巨峰、信州リンゴ、信州シャインマスカット/ナイアガラの3種のスパークリングワインを用意したがビールを残しその他は完食・完飲。鍋の〆が欲しいと冷凍うどん3玉を残り汁に追加。
食後はアメリカンサイズのマシュマロをストーブの炎で炙りデザート代わりに。
 1/7(日) 登山組6名は朝食の豚汁定食を食べ、6:40頃車2台で登山口の唐沢鉱泉に向け出発。
仕事の都合で本日東京発の宮﨑、古谷潤両名は”しらかば2in1”スキー場で一滑りした後16:30頃に久保田とスノーピークのコラボ日本酒の差し入れとともに到着。
15:00頃下山した登山組にはビール以外の追加の飲み物の買い出しをお願いしていたので17:30過ぎに到着。ワイン2本、大きな瓶のレモンサワー、一升瓶の日本酒を買ってきてくれた。

 もつ鍋用のキャベツ3玉とニラ3束をザクザクと切って鍋に放り込んでくれる。その間に副菜のブロッコリー明太マヨネーズ和え、和風カプレーゼ、竹輪の胡瓜・チーズ・酢漬け新生姜詰めを作る。
ビールで乾杯の後は鍋にアルコール。食後には北條君が生ハム・チーズのカナッペを作ってくれた。
爺さんは21時頃には就寝、宴は24時頃まで続いたらしい。
 1/8(月) 7時頃から一人二人と起きて来る。昨年秋に購入したばかりの全自動エスプレッソメーカーで作ったカフェラテで目を覚ましてもらう。朝食はもつ鍋の残りにもやしとちゃんぽん麺を加えた手抜き。
食器洗い、布団の片付け、薪運びをお願いし10:00過ぎには皆帰って行った。
 今回、熱燗が飲みたいので徳利がないかと聞かれたがなかったので湯呑みでお燗しましたが、来年には徳利とぐい呑を用意しておきます。

 是非、熱燗で一杯やりましょう。

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2024年1月29日月曜日

【ご案内】2024 山小屋雪下ろし

本年度の山小屋雪下ろしを下記の通り執り行います。

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日程: 2024年2月10日(土)~12日(日)
幹事: 宮崎 慎也
作業予定: 11日(日)朝から

参加いただける方は、
2月4日(日)までに下記URL申込みフォームにご入力いただくか幹事までご連絡ください。

電車でお越しの方は、信濃大町駅までお迎えにあがることも可能ですのでご相談ください。
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その他不明点、要望等がございましたら幹事宛てにご連絡ください。