説目

立教大学理学部山の会OB会のHPです。
会員・現役の皆様への連絡事項を更新します。
管理人:理岳会編集担当
お問い合わせ... rigakukai@gmail.com



2009年12月24日木曜日

年末・年始の山小屋利用予定

年末に4名が入小屋します。

■ 原田 12/25~12/28に入小屋、1/1 朝出小屋

■ 山下、中村、広瀬 12/28 20時東京発

   山下、中村 12/31 朝出小屋

   広瀬 12/31 or 1/1 出小屋

2009年12月21日月曜日

天城山に行ってきました - 水嶋会員

浜松工業高校山岳部の生徒と天城山に行ってきました。

■ 12/19(土)寒風吹きすさぶ中、始発のバスでは間に合わないので自転車で駅に向かい、浜松駅6:27発の鈍行で伊東駅へ向かいました。群発地震が心配されましたが、幸いこの日は大きな地震はなくJRも止まることもなく予定通り伊東駅に到着しました。タクシーで天城高原ゴルフ場へ向かいます。北側の斜面にはうっすらと雪も残り、道路も所々凍結しています。今年一番の冷え込みです。快晴の青空の下、富士山がきれいでした。ゴルフ場横の登山口から万二郎岳に向かいます。山頂直下に少しだけ急登がありましたが、万二郎岳までは緩やかな登りです。40分ほどで万次郎岳に到着しました。万三郎岳への稜線からは富士山・相模湾がよく見えます。このあたりは江戸時代天領であったため明治維新以後は国有地になっており環境省の管理下にあります。登山道は道幅も広く、よく手入れされています。アセビのトンネル、ブナの原生林、天城シャクナゲなど見所も満載です。万三郎岳山頂にはうっすらと雪が残っており、気温はマイナス4℃でした。万三郎岳から戸塚峠までは急な下りが一ヶ所ありますが、穏やかなブナ林の稜線です。万三郎岳から西は登山者も少なくなり静かな山歩きを楽しめました。臼田峠を過ぎ杉の植林が目立つようになると八丁池に到着です。凍結した八丁池を始めてみました。八丁池からは下り御幸遊歩道を水生地へ下りました。天城峠からトンネルに下るコースが一般的ですが、下り遊歩道を使うとかなりの時間短縮になります。暗くなる前に国道のバス停に下山できました。この日は湯ケ島温泉の民宿に泊まりました。源泉掛け流しの温泉にいつでも入ることができました。贅沢な山行でした。

登山口10:20 → 11:00万二郎岳11:13 → 11:57万三郎岳12:10 → 12:50戸塚峠12:55 → 13:20臼田峠手前 13:55 → 14:27八丁池14:35 → 15:11遊歩道四阿15:20 → 16:15水生地バス停(下山)

■ 12/20(日)朝、8:00に民宿を発ち、12:15に浜松に到着しました。この日の快晴、富士山がきれいでした。

添付の写真は万三郎岳山頂での集合写真、凍結した八丁池です。


2009年12月12日土曜日

菊池恵子様よりお葉書を頂きました。

菊池毅永眠会員の奥様より追悼山行についてのお葉書を頂きましたので掲載いたします。

「今年も残りわずかになりました。先日は故毅の為にお忙しい中多数の方に追悼山行に参加して頂き有難うございました。ひと昔前なら充分な年齢ですのに惜しまれて去られた事喜んでいると思います。又、立派な記念品を作って頂き有難うございました。これからも山の会の山行が無事に行われる事願っております。有難うございました。」

2009年12月8日火曜日

2009 納会

2009年納会が開催されました。
【参加者】 原田、山下、古谷、小椋、中村久志、現役(松岡、広瀬、港屋、国分、鈴木春満、前山、堤、倉田)
【日時、場所】 12/5(土)18:00-21:30 北前そば高田屋池袋西口店
16名用和室に13名がゆったりとOB、現役に別れて座り宴会が始まる。乾杯、自己紹介と宴が進むにつれ、席を移動しOB、現役が入乱れ話に花が咲く。
年末年始の山小屋についてOBより提案があり、原田、山下、中村、広瀬が入小屋することになる。他の現役も興味があるようであった。山下、中村は28(月)夜東京発-31(木)帰京。原田、広瀬はそれよりも早く入り、1/1(金)に帰京予定。天候、雪の状態がよければ、中村以外の3名は29or30に鹿島槍を赤岩尾根ピストンすることに話がまとまる。
〆の美味しい蕎麦を食べた後一次会を終え皆で池袋駅に向かう途中、現役より珍しく二次会の誘いがあった。うれしい限りである。終電に間に合うように一時間と時間を区切り、OB3名、現役3名が「やるき茶屋」でわいわいがやがやと時間をすごしました。




下の写真は2次会です。

2009年11月26日木曜日

山小屋に行ってきました(11/20-22) - ナカムラ

11/21(土)~11/23(月)に山小屋に行ってきました。

■ 11/21 町田 7:45 = 相模原IC = 豊科IC = 大町市内 12:00
- 大町市内の俵屋でB定食630円の昼食(肉野菜炒め+大きな餃子3ケ+キャベツ千切り+スープ+ごはん)で満腹。
- 薬師の湯 = 西友 = 小屋着 16:00
- 「山と渓谷」26冊を持参。これを納めるために白色三段BOXをカインズホームで購入し、冷蔵庫の後ろに設置する。
- お値段以上ニトリ(南町田店)で布団セット(敷、掛、枕、各カバー、一番安いポリエステル綿)を2式購入し、Amazonで買った圧縮収納袋(LLサイズ)に入れ持ってゆく。使い勝手が良ければ、来年すべての寝具を買い換えたい。予算は約8万円(10セット、今回分を含め計12セット)。毛布が必要であれば +12,000円位。冬から春に入小屋する方、感想を中村までお知らせください。
- 今回は白ワインを飲む。つまみはブルーチーズ(ゴルゴンゾーラ・ピカンテ)。BGMはコルトレーンのMy Favorite Things と Weather Reportの 8:30。

■ 11/22 晴のち曇
簡単な朝食をすませ、薬師の湯で朝風呂(営業時間 冬季11/1~4/24は8:00~21:00、夏季 4/25~10/31は 5:00~21:00)。露天風呂から鹿島槍が綺麗に見ることができた。 カインズホームでキッチン横の掃き出し窓用の冷気ストップパネルを購入。これで冬期、ガラスの結露氷にカーテンが貼り付くことがなくなるだろう。パネルは両側をベルクロで留めるだけ。 14:00頃小屋に戻り、あとはゆっくり・まったり。

■ 11/23 朝5時前に小屋を出て、町田に9時半頃着。

下の写真は、10月に入小屋された西川顧問が積み直した間伐材、新フトンの圧縮状態と復元状態、白色三段BOX です。


2009年11月25日水曜日

幹事会(2009/11) - 報告

日時:    2009/11/13(金) 19:00~20:00
場所:    ルノアール新宿小滝橋通り店
出席者:原田、山下、小椋、中村、現役(松岡、国分、鈴木


■金峰山キャンプ報告 9/11-9/13 (9/11 夜発) 担当:山下
Ⅰ 参加者:古市先生、原田、山下、中村(久)、現役(松岡、国分、鈴木)
Ⅱ 天候に恵まれなかったが、現役および山下は金峰山登頂
Ⅲ 帰りに高根町の竹内山荘により、バーベキューをご馳走になる
■山小屋祭り 10/10-12 担当:水嶋
Ⅰ 参加者: 古市先生、原田、水嶋、古谷、中村(久)、現役:松岡、港屋、鈴木(直)、国分、鈴木(春)、前山
Ⅱ 現役4名と古谷監督は鹿島槍南峰を目指すが、積雪・ガスのため乗越で引き返す
Ⅲ 2F蛍光灯を交換。室内空気循環用サーキュレーターを購入(西川さんの扇風機が異音を発したため)
Ⅳ 会費余剰金¥995を山小屋会計に入金 
■菊池永眠会員 追悼山行 10/18 高尾山
Ⅰ 参加者:古市先生、中村(敬)、上間、鈴木(茂)、竹内、原田、山下、中村(久)、菊池家より奥様、お嬢様お二人、義理の息子さん、お孫さん4名の計8名が参加
Ⅱ 天候良、1号路の東側尾根を登る(静かな登山道であった)。頂上は人、人……
Ⅲ リフトで下山する菊池家の皆様を見送り、ケーブルカー駅上のビアホールで喉を潤す。その後、清滝駅(山麓駅)の蕎麦屋で2次会。
Ⅳ 奥様より菊池毅先輩のお名前で多額の金一封(5万円)をいただく。打上げ会残金
3,270
① 追悼山行の記念品を奥様にお渡しする。(礼状 => ナカムラ)
  -  集合写真を額にする。
11,970
  -  皆が撮った写真をアルバム(フォトブック、2L版)にする。約
6,000(210x210mm, 27p, ハードカバー)
  -  L版アルバムを山小屋に置いておく。
2,604
  ② 残金は現役の団体装備の購入費用に充てる。
  -  30m と 50m のクライミングロープ、およびロープバック
34,860
  -  「寄贈 菊池毅」のステッカーをロープバックに貼付する。
800
  ③ 支出合計 約
56,234 ( - 2,964 )
  ④ 理岳会一般会計で処理をする。
Ⅴ 菊池さんと同年の本間達さんが集合場所(高尾山口駅前)および打上げ会に参加。現在、理岳会を退会されているが、再入会の承諾を得る。(次回総会で正式承認する)
■会計引継ぎ
Ⅰ すべての銀行口座の引継ぎが完了
Ⅱ 残務(3月末までに実施 – 小椋)
  ① 電気料金引落し口座変更届け提出
  ② 遭難対策用口座に積立金相当額を入金(
1,003,257)
  ③ 一般、山小屋とも振替口座から普通口座に資金移動する(振替口座には1万円位残す)
■次回連絡通信 11月初旬に発行 => 1月末に変更
Ⅰ 金峰山キャンプ報告 - 鈴木(春)
Ⅱ山小屋祭り報告 – 水嶋さんにお願い済み。
Ⅲ 追悼山行報告 - 上間さんにお願い済み。
Ⅳ 赤木沢報告 - 大河さんにお願い済み。
Ⅴ 2009年度会費請求 – (ナカムラが準備)
    ゆうちょ振込み用紙(振替口座番号、口座名の印刷済み用紙)の入手 – 小椋
Ⅵ 山小屋の鍵の管理方法変更の案内 – 山下さん
Ⅶ その他
  ① 訃報:井上甚一郎会員の報告
  ② 菊池家からの金一封の件の報告
  ③ 現役主催親睦山行 – 3/7 or 2/21 高尾山、学生部より2名参加予定 
■納会案内
Ⅰ 往復ハガキで案内を出す。11/15発送予定
Ⅱ 中村が担当
Ⅲ 日時・場所: 12/5(土) 18:00 – 20:00 北前そば高田屋池袋西口店 (15~18名)で予約済み
Ⅳ 会費:
5,000.-
Ⅴ 現役参加人数: 全員参加予定(9名) 
■現役報告
Ⅰ 秋合宿: 10/30~11/1 黒戸尾根から甲斐駒ケ岳、4名参加、11/21に古谷監督と反省会を池袋で開催予定
Ⅱ 親睦山行計画:丹沢大山を計画したが、学生部の方が体力に不安があるとのことで高尾山とした。
■その他
Ⅰ 石原俊造会員より「今後のご連絡辞退させていただきたくお願いいたします。」の返信ハガキ
  -  今後、行事案内の連絡は行わない。連絡通信等は送付する。 
Ⅱ 山小屋の灯油補充:請求書が届いていないため、未実施か? 請求書は会計担当の小椋宛送付してもらう。
■次回、幹事会
Ⅰ 幹事会の開催月を変更したい。(偶数月の第3金曜)
  ① 6月2週の総会準備に余裕を持たせる
  ② 9月の金峰山、10月の山小屋祭りの準備に余裕を持たせる。
  ③ 12月1週の納会準備に余裕を持たせる。
  ④ 但し、12月末は忙しないため、幹事会は1月末に行う。山小屋雪かきの計画が可能。また決算のため2月分は3月に行う。
Ⅱ 其々の幹事会の主な検討内容
  ① 1月末(1/15)幹事会:山小屋雪かき計画
  ② 3月末(3/19)幹事会:決算
  ③ 4月末(4/16)幹事会:総会準備、総会案内、連絡通信
  ④ 6月末(6/18)幹事会:総会の総括、連絡通信、会費請求、山小屋修理計画
  ⑤ 8月末(8/20)幹事会:金峰山、山小屋祭り計画・案内
  ⑥ 10月末(10/15)幹事会:納会準備、連絡通信 

以上

2009年11月7日土曜日

常光寺山へ行ってきました - 水嶋会員

11/2(月)浜工祭(学校祭)の代休を利用して常光寺山へ紅葉ハイキングに行ってきました。

浜松は晴れているものの北部の山の上空は黒い雲に覆われている。不安を抱えながら朝7時過ぎに自宅を出てR152を北上する。幸い北上するにつれ黒い雲は少なくなり、9時過ぎ上空に青空も見られる水窪(みさくぼ)に到着した。時間も早いので高根城跡を見学する。高根城は戦国期武田氏の山城で信州への街道を監視するため築かれた。土塁・堀切などが明瞭に残っている。水窪の町を見下ろす高台にあり眺めもよい。山住神社への登りは紅葉のピークで、まさに「錦秋」であった。ウィークデイで車も少なく快適な紅葉ドライブを楽しみ、10時半にカモシカと森の体験館駐車場に到着した。登山口は駐車場のすぐ北にある。天竜スーパー林道に沿った緩やかな登りが続く。東側は杉の植林だが、西側は広葉樹の林で紅葉がすばらしい。10分ほど進むと尾根への急登が始まる。紅葉を見ながらの登りで急登も苦にならない。15分ほどで尾根に出る。展望はきかないものの広葉樹林の登りは快適である。作業用のモノレールのレールが登山道に沿って設置されている。入山者が少ないせいか登山道は倒木が多く、ルートが曖昧なところも少なくない。モノレールの方向をルートファインディングの手がかりにする。尾根が広くなり朽ちたベンチを過ぎると東側に崩壊した斜面が現れ、しばらく進むと1418mのピークである。ここから登山道は西に折れ、山頂手前のコルまで一気に100mほど下る。コルからの急登を登るとニセピークが次々と現れ、なかなかピークが見えない。明るい広葉樹の尾根を進むと 1438.5mの山頂に到着する。山頂からはスーパー林道・京丸山方面がよく見える。山頂直下の岩石は赤石山系の赤チャートである。南アルプスに連なる山であることを実感する。下山も同じルートをたどる。途中3人の登山者に出会った。紅葉のシーズンにはお勧めのコースである。

駐車場10:32 → 11:34常光寺山山頂11:52 → 12:52駐車場

帰りは山住神社に立ち寄る。駐車場から常光寺山がよく見える。ここから天竜スーパー林道を紅葉ドライブのはずであったが、山住神社から10分ほど南下したところで、なんでもないヘアピンカーブでU字溝に脱輪してしまった。溝に前後輪が見事にはまってしまいどうしようもない。幸い携帯電話が通じたのでレッカーを呼ぶ(任意保険の無料のレッカーを初めて利用した)。レッカー車到着まで3時間・・・長かった。左後輪は溝でこすったときパンクしてしまったが、車軸に異常がなかったのでそのまま走って無事に帰宅できた。不幸中の幸いである。山道の運転は慎重にしなきゃいけませんね。

写真は高根城址・常光寺山山頂・山頂からの天竜スーパー林道方面・山住峠からの常光寺山・山住神社神門です。


2009年11月5日木曜日

菊池毅永眠会員追悼山行 - 10/18 高尾山

4/18にご逝去された菊池先輩を偲び、高尾山への追悼山行が行われました。

菊池家からは奥様、お嬢様2名、義理の息子さんそして4名のお孫さんの8名が参加いただきました。
理岳会からは、古市先生、中村(敬)、上間、鈴木(茂)、竹内、原田、山下、中村(久)の8名が参加しました。(本間さんが朝の高尾山口と打上げ会に参加されました)

午前11時に高尾山口駅前に全員集合。通常の登山路はとても混んでいそうなため、上間さんの提案で国道20号を少し戻り、1号路の東側の尾根を登る。(写真は国道20号にある登山口の石標)

高尾山とは思えない静かな登山路であった。
1号路とは金比羅台で合流し、しばらく人の多い1号路を歩き浄心門手前で吊り橋のある4号路を経て頂上へ。頂上は人で溢れかえっている。


上の写真は混雑する高尾山頂での集合写真です。

リフトで下山する菊池家の皆様を見送り、ケーブルカー駅上のビアホールで喉を潤す。その後、清滝駅(山麓駅)の蕎麦屋で2次会(本間さんも合流する)、店の閉店時間まで日本酒とビール、少しのつまみで粘る。

天気にも恵まれ楽しい一日を過ごすことができました。
尚、奥様より菊池毅先輩のお名前で多額の金一封を頂きました。追悼山行の記念に集合写真を額にし、また皆さんが撮った写真をアルバム(フォトブック)にし奥様にご送付する予定です。
フォトアルバム に収録した写真をアップしました。
一部の写真は低解像度のスキャナーで撮り込んだため画面が粗くなっています。
菊池さんのご家族へは、専門ラボに依頼し作成したフォトブックを送ります。(200mm X 200mm、ハードカバー、2L版銀塩印画紙、27ページ)

2009年11月4日水曜日

2009 山小屋祭り

2009/10/10-12に山小屋祭りが開催されました。
【参加者】 古市先生、原田、水嶋、古谷、中村(久)
現役:松岡、港屋、鈴木(直)、国分、鈴木(春)、前山

■10/9夜 談合坂SAで原田車、中村車が合流、梓川SAに23時着。ETC休日割引を利用するため1時間待機。24時に豊科IC、西友で買出しをして25時過ぎに山小屋着。

■10/10朝 浜松から水嶋が到着。皆で大町に出て、昼食(昭和軒と俵屋に別れる)、カインズホームで買物(2F蛍光灯交換)、薬師の湯、西友で買出しをする。夜に古谷車が到着。

■10/11 4:00 現役と古谷監督が鹿島槍へと向かう。原田は仕事のため帰京。残った者は散歩、居眠り等で過ごす。12時半頃、大町に出ようとすると登山組が戻ってくる。稜線には雪が積もり、富山側はガスで眺望も期待できないため、乗越で引き返してきた。皆で大町にでる。今日も昼食は昭和軒と福来屋に別れて摂る。カインズホームでサーキュレーター(室内空気循環用)を購入、薬師の湯、西友といつものコース。夕食は焼肉。大量の肉もあっという間になくなり、最後はキャベツ丼で締める。

■10/12朝 全員8時に出小屋。

皆様、お疲れ様でした。

写真をアップしました。左サイドバーからご覧ください。

2009年10月13日火曜日

山小屋祭り、菊池さん追悼山行-参加申込み状況

10/13 現在の参加申込み状況です。<敬称略>

古市先生が追悼山行(10/18)に参加いただけることになりました。

■■ 山小屋祭り

◎ 参加
古市(10日16時頃JR大町着、12日JR大町より帰宅)
水嶋(10日昼前に到着予定、12日昼頃出小屋の予定)
古谷(10日夜入、12日朝出)
原田(9日夜入、11日午前出)
中村(久)(9日夜~10夜入、12日朝出)

● 不参加
山下、竹内、松本(大)、高田、稲盛、深井、山上、西川、鈴木(茂)、西尾、山口、中村(敬)、上間、内田(芳)

■■ 追悼山行

◎ 参加
原田、上間、竹内、中村(敬)、鈴木(茂)、高田(10/18はX、25は○)、山下(10/18は○、25は未定)、中村(久)、古市

● 不参加
西川、山口、西尾、山上、深井、稲盛、水嶋、松本(大)、
内田(芳)

2009年9月29日火曜日

山小屋へ行ってきました-水嶋会員

連休を利用して山小屋へ行ってきました。天候に恵まれ快適な山行を楽しみました。

9/18(金)夜7:30に浜松を発ちノンストップで山小屋へ着きました。

23:30豊科ICを降りたのは私一人、皆さん割引目当てで日付が変わるのを待っていたようです。私はいつも通り飯田から高速を使ったので料金は2050円でした。0:10山小屋着、天気は曇、気温は16度でした。

9/19(土)鹿島槍ピストン

朝のうちは快晴でしたが頂上に着く頃から大町側からの雲が稜線を越え始め、下りは高千穂平までガスの中でした。稜線は晴れて剱・立山、槍穂高から白馬までの大展望が望めました。連休初日で登山者も少なく快適でした。

<赤岩尾根登山道情報>

林道の昭和電工取水口手前とその先の河原、2カ所で崖崩れの復旧工事をしていました。斜面にコンクリートを吹き付ける大規模なものです。工期は10/19 までの予定です。工事車両に気をつけてください。西俣出合の工事用仮橋は撤去されました。赤岩尾根で破損の目立った木のハシゴの多くは金属製の階段に取り替えられました。下草もきれいに刈られ明るくなりました。高千穂平~冷乗越間で崩壊の目立った痩せ尾根もかなり補修され歩きやすくなりました。高千穂平から上では紅葉が始まっています。今年の山小屋祭は紅葉が楽しめそうです。

山小屋5:15→6:11西俣出合6:19→7:16高千穂平7:26→8:10冷乗越8:21→9:11布引山9:20→9:54鹿島槍南峰10: 15→11:28冷乗越11:37→12:13高千穂平12:23→13:26西俣出合13:33→14:22山小屋

写真は1)冷乗越からの鹿島槍、2)鹿島槍南峰からの槍ヶ岳遠望、3)赤岩尾根の新しい階段、4)林道の崩落防止工事

9/20(日)扉温泉から鉢伏山ピストン
鉢伏山は松本の南東にある1929mの低山で、その名の通り鉢を伏せたようなほっこりした山です。5月に登ってみようと思ったのですが機会を逃し、今回は再チャレンジです。
前日までの雲も消え無風快晴の最高の天気です。河原で鹿島槍をたっぷり眺めてから6:30に山小屋を発ち扉温泉に向かいます。松本から松本城内堀の北側を通る県道68号を東進し、美ヶ原方面へ向かいます。のどかな山里を30分ほど走るとようやく扉温泉への道標が現れます。途中まったく道標がないのでかなり不安になりましたが、8:02に扉温泉に無事到着しました。扉温泉は高級旅館ばかりで、期待したひなびた温泉ではありませんでした。旅館近くの駐車場は満車だったため少し離れた第1駐車場に駐車しました。
川沿いの道を進み明神館前を過ぎると登山口です。いきなり急登で驚きますが、コブを越えるとすぐ下りとなりワサビ沢に沿った緩やかな登山道に出ます。不安定な丸木橋を渡り少し進むと沢を離れ、シダの茂った谷に入ります。沢が伏流しているのかひんやりした湿った道です。大きなシダが茂りジュラシックパークのようです。登山者もなくひっそりしており恐竜が出てきそうで不気味です。しばらく進むと高巻きの道に上がり、明るいカラマツ林を進みます。15分ほどで再び沢に近づき、沢沿いの涼しい道を進むと営林署小屋(廃屋)に到着します。小屋の少し先で沢を渡ると鉢伏山への登りが始まります。カラマツの斜面をつづら折れに進む標高差400mほどの登りです。標高1550mを過ぎると下草がシダからクマザサに変わります。カラマツの明るい林を登っていくと東に美ヶ原が見え始めます。突然、立派な角の雄鹿が登山道を横切りびっくりしました。林道終点からしばらく登ると視界が急に開けクマザサの高原に出ます。ここから北アルプスの大展望が始まります。鉢伏山荘からの広い道に合流すると山頂は目前です。クマザサの中の三角点を過ぎると展望台があり、南は諏訪湖越しに八ヶ岳・富士山・南アルプス、南西から西に中央アルプス・御嶽山・乗鞍岳、西から北に穂高・槍ヶ岳から白馬岳まで全部見えます。今年一番の素晴らしい展望を満喫しました。扉温泉から登ってきたのは私一人、他のハイカー達は鉢伏山荘まで車で登ってきたようです。
下りは往路を引き返します。美ヶ原を望みながらの下りは快適です。扉温泉の旅館で入浴しようと着替えまで用意していたのですが、どの旅館も高級そうで敷居が高いです。道に沿った1階のレストランではテーブル毎に給仕が付き、紳士淑女がナイフ、フォークをギコギコしています。勇気を振るって親湯明神館の玄関に足を踏み入れようとしたら、推定10cmの分厚い絨毯が敷いてありとても泥足では入れません。後ずさりして引き返しました。日帰り入浴はお預けかと、がっかりして駐車場に戻ると、目の前に「檜の湯」という日帰り温泉がありました。入浴料300円と格安で露天風呂に入れて大満足です。松本への下りは常念山脈を正面に望む絶景の道でした。

扉温泉8:12→9:18営林署小屋9:26→10:18鉢伏山山頂10:40→11:26営林署小屋11:35→12:31扉温泉 


写真は5)鉢伏山山頂、6)鉢伏山からの南アルプス・富士山、7)鉢伏山からの御岳・乗鞍岳、8)鉢伏山からの槍ヶ岳・穂高  

2009年9月27日日曜日

【訃報】 井上甚一郎会員

悲しいお知らせです。

井上甚一郎会員(45数)が、7月13日に ご逝去されたとの連絡を奥様より頂きました。

井上さん、どうか安らかにお眠りください。

ご冥福をお祈り申し上げます。

合掌

2009年9月16日水曜日

恵那山へ行ってきましたー水嶋会員

今年は金峰山キャンプを欠席して、浜松工業山岳部10月山行の下見を兼ねて恵那山へ行ってきました。
■ 9/13(日)早朝4時に浜松を発ち東名・東海環状道・中央道を乗り継ぎ中津川へ向かいます。路面はまだ濡れていますが雨は上がっています。土岐JC手前からガスの中に入りました。中津川ICからR19を東進、旧中山道に入り神坂峠に向かいます。前日の激しい降雨で路面に拳大の石がゴロゴロしています。残念ながら恵那山からの縦走路には濃いガスがかかっています。つづら折れの道を慎重に進み7時に神坂峠に着きました。駐車場が分からず峠を越え少し進んだところようやくUターンできる場所を見つけ方向転換をしたところ、ちょうど富士見台パノラマコースの登山口でした。予定とはちょと違いますがここから登り始めます。気温は10度、北西から強風が吹き付けガスが流れます。さすがに寒いので雨具を着けました。樹林を20分ほど登るとクマザサの高原状の1720mピーク・縦走路に出ます。風はますます強くなり、ガスで展望は全くありません。前途が思いやられます。ここから鳥越峠までは150mほどの下りです。当然帰りは登りとなり、今から憂鬱な気分です。鳥越峠から水平な巻き道がしばらく続きます。この頃からガスが晴れはじめました。小さなアップダウンを繰り返すと大判山1696mに到着します。恵那山のガスはとれませんがクマザサのピークは展望抜群です。大判山から小ピークを2つ越えると恵那山の稜線に取り付きます。ガスが晴れ青空が見え始めました。樹林の急登を一気に登ると前宮からの登山道分岐に到着です。ここからは樹林の中の平坦な道を進みます。ぬかるみが多く、展望もきかず少々がっかりです。30分ほどで快晴の恵那山山頂2190mに到着します。
山頂には展望台が設置されていますが、樹林に囲まれあまり展望は良くありません。ほとんどの登山者は最近開かれた広河原からの最短ルートの登山道を利用しているようです。避難小屋付近は30人ほどの登山者で賑わっていました。避難小屋裏の岩に登ると南アルプスがよく見えます。下りは往路を引き返します。神坂峠からの登山道は距離が長いため敬遠されがちですが、富士見台へ向かい明るく展望に恵まれています。この日は中央アルプスに雲がかかってしまいましたが、本来なら空木岳がよく見えるコースです。アップダウンが多く、写真を撮りながらのんびり歩いたせいか、登りと大して変わらない時間がかかってしまいました。鳥越峠からの最後の登りも思ったほど厳しくはなく、1720mピークに登ると恵那山がよく見えました。静かな山歩きを十分に堪能して登山口に戻りました。

登山口7:03 → 7:57大判山(1695m)8:06 → 9:00富士見台9:08 → 9:47恵那山山頂(2190m)10:04 → 11:00小ピーク(1895m)11:11 → 12:17鳥越峠(1550m)12:17 → 12:57登山口

■ 車で神坂峠に戻ると峠の分岐を北に20mほど入ったところに駐車場がありました。朝はガスのため見逃したようです。林道途中の大檜への分岐広場に車を停めて鳥越峠に直接登るルートをとれば少し距離を短縮できます。展望を楽しみながら静かな山道をのんびり歩くには神坂峠のルートは最適だと思います。道標も良く整備されており、良く踏まれた歩きやすい道です。
帰路は一般国道R257を使います。浜松の自宅前まで続く便利な道です。中津川からR19を恵那まで進みR257を南下します。途中、時間も早いので岩村城址に立ち寄りました。岩村は江戸時代の古い町並みの残る静かな町です。岩村城は鎌倉時代に起源をもつ古い山城で、本丸の標高は日本最高ということです。麓の歴史資料館駐車場に車を停め本丸まで歩きます。1kmほどの登りですがかなりの急登で汗をかきます。明治維新で建物は取り壊されてしまいましたが、本丸を中心に石垣が良く残っており古城ファンは必見です。本丸から恵那山がよく見えました。まずまずの天候に恵まれ楽しい山行でした。

写真は 恵那山山頂 避難小屋裏の岩から見た南アルプス 1720mピークからの富士見台 1720mピーク分岐1720mピークからの恵那山 大檜分岐からの神坂峠 岩村城址本丸の石垣 岩村城本丸からの恵那山遠望

2009年9月15日火曜日

2009.9.11-13 金峰山キャンプ - 報告

今年で3回目の理岳会主催親睦山行・金峰山キャンプが9/11-13に行われました。

参加者:古市、原田、山下、中村(ひ)、現役より松岡、国分、鈴木<敬称略>

■ 9/11(金) 原田・山下・中村の3名は半休を取り、午後に東京発。長野県川上村の廻り目平キャンプ場に夕方から夜にかけて続々と到着。連休前週の金曜日、キャンプ場はそれ程混んでいなく狙った場所にテントを張ることができた。明日の天気予報は雨....

■ 9/12(土) 雨。現役3名と山下は金峰山登頂を目指し7時頃出発。残った古市・原田・中村は近くを散歩することに。金峰山登山口から八丁平、または尾根岩パノラマコースのどちらに行くかが決まらない。テン場を出て右を行けばパノラマコース、左へ行けば八丁平。ここで100円玉でコイントスをすることに。裏?(100と表示)が出て八丁平方面へ行くこととなった。約1時間林道を歩き金峰山登山口に着きひと休み。すると雨が本降りとなりテン場に戻ることにスグに決定。テン場にてタープの下で雨を凌いでいると11時頃には強雨に。頂上に向かった山下組が心配になる。雨も弱くなり、13時に原田・中村で夕食の買出しに出発、帰り道の14時頃、頂上から戻り温泉へ向かう山下組とすれ違う。11時頃の強雨時には既に頂上を後にして森林の中まで下っていたそうだ。夕食はカレーと川上村特産のレタスのサラダ。19:30にはシュラフの中に

■ 9/13(日) 日が変わる前には雨は上がり起床時には晴れ、但し風が強い。撤収中にテントが突風で飛ばされる。8:45キャンプ場発、小淵沢の日帰り温泉へと向かう(道の駅こぶちざわ併設)。1時間の入浴後、仕事を片付けなければならず帰京する原田と別れ、残り6名は長坂IC近くの竹内山荘を訪問する。竹内山荘は鳳凰三山と甲斐駒を正面に見ることができる絶好のロケーションであった。

竹内さん、豪勢なバーベキューご馳走様でした。
参加していただいた皆様、お疲れ様でした。

写真をアップしました。左サイドバーの「山の写真」からご覧ください。

2009年9月10日木曜日

幹事会(2009/9) - 報告

日時   2009/9/5(土) 19:00~20:00
場所   ルノアール新宿小滝橋通り店
出席者   原田、山下、中村、現役(松岡、国分)

■山小屋修理報告
Ⅰ参加者:原田、水嶋、中村、松岡、堤
Ⅱ活動内容
 ①小屋周りの草刈
 ②小屋室内棚の整理
   左側にカラーボックス1ヶ、右側に収納ボックス8ヶ購入
 ③山小屋の鍵を保管する鍵の設置
   (4桁暗証番号、石油タンク裏にチェーンでぶら下げ)
 ④鹿島部落へ挨拶:自治会長宮坂幸男氏、宮坂林業宮坂和己氏
 ⑤大町市内に移住した狩野家へ挨拶(大町市東若宮町3507-17)
 ⑥水槽脇のナラの大木の追加枝払いを宮坂林業に依頼
Ⅲ未実施事項(山小屋祭り時に実施予定)
 ①水源、水槽掃除
 ②物故者銘板の整備(清掃と小石積み足し)
 ③小屋周辺の道の整備
■会計引継ぎ
Ⅰ一般会計、ゆうちょ銀行の普通口座の代表者変更はせずに、新規に開設した
Ⅱ新たに、山小屋会計(ゆうちょ銀行)と遭難対策用(三菱東京UFJ銀行国分寺支店)普通口座を開設した
Ⅲ一般会計、山小屋会計のゆうちょ銀行振替口座の代表者変更が必要
 ・10月末までに完了するように小椋君にお願いする。=>担当:ナカムラ
Ⅳ山小屋改修用振替口座を解約し、残金を山小屋会計普通預金に移動する
 ・現代表者内田宏さんに、新規ゆうちょ山小屋会計口座に振替実施をお願いする。=>担当:ナカムラ
Ⅴ三菱、三井の普通口座は解約する。残金は一般会計普通口座に移動。但し、三井口座は中部電力の自動引落しの口座変更手続き後に解約する。
■親睦山行
Ⅰ金峰山キャンプ 9/11-9/13 (9/11 夜発) 担当:山下会員
 ①参加連絡は古市先生のみ。
 ②現役は3~5名参加予定
 ③山下車:半休が取れれば16:00、取れなければ20:00 練馬駅集合(古市先生同乗)
 ④原田車:15:00~17:00用賀駅集合
 ⑤中村車:新宿14:00 or 高尾15:00 集合
 ⑥現役より借用するもの:テント2張、コッヘル、ガスバーナーヘッド
 ⑦11日夜、12日朝・昼・行動食は各自用意する
Ⅱ帰りに竹内山荘でバーベキュー(希望者のみ参加)
■山小屋祭り 10/10-12 担当:水嶋会員
・現役はMax8名参加予定。
・10日発可能は中村車、原田車(11日帰京)
・12日帰京は中村車のみ、他の参加者の車を利用できないか検討する
・永眠会員ご家族への案内=>担当:ナカムラ
■菊池永眠会員 追悼山行
・上間会員よりナカムラ宛に、理岳会として実施するとの連絡。(高田先生、上間さんは参加)
・高尾山、10/18(日)に実施する。翌週10/25(日)を予備日とする。集合時間:高尾山口駅11:00
・山小屋祭り、追悼山行の案内をナカムラがドラフトし、返信ハガキを同封し発送する。返信ハガキ宛先はナカムラ、9/15までには発送すること。
■次回連絡通信 11月初旬に発行
・金峰山キャンプ報告
・山小屋祭り報告
・追悼山行報告:上間さんまたは高田先生にお願いする。
・赤木沢報告:大河さんにお願いする。
・2009年度会費請求(ナカムラが準備)
・納会案内
・山小屋の鍵の管理方法変更の案内
■現役報告
・夏合宿: 9/1入山、9/4下山 =>反省会を古谷監督と共に実施すること
■次回、幹事会 11/14

2009年9月1日火曜日

蓮華温泉・山小屋修理 - 水嶋会員

■ 8/26(水)朝5時に浜松を発ち、のんびりと蓮華温泉へ向かいました。飯田までは晴れていましたが、松本平から北は雲が多く残念ながら山は見えませんでした。大町で弁当を買い、蓮華温泉への林道途中の白池湖畔でお昼を食べました。トンボが沢山いて、水草にさかんに産卵していました。水辺にはミツガシワが多く7月頃は花がきれいだと思います。12時過ぎに蓮華温泉駐車場に到着、徒歩15分のテン場に向かいます。8月末の平日でテント泊は2張りだけでした。テント設営後、露天風呂に出かけました。小屋で受付の手続きをしましたがテントに付けるタグもなく、ひどくおおざっぱな感じでした。料金は幕営料300円/日と格安です。入浴料は露天風呂が500円内風呂は800円です。露天風呂は自己申告制で黙って入ってもチェックされそうもありませんでした。露天風呂は小屋から15分ほど登ったところにあります。道の途中にも三国の湯、黄金の湯がありますが、道の脇にいきなり湯船が掘られていて入るのにはちょっと勇気が必要です。仙気の湯・薬師の湯は一番高いところにあり雪倉岳の眺めが素晴らしい開放的な露天風呂です。ここも脱衣場がなく、広場でいきなり裸になって入浴します。当然混浴ですがおじいさんしか入っていませんでした。時間が早かったせいか空いおり、ゆったりと温泉を楽しみました。私が出た後で10人以上の登山者が入ってきました。

8/27(木)テン場から白馬岳を往復しました。距離は少々長いものの快適な稜線散歩を楽しみました。蓮華小屋から白馬大池への登りは標高差900mほどの登りです。天狗の庭から先は展望も開け快調に登れました。稜線は時折ガスがかかるあいにくの天気で展望は今ひとつでした。雷鳥坂の登りで雷鳥の親子に遭遇しました。雛はかなり大きくなっていました。稜線にも登山者が少なく、とても静かです。小蓮華山を越えて緩やかな稜線をのんびりと歩きます。高山植物は終わりかけでしたが、三国境から白馬岳への砂礫地で久しぶりにコマクサを見かけました。白馬岳山頂はガスの中でした。登山者は私一人でした。下りも稜線にはガスがかかっていましたが、2700mから下はガスを抜けて雲海を望むことができました。テン場に着く前に昨日下見をしておいた黄金の湯に入りました。下山してすぐ温泉に入れるとは贅沢な山行です。
4:45テン場発 → 9:25白馬岳山頂9:38 → 13:59黄金の湯14:18 → 14:32テン場着

8/28(金)テン場から花園三角点まで散策しました。前日の疲れが残っていたのか寝坊してしまいました。明るくなってからテン場を出発しました。瀬戸川の橋まで400mほどの下りです。帰りの登りを考えると気が重くなるルートです。テン場から木道の整備された緩やかな下り坂を進みます。30分ほどで兵馬の平に着きます。小さな湿原ですが朝日岳が見える明るいです。兵馬の平から瀬戸川の橋までの下りはかなり急で滑りやすい道です。橋から白高地沢の渡渉点までは緩やかな巻き道です。池塘・沢が多くぬかるむ道ですが、木道が整備され歩きやすくなりました。渡渉点には仮設の橋が架かっています。渡渉点からカモシカ坂を登ります。急登を上り詰めると、急に展望が開け花園三角点への木道に出ます。雪倉岳・小蓮華山がよく見える快適な高原です。花園三角点には8時半に到着しました。地図から判断して山頂まではあと2時間 往復4時間といったところでしょう。テン場へ戻るのが16時を過ぎてしまいそうなので、無理をせず引き返すことにしました。眺めのいい三角点付近の高層湿原で行動食を食べのんびりしました。登山者もほとんどなくとても静かでした。往路を引き返し、テン場への登りもなんとか登り切って、昼頃テン場に戻りました。
5:20テン場発 → 8:30花園三角点8:51 → 12:01テン場着

大町へ向かう途中、小谷道の駅・深山の湯で入浴しお昼を食べました。鉄分が多い赤褐色のお湯でした。昼食の天ざるそばもそば湯の付きのおいしいお蕎麦でした。山小屋には午後5時過ぎに到着しました。中村久志さん原田さん現役の松岡さん堤君の4名は夜8時過ぎに山小屋に到着しました。

8/29(土)午前中山小屋で作業(棚の整理・草刈り)をしました。草刈りの間だけ雨が止むという絶妙の天気でした。
夕方、西川さんほか3名が到着しました。8名でにぎやかに夕食をいただきました。

8/30(日)東京へ帰る中村久志さん原田さん、合宿に出発する松岡さん、小谷温泉へ向かう西川さんたちを見送ってからゆっくりと山小屋を出発しました。国営あづみ野公園(大町・松川)(入園料400円豊科地区あづみ野公園と共通券)が開園したので立ち寄りました。林の中の空中回廊が公園の目玉ですが、お金を掛けた割りにはいまひとつでした。展示も独りよがりな印象を受けました。道標が分かり難いのも感心しません。雨もあがったので西山城址の駐車場に車を停め、青木湖まで仁科三湖をまわりのんびりとポダリングを楽しみました。曇天で山は見られませんでしたが、道もすいていて快適なサイクリングでした。大町昭和軒でカツ重を食べて駐車場に戻りました。
10:42西山城址駐車場 → 11:50青木湖 → 12:27昭和軒12:51 → 13:11西山城址駐車場(走行47km)
帰り道もすいており午後6時過ぎに浜松に到着しました。5日間のたのしい夏休みでした。

2009年8月17日月曜日

北アルプス赤木沢沢登 (文責 大河)

平成21年 8月10日~13日に北アルプス赤木沢(薬師岳周辺)に沢登に行ってきました。下山後は山小屋にも行き、ゆったりとしたお盆休みを過ごしました。
沢登メンバー:原田、高橋(大河の友人)、大河

◆8月10 日(東京―折立TS)
早朝に東京を出発し、折立にテントを張った。アブやら蚊やらに歓迎されつつ、のんびりと夕食の準備。途中で逍遥会のOBとも会った。夜は遠くにヨタカとフクロウの声が響いていた。

◆8月11日(折立TS―薬師峠TS)
折立を出発した。はじめの登りは急である。濡れた土の地面がぐちゃぐちゃとまとわりついた。三角点をすぎると風が涼しく、高山らしくなってきた。へとへとになりながら進んでやっとテン場に着いた。
テントを張ってからは自由時間である。暇つぶしに一人でテン場周辺を歩いた。ひんやりした風が吹き、ガスがダイナミックに流れる。高山の、澄み切った風のなかにいることは、私にとってはこの上ない幸せである。
4時から天気図とりとご飯づくり開始。夕食のメインディッシュは中華おこわである。鍋をひっくり返すのに失敗し、ご飯を地面に落とすというハプニングはあったものの、美味しくいただいた。

◆8月12日(薬師峠TS―薬師沢小屋―【黒部川 奥ノ廊下】―赤木沢出合―【赤木沢】―北ノ俣岳―薬師峠TS)
今日が本番である。幸いなことに朝は晴れていた。3時半に出発。薬師沢小屋からは沢装備に替え、黒部川を上った。
黒部側の水は透明で、ところどころ青緑に輝いている。原田さんは雨のせいで水が少し濁っていると言うが、これ以上澄んでいるという状態がどういうものか想像もつかない。
赤木沢出合いまではしんどかった。何度か腰まで浸かって徒渉するのだが、水が冷たくて足が凍りそうだ。水流に押されながら沢を横切るのは体力を消費する。そのうえ、赤木沢に入るまえに今回最大の悪場があった。なんとか落ちずに通過したが、精神的にダメージを受けた。
やっと出合につき、赤木沢を登り始めた。赤木沢は谷全体が開け、かつ東に面しているため、太陽の光が入って明るい。水は透き通って清く、温度は黒部川よりも暖かい。素晴らしい場所であった。
沢の水が枯れたあたりで、沢装備から登山装備に変えた。稜線に出るまでの草原も、お花が咲いていて気持のよい場所であった。
稜線の登山道に辿り着くとみんなで握手した。稜線の途中でお茶をわかして暖まる。休憩ばかりで帰りが遅くなったが、おしゃべりしながら楽しく過ごした。
この日は結局12時間行動となった。疲れたけど充実感のある一日であった。

◆8月13日(薬師峠TS―折立―理岳会山小屋)
起床前、断続的に雨が降る。幸いなことに撤収時にはやんでくれた。雨が降りそうなので薬師岳はカットし、折立に向かって歩き始める。下山するのが猛烈にさびしい。
下山はすれ違いが多くて大変だった。どうやらお盆休みの人々が、明日以降の好天を狙って山に入るようだ。行列をなして登ってくるので、こっちは待ちばかりでちっとも進まない。おまけに雨も降ってきてびしょぬれになった。
折立からは車で山小屋に向かい、中村さんと合流して楽しい山小屋生活を送った。14日には夕食に原田さんの釣った岩魚の塩焼きも食することができた。中村さん、高橋さん、大河は15日に、原田さんは16日に帰京した。

写真をアップしましたのでご覧ください。(左のサイドバー:山の写真)

2009年8月10日月曜日

浜松工業高校の生徒と西穂独標に行ってきました - 水嶋会員

8/6(木)から8/8(土)の3日間、勤務先の浜松工業山岳部の生徒と上高地から西穂独標へ行ってきた。
■8/6(木)6:48の鈍行で浜松を出発。列車を乗り継ぎ12:29ようやく松本に着いた。青春18切符を利用する安上がりの旅はさすがに疲る。松本から松本電鉄・バスを乗り継ぎ15:20上高地バスターミナルに到着。松本平までは雲は多いものの晴れていたが、上高地が近づくにつれ雲が厚くなり釜トンネル手前から本格的な雨となった。上高地に着いたときが雨のピーク。バスのトランクからザックを取り出すだけでびしょ濡れになった。雨が小降りになるのを待ち小梨平へ向かう。テント設営時も雨は止まなかったが夕方には稜線が少しだけ見えた。
■8/7(金)上高地の雨は小雨程度。5:25テン場発、雨の中を西穂登山口へ向かう。西穂山荘までの急登を登り切ると稜線はガスの中であった。風もさほど強くなく、幸い雷の心配はなさそうなので独標へ向かう。時折薄陽が差すが残念ながら展望は全くなし。岩場でビビッている生徒もいたが、9:50独標に無事到着。山頂でオレンジをいただく。荒天のせいか登山者は非常に少なく静かな山頂であった。下山時も西穂山荘まではガスの中であったが、西穂山荘から下は本格的な雨となった。登山道に雨水が流れ沢の中を歩いているようだった。下るにつれて雨はますますひどくなり、ずぶぬれになってしまった。13:25テン場着。これ以下はないという最低の天気であった。夕方になりこの日も雲の切れ間から稜線が見えた。
■8/8(土)朝から小雨。悔しいことにバスターミナルに着く頃には上空に青空が見えた。9:10上高地発、松本の「たかはし」でトンカツ定食を食べて、12:19松本発、17:49浜松着。太平洋側は夏空であった。

3日間とも雨に祟られ生徒には気の毒であった。
写真は西穂独標での集合写真です。2年生5名1年生1名です。

2009年8月8日土曜日

連絡通信No.111

連絡通信No.111および現役山の会の会報を掲載しました。
左サイドバーからご覧になれます。
印刷しまものは近々に発送予定です。

2009年7月18日土曜日

幹事会(2009/7) - 報告

日時 2009/7/4(土) 19:00-20:30
場所 ルノアール 新宿小滝橋通り店
出席 内田宏、原田、大河、古谷、中村、小椋、五十嵐、現役(松岡、国分)

議事

■総会のまとめ
▽ 緊急連絡網
    - 連絡状況の把握:階層2が把握する
    - 階層3の役割を追加
▽ 会員名簿
    - 写真付: 次回連絡に写真の提供を依頼(提供するか否かは自由)
    - 松本有加さん;名前、卒業年度のみ記載、住所等は網掛け
▽ 会計訂正
    - 五十嵐会員名義の山小屋普通預金 51,477 を資金明細に追加
    - 4月以降一般会計
     竹内・内田宏会員より現金での会費納入あり(計8,000)
    手許現金 80,000を振替口座に移動
    - 4月以降山小屋会計
         高垣会員より山小屋使用料の入金あり
         水嶋会員、西川顧問が山小屋使用料を入金しているはず
■会計引継ぎ
▽ 7/4現在の状況をナカムラが纏め、新しい担当小椋さんに引き継ぐ
▽ 一般会計、山小屋会計関連資料は小椋さんが受け取った
▽ 一般会計、山小屋会計のゆうちょ銀行振替口座の代表者変更が必要
▽ 一般会計、ゆうちょ銀行の普通口座の代表者変更が必要
▽ 新たに、山小屋会計と遭難対策用、ゆうちょ銀行普通口座を開設
▽ 山小屋改修用振替口座を解約し、残金を山小屋会計普通預金に移動する
▽ ナカムラが上記に関する情報をゆうちょ銀行に問い合わせ、その結果を小椋に連絡する
▽ 三菱、三井の普通口座は解約する。残金は一般会計普通口座に移動。但し、三井口座は中部電力の自動引落しの口座変更手続き後に解約する
■親睦山行
▽ 現役主催 未定
▽ OB会主催
     - 金峰山キャンプ
     - 9/11-9/13 (9/11 夜発)
     - 担当:山下
■山小屋修理 8/29-30 担当:中村
■山小屋祭り 10/10-12 担当:水嶋
■次回連絡通信
▽ 7月中に発行したい
▽ 内容
    - 総会報告
    - 谷川合宿報告
    - 丹沢個人山行
    - 山小屋修理案内
    - 山小屋祭り案内
    - 山の会会報
    - HP紹介
       緊急連絡網、遭難対策、個人情報保護、山岳関連クラブの遭難報告書を掲載する
       必要に応じてPWを設定。PWは連絡通信で会員に通知する。
       山岳関連クラブの遭難報告書を印刷したものを欲しい場合には中村宛に申請する
▽ 2009年度会費請求(ナカムラが準備)
■現役報告
▽ 個人山行 6/28奥多摩 倉岳山 5名参加
▽ 新入生4名が山の会に興味を持っている
▽ 夏合宿
    - 8月中旬、南or中央アルプス
    - リーダー:松岡 5~6名参加予定
■次回、幹事会 9/5(土)

以上

2009年7月8日水曜日

湖西連峰ハイキングに行ってきました-水嶋会員

6/27(土)山岳部の夏山プレ山行の下見を兼ねて静岡・愛知の県境、湖西連峰ハイキングに行ってきました。
豊橋駅までJR東海道線、駅から豊鉄バス30分ほどで岩崎・葦毛湿原入口に到着。ハイカーは私を含め2人だった。湿原入口には駐車場があり20台以上停車していた。湿原は20分ほどで一周できる小さなものだがモウセンゴケなど貴重な植物が見られる。木道に寝ころんで植物の撮影をするカメラマンが多い。湿原からNHKの鉄塔のある二川からの尾根まで緩やかな登りが続く。この日は湿度が高く太平洋の展望は今ひとつだったが多くのハイカーとすれ違った。神石山(324m)まで小さなアップダウンの連続で結構疲れる。神石山からは湖西連峰のメインルートを歩く。地元のハイカーが多い。原生林の中の気持ちいい道だが、さすがにこの時期は蒸し暑い。多米峠までは順調だったが、その先の登りで急激に疲れが出て久しぶりにバテてしまった。フラフラになって大知波峠に到着、浜名湖の眺望を楽しむ。大知波峠には中世の山岳寺院跡がある。考古学ファンは必見である。峠から5分ほど引き返し、石巻尾根の分岐を下る。途中、舗装道路を歩くコースであまり面白くない。退屈なのでガードレールの切れ目から尾根道に入ったらルートをはずれてしまいひどい目にあった。何とか林道に出て石巻神社を目指す。尾根から外れてしまったため石巻尾根の先端まで迂回するしかルートがなく、石巻山登山口までえんえんと歩く。登山口から石巻神社まで登り返した。よく踏まれた信仰の道でなかなか良かった。静かな石巻神社にお参りし、石巻山の山頂は今度生徒と来る時に登ることにしてさっさと登山口まで引き返す。バス停の位置を確認してこなかったので地図を頼りにバスが通りそうな道を探す。幸い10分ほどでバス通りを発見でき、豊橋駅までバスでもどる。

湿原入口9:22→葦毛湿原散策9:35 9:50NHK中継所10:15 10:20→神石山10:50 11:00→赤岩分岐11:58 12: 08→大知波峠12:28 12:32→石巻尾根途中12:43 12:55→石巻町玉泉寺13:51 3:56→石巻神社14:30 14:40→金田バス停15:12

写真は葦毛湿原、NHK中継所からの神石山・湖西連峰、大知波峠廃寺跡からの浜名湖、石巻神社です。

2009年7月3日金曜日

葛葉川本谷沢登-大河会員

丹沢 葛葉川本谷沢登 (文責 大河)
日 程:平成21年 6月28日
メンバー:原田、大河、高橋(大河の友人)
コース:6:40 秦野駅→7:00すぎ 葛葉の泉→7:45(入渓)→(葛葉川本谷)→12:15三ノ塔→二ノ塔→(二ノ塔尾根)→13:45葛葉の泉(下山)

7:45くらい? 沢登スタート。膝下くらいの水量をじゃぶじゃぶ歩く。まもなく、滝が現る。F1(最上段)の滝の滝は登りにくそう。原田さんにザイルを出してもらうことにした。精神的にも体力的にもウォーミングアップが足りない状況だったため、滝を見て私と高橋さんはやや恐怖する。原田さんがザイルなしで登った後、ザイルをセットして私も登る。原田さんに倣い、滝をまたいで、両岸に両足をかけて突っ張った。体勢としては安定するが、直後に予想された事態が起こる。「んんっ!ももの付け根がつりそう!」冷や汗である。無理な体勢をとらないよう気をつけながらなんとか登った。トレーニング不足はいけませんね。

(写真は F1最上段、F1最上段(ビレイ中))

そのほかの沢は順調に登った。板立ノ滝は左岸に巻道があるが、これがかなり歩きにくい。滝よりもこの巻き道が今回一番怖かったと思う。
10:00 富士形ノ滝の前で休憩。この滝は向かって右手側にある岩を登った。初級クライミング気分。これ以降はザイルをだす場所もなく順調に進んだ。手足を使って順々に登っていくのは楽しい。

 写真は富士形ノ滝、三ノ塔頂上)

雲行きが怪しい。ぽつぽつと雨がふってくる。
10:45~11:15くらい、沢を外れるポイントへ到着。まだまだ滝があると思っていたので、あっけない気分だった。
雨粒が大きくなり、ガスが下からあがってくる。私はさんざん二人に雨女と責められた。私には山に恵みの雨を、人には話のネタをもたらす不思議な力があるらしい。

最後の山頂までは悪路、急勾配で息があがった。12:15頃全員山頂到着。小屋の軒下でお湯を沸かし、カップラーメンを作った。塩味がうまい!
あとは二の塔を経て二の塔尾根を下る。丹沢によくある、暗い杉林の滑りやすい道だ。最後のほうは膝が笑ったが、13:45なんとか下りきった。しめは銭湯。いいお湯でした。

最後に...
数年前の「また沢登に行こう」という原田さんとの約束を、やっと果たすことができました。私の友人の高橋さんとも一緒に行くことができ、楽しかったです。
原田さん、高橋さん、ありがとうございました!! 

2009年6月25日木曜日

立教大学山岳団体-事故報告書

2007/8/6、立教大学翠嵐会の夏合宿において2年生が北岳山頂から北岳山荘への下りで登山道から転落し、亡くなるという事故が起こりました。
また、2009年3月には半年程山岳部に所属していた卒業生(2007卒)が富士山で遭難し、4月初旬に遺体で発見される事故が発生しました。
立教大学学生部より、両事故に関する山岳事故報告書を入手いたしました。
この報告書を精読し、事故発生原因、問題点等の教訓を学び、当会および現役会の登山活動が安全に行われることを願います。


右サイドバー中ほどの「立教大学山岳団体」の中にPDFファイルとして保存してありますのでご参照ください。(パスワードは k で始まる山名 7文字)

2009年6月22日月曜日

理岳会総会

6/14 理岳会総会が開催されました。

詳細は次回連絡通信をご覧下さい。

■出席者

田中(司)、原田、山下、内田(芳)、五十嵐、古谷、小椋、中村(久)

現役:松岡、広瀬、港屋、国分、鈴木、前山、倉田、堤

■議案

すべての議案は原案どおり承認されました。

■二次会

総会終了後、池袋西口の居酒屋で楽しいひと時を過ごしました。

(ビール1杯250円の呼込みに釣られ初めての店に行きましたが、ジョッキーが小さくチョット不満...)

2009年6月21日日曜日

八高山ハイキングに行ってきました - 水嶋会員

6/20(土)大井川鉄道沿線八高山にハイキングに行ってきました。天候に恵まれ快適な山行でした。
福用駅の駐車場に車を停め、茶畑の中を登山口へ向かう。登りはじめはかなりの急登で汗をかいた。20分ほどで明るい茶畑の台地に出る。ここからは尾根に沿って緩やかに登っていく。古くからの信仰の道で苔生した岩が歴史を感じさせる。ハイキングコースの分岐をなだらかな道を進むと林道に出る。10分ほど歩き馬王平に着く。ササユリが咲いている。正面に八高山が見える。最後の急登を登ると杉の大木に囲まれた白光神社奥社に着く。奥社から5分ほどで八高山山頂(832m)に着く。山頂には一等三角点がある。この日は残念ながら水蒸気が多く富士山は見えなかったが、眼下を流れる大井川から安倍奥の山並みまで展望は良好であった。下山は往路引き返し、分岐から「なだらかコース」を歩く。途中6,7人のパーティーと2人組のハイカーとすれ違った。時間も早いので川根温泉に立ち寄り、大井川鉄道のSLを見物してから浜松へ戻った。冬の晴れた日にまた訪れたい山だ。


福用駅6:34→馬王平7:39 7:48→八高山山頂8:20 8:40→分岐9:25 9:38→福用駅10:12 標高差680m ハイキングコースには道標が整備されており歩きやすい。

写真は馬王平からの八高山、八高山山頂、川根温泉大井川鉄道SL です。

2009年6月20日土曜日

私の山行記録 - 高垣会員

2009/6/19(金)
 丹沢塔ヶ岳往復(単独)
 総歩数 33,700歩

 (距離 14km)
 天気:晴れ~曇り

 頂上の視界なし残念

■実施内容
天気予報は晴だったが丹沢は曇り。
5:00 起床                         
6:47 座間駅発-本厚木乗換え6:59->7:25渋沢駅。
7:40 バス発->7:55 大倉着
8:00 歩き始め->8:50(見晴らし小屋) 小休止 9:00発
9:20 分岐 見晴らしの小屋からは急坂が続く。
9:35 駒止めの茶屋着(5分休憩)9;40分発。しばらくして平らな尾根に出る->10:00堀山の家着休憩(10分休憩) 10:10発
10:20 発急坂が続く->11:00 花立の小屋着(25分おにぎり1個休憩)
11:25 出発 11:50 鍋割分岐12:15 塔ヶ岳山頂(1491m)着。昼食45分。
13:00 山頂発->13:30 花立小屋{10分休憩}->14:20堀山の家休憩10分
14;30 発->14:45駒止め茶屋->見晴らし茶屋15:15->大倉バス停15;45着。
15:52 バス発->16:10渋沢駅。
16:22 発->16:55座間->17:05自宅着。

■評
大倉コースは2年ぶり。天気は曇り空 頂上は視界なし 登りは蒸し暑く大汗を覚悟、花立までは順調だったが74歳ともなると疲労感がまし、中休憩でおにぎり補給、それでも暑いのでゆっくり塔が岳へ目指す。2年前より1時間半 頂上まで掛かり休憩も多くとった。
帰路は13時頂上発。慎重に下り見晴らし茶屋あたりで快調になり15時45分に大倉着。52分のバスに間に合った。
平日のため 人は少なくバスもすいていた。
若いときと膝の衰えは 極端に低下しているのを感じた。それにしても約1300mの登り、下りを1日で成し遂げた満足感は忘れられない。また機会があればチャレンジしたい。

2009年5月21日木曜日

幹細胞ハンドブック - 大河会員

H20生理卒の大河雅奈さん(現、京都大学大学院生命科学研究科)が制作・監修に携わった「幹細胞ハンドブック‐からだの再生を担う細胞たち-」(全12ページ)が京都大学物質-細胞統合システム拠点iPS細胞研究センター(CiRA)から配布されています。

下記URLに大河さんの記事が掲載されています。

■フジサンケイ ビジネス アイ

再生医療分かりやすく紹介 京大院生が「幹細胞ハンドブック」

■京都大学物質-細胞統合システム拠点iPS細胞研究センター(CiRA)

「幹細胞ハンドブック-からだの再生を担う細胞たち-」を配布

2009年5月12日火曜日

山小屋利用報告 - 高垣

5月6日(水)~9日(土)鹿島の小屋へ行ってきました。
予想外れの天気で二日間雨、9日帰りの日のみ天気。

6日は雨のため 大町の山岳博物館見学
7日も雨でしたが 戸隠の水芭蕉が見ごろ。善光寺の御開帳参拝。
8日曇りでしたが 五竜遠見尾根の地蔵の頭まで。雪がありましたが展望はイマイチ。
9日 最後の日のみ快晴。午前中西俣の出合いまで往復。ただし、今までになく西俣には雪は少なかった。
やっと天気になりましたが名残惜しく早めに帰宅。ETCのご利益にあやかる
水島さんの後で小屋もきれいでした。

今回は私と友人4名の計5名。小屋に羽毛の枕2個寄付、蓋付食器乾燥ボックスと備品類補充。

2009年5月7日木曜日

山小屋レポート - 水嶋

HPで谷川合宿の写真拝見しました。
私は予定通り5/2(土)~5/4(月)の3日間山小屋へ行ってきました。
■ 山小屋の状況・・・残雪は全くありません。この時期、日陰にも雪がないのは初めてです。夜もポンプが凍結する心配はなく、ストーブも使用しませんでした。
理科大・武蔵・神戸・岡崎すべての小屋に人が入っており、河原にも何張りかテントがありました。にぎやかな大谷原でした。
■ 5/2(土) 快晴 8時過ぎに大町に到着しました。市営駐車場に車を停め、白馬までサイクリングに出かけました。R148から旧道、塩の道を通り白馬大橋まで走りました。帰りはオリンピック道路を美麻・美郷まで2つ峠を越えました。美郷への登りが長く厳しかったです。美郷から居谷里(いやり)湿原に寄りました。小規模ですが鹿島槍が見える静かな湿原はお勧めです。お昼は昭和軒でカツ重を食べ、午後は山岳博物館から鷹狩山(1164m)までハイキングをしました。舗装道路をずっと歩く面白味に欠ける道ですが、山頂からの眺めは最高でした。鷹狩山から唐花見湿原に足をのばしました。苔を中心とした地味な植生の湿 原で、一部木道が荒廃しており踏み抜きそうで恐ろしかったです。あまりお勧めできません。
白馬サイクリング 大町8:24→白馬10:00→居谷里湿原11:18→大町12:17
鷹狩山ハイキング 山岳博物館13:22→鷹狩山14:16→唐見花湿原15:12→山岳博物館16:38
■ 5/3(日) 晴れ~曇り 国営あづみ野公園駐車場に車を停め松本平をサイクリングしました。美郷町はリンゴの花が満開でした。松本市城山公園の麓に自転車を停め、アルプス公園まで城山遊歩道を散策しました。城山公園の展望台はお勧めです。アルプス公園では子どもまつりが開かれておりたいへんな賑わいでした。松本城公園でお昼を食べ、時計博物館を見学しました。古時計が動態保存されていています。松本からやまびこ安曇野自転車道を走り穂高神社に向かいました。穂高神社は今年が式年遷宮で、たいへんな人出でした。穂高からあづみ野公園までは20分ほどの登りです。
あづみ野公園8:30→城山公園登り口9:45→アルプス公園10:34→登り口12:23→松本城公園12:45→時計博物館13:10→穂高神社14:56→あづみ野公園15:31
■ 5/4(月) 曇り 7時過ぎに山小屋を発ち塩尻ICで途中下車し、霧訪山(きりとうやま1305m)に寄ってきました。麓から山頂まで標高差400mほどです。かなりの急登ですが、赤松の尾根を登る気持ちいい道です。山頂からは穂高から白馬・御岳・中央アルプス・南アルプス・八ヶ岳全部見えます。360°遮るものがなく最高の展望です。晴れた日にぜひ再訪したいところです。駐車場には県外ナンバーも多く見られました。地元のハイカーも多く人気の山のようです。下山後、博物館地球の宝石箱に寄りました。国道からちょっとはずれているので訪れる人も少ないのですが、お勧めの博物館です。諏訪湖にも寄ってちょっとだけサイクリングもしました。
登山口8:35→霧訪山山頂9:19 9:30→登山口10:05

左サイドバー「山の写真」に写真をアップしてありますのでご覧ください。

2009年5月5日火曜日

谷川合宿報告

5/3~5/5 山の会の谷川合宿が行われました。

【参加者】 松岡、広瀬、国分、鈴木、前山、理岳会(原田、中村

■ 5/2(日) 現役の5名は土合駅でステーションビバーグ、原田は車にて東京を夕方発土合夜着。
■ 5/3(月) 中村は2:45町田発、土合5:15着。準備運動が終わり出発寸前の前泊6名と土合駅で合流できました。5:30土合駅発、7時頃芝倉沢出合BC着。テントを張り、9時頃雪上訓練に出発。暫く沢沿いを上るが雪が少なく途中から右岸の尾根に取り付き藪を進む。旧道手前で芝倉沢に降り、その後は沢沿いにいつもの雪上訓練場所まで。いつもより1時間程余計に掛かってしまう。訓練場所の雪は痩せて、少しきたない雪でした。ここまでは陽も射しまずまずの天候でしたが、キックステップ・滑落停止の訓練を始めるとガスがかかり始め、谷を降りてくる風も冷たく、訓練を見守る?OBには辛いものとなりました。BCへの下りには旧道から紅芝寮への道を利用し約1時間でBCに着きました。
今日の夕食は鍋、但しひさびさのガンタ飯。焚火でからだを温めました。
■ 5/4(火) 5時BC発、中村は下山、本隊6名は一ノ倉岳へ。
本隊は旧道経由で一ノ倉岳往復後、少し雪訓をしました。出だしはかなり良いペースで予想よりも早く頂上に届くかと思いましたが、途中からペースダウンして、プラトー下あたりから稜線まではかなり時間がかかりました。結局は予想していた程度の時間でした。残雪自体は少ないものの、上部は最近積もったと思われる意外にきれいな雪が残っていて、一ノ倉・茂倉の最低鞍部あたりへ雪通しで抜けられました。(昨日?のトレース有り。やはり一ノ倉岳方面と茂倉岳下はブッシュが出ていた。)天候は時折薄日が差す高曇りで、頂上が近くなるとガスが降りて来ました。直接濃いガスに巻かれるようなことはありませんでしたが、頂上での休憩中はほとんど、まわりの山は360°ガスの中でした。それでも時折、谷川本峰や仙ノ倉、笠・朝日などが顔を出しました。この日に山中で出会ったのは、稜線上でよもぎ峠方面からの縦走者3名、下りで、いつもの雪訓場の少し上で雪訓をしていた6名位だけでした。旧道からの下り口で外人男性(スポーツサンダル履き)+日本人女性の軽装2人組に道を聞かれ、我々もこれから下ろうしている芝倉沢出合への道を教えました。雪の斜面があるので気を付けるように言いましたが、やはり?女性は雪面で滑ってしまいました。
中村は7:30土合発、町田に11時頃到着。往復ともにETC休日高速料金1,000円を有効利用しました。利用時間が一般車両と大きく異なるため渋滞にも遭遇せずにすみました。
■ 5/5(水) 7時B.C.発、8時過ぎに土合着。時刻表を確認していなかったようですが運良く8:34発の登りがあり、現役はそれに乗り込みました。原田は 8:55土合発、用賀着12時少し過ぎでした。関越では渋滞には巻き込まれなかったものの車は多く、赤城高原S.A.の駐車場はほぼいっぱいでした。環八の渋滞も裏道が比較的空いていたので、思っていたほど時間はかかりませんでした。

なお、ビールの残は5本でした。また、4日夕食、5日朝食とも米飯はガンタではありませんでした。(前日の鍋に入れるはずだった里芋と豆腐がテントの中から出てきました。夕食のカレーには里芋が入っていましたが、豆腐の行く末は・・・?)
写真をアップしましたのでご覧ください。(左サイドバー:山の写真)

2009年4月30日木曜日

幹事会開催 - 5/9(土)

5月の幹事会を以下の予定で開催いたします。

5月9日(土)19:00~  ルノアール新宿小滝橋通り店

議題

・総会準備

・2009年度役員改選について

・その他

幹事以外の方のご出席も大歓迎です。

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【幹事会開催場所】
  店舗名称 ルノアール新宿小滝橋通り店
  所在地 新宿区西新宿7-9-7新宿ニッカビル1F
  電話番号 03-3364-1618
  アクセス JR新宿西口小滝橋通り馬場方面徒歩5分
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JR新宿駅西口から地上に上がって池袋方面に歩き、"好日山荘新宿店"のある交差点(5差路)傍です。

2009年4月25日土曜日

理学部山の会 - 新入会員

今年は、1年生2名が入部しました。

現役会員名簿を左サイドバー「会則 規約 名簿」に掲載しましたのでご確認ください。

■名簿はパスワードで保護されています。パスワードは半角英小文字で k から始まる山名です。(7文字)

2009年4月19日日曜日

【訃報】菊池 毅会員

突然の悲しいお知らせです。

菊池 毅会員(37物)が、4月18日 ご逝去されました。

お通夜・告別式は下記のとおり執り行われます。

お通夜:4月23日(木)19時~

告別式:4月24日(金)11時~12時

斎場: 大和斎場 第3式場

          神奈川県大和市西鶴間8-10-8
          TEL 046-261-5566
          http://www.yamatosaijo.jp/030.htm#map

菊池さん、どうか安らかにお眠りください。

ご冥福をお祈り申し上げます。

2009年4月16日木曜日

谷川合宿のご案内 - 現役より

今年も谷川雪上訓練のご案内をさせていただきます。
今年もOB様にぜひご参加していただきたいと思っております。
ご都合はいかがでしょうか?

【日程】
① 5/2(土) 夜土合駅着、土合駅でステーションビバーク
② 5/3(日) 芝倉沢出合にテント設営後、芝倉沢上部にて雪上訓練
③ 5/4(月) 芝倉沢経由、一ノ倉岳登頂
④ 5/5(火) 下山
⑤ 5/6(水) 予備日

参加いただける方は hnaka@vesta.ocn.ne.jp までご連絡をお願いいたします。

2009年4月13日月曜日

富幕山尉ケ峰ハイキング - 水嶋

4/11(土) 奥浜名自然歩道へハイキングに行ってきました。
奥山バス停9:21→富幕山(563m)10:32→風越峠11:22→尉ヶ峰(432m)12:40→国民宿舎奥浜名湖14:14→気賀四ツ角バス停 15:25
 快晴、初夏のような陽気の中を奥浜名湖にハイキングに行ってきました。桜はおしまいでしたが天候に恵まれ快適な山歩きを楽しみました。
 遠州鉄道バス奥山線終点で下車し、奥山公園の桜吹雪を通り抜け、富幕山を目指します。退屈な舗装道路も桜を眺めながらだと苦痛ではありません。奥山高原の八重桜には早すぎましたが、ソメイヨシノ、山桜が綺麗でした。35分ほどで富幕山登山口に到着します。10台ほど駐車していました。ここからの登山道は広々とした尾根道です。奥三河の山並みを眺めながらのんびり登ります。いくつかのパーティーとすれ違いました。1月に来たときは小雪の舞う天候で、ハイカーは私一人の寂しい山頂でしたが、この日の富幕山山頂はにぎやかでした。山頂から尉ヶ峰への尾根道向かいます。人影もまばらで、静かな山道です。うぐいすやから類の鳴き声が聞こえます。風越峠の鞍部から急登を登り返すと尉ヶ峰の稜線に出ます。ここからようやく浜名湖が見え始めます。小さなアップダウンの多い稜線を進むと、パラグライダーの離陸場に着きます。抜群の展望を楽しめるお勧めスポットです。この日は滑走路のシートの張り替え作業をしていました。最後の急登を登ると尉ヶ峰山頂です。眺望の良い場所ですが、霞がかかり始めていました。尉ヶ峰から細江公園への緩やかな下りの稜線をたどります。80分ほどで国民宿舎奥浜名湖に着きます。アルカリ単純泉の温泉を日帰り入浴500円で楽しめます。新しくきれいなお風呂で浜名湖の眺望も最高でした。風呂上がりにブルーベリーヨーグルトソフトクリーム250円をいただきました。国民宿舎から気賀までは15分ほど坂道を下ります。樹齢500年を越える大楠がある細江神社をすぎると旧姫街道です。細江名物味噌まん(外山製菓・6個入り570円)をおみやげに買いました。気賀四ツ角からバスに乗って浜松へ戻ります。適度なアップダウンのあるコースでいいトレーニングになりました。
添付の写真は奥山公園の桜、富幕山山頂、尉ヶ峰山頂、国民宿舎からの浜名湖です。